「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

ポーラのレシピ〜The Lady and Sons

今週はジョージア州サバンナへ初めての出張。ジョージア州は1年ほど前にアトランタに既に行っているので、新たな州のカウントにはならずです。(→15州目はジョージア

アメリカ何州いけるかな〜の挑戦も20州まで進むとここからはなかなか難しそう。(直近は・・〜20州目はアラバマ

サバンナは、人口は市域で40万人弱という中堅港湾都市。以前はサウスカロライナ州のチャールストンと並ぶ奴隷貿易の中心地、現在では観光都市としても有名とのこと。確かに古い街並みがうまく保存されていた気がします。

そんなサバンナでの夕食の場に選んだのはThe Lady & Sonsというお店。ポーラ・ディーンさんというTV番組で有名なセレブ・シェフが経営するお店だそうな。

(観光客が沢山入っておりました)

南部の伝統的な家庭料理が売りらしく、ブッフェを選んで一通り堪能させて頂きました。

並んでいたのはフライドチキンを先頭に、ポークリブ、ビーフのブリスケット、豆や野菜の煮物、そしてマッケンチーズ。いかにも・・という感じの迫力です。

バターもたっぷり、とっても濃厚な味でどれも美味しい・・けど、すっかりお腹いっぱいとなりデザートはほんの味見だけ。これがまたとっても甘い。

これまで14冊の料理本を出版してきたポーラさん。彼女のレシピは高脂肪、塩や砂糖過多だと批判もされているそうです。嫌なら作らなければいいだけだと思いますが。

毎日これが家庭料理で出てきたら大変ですが、ごくたまに食べる分にはとっても美味しいですね。

(バター万歳的な)

何もお土産は買いませんでした。危険、危険。

MIYAKOかHILTONか

今週前半は久しぶりの西海岸出張でした。サンフランシスコに入り、車でいくつか回ってから空路でLAに下り、そこからヒューストンへ戻るというカリフォルニア州内で完結の動き。

(巨大なスパイダーマンかと思ったら・・兎でした@サクラメント空港)

今回の旅程を組んで少々悩んだのがLAでの宿。仕事の動きと食事の便を考えるとトーランスあたりに泊まるのは必然として、宿をどうするか。

2017年も、2016年なんとかゲットしたヒルトンHオーナーズのゴールド会員(→初ゴールド到達)を維持したいとは考えているのですが、シルバー(4泊以上)とゴールド(40泊以上)の難易度の差に比べ、リターンが少々小さいというのは明らかなところ。

結局、チェックイン時に水のボトルさえ貰えればOK・・みたいな。(シルバー会員でも水は貰えます)

というわけで、トーランスの宿は基本のヒルトングループを選ばずに・・MIYAKO HYBRIDアゲイン。(→泊まればMIYAKO

(・・大事なのはこちらのベッドではなくて・・)

(日本風の深い湯船があるお風呂!!)

今回は最初からお風呂目的でMIYAKO HYBRIDを選択。米人の同僚達も楽しみにしてました。(僕が事前に宣伝していたので)

我が家のお風呂で肩まで湯船に浸かろうとすると、ほぼ水死体状態にならなくてはいけませんが、この深さならば楽チン。

(しかし・・なぜベッドルームから窓ガラスを通してお風呂場が見えるのか・・・ここはビジネスホテルのはずですが・・)

(なんと湯船からTVが観れました。それもTV JAPANがデフォルト。日本なら絶対選択しなそうな旅番組をしみじみと凝視)

とっても快適なステイでした。(それでいて高くない)もうLAに来るときはMIYAKO一択でいこうっと。ミツワや食事が出来るお店も徒歩圏内で超便利です。

>>

来週のNY出張では再びヒルトングループに。最近はミッドタウンのヒルトンかハンプトンインのどちらか安い方に泊まっています。朝食がつくという点ではハンプトンインの方が好きかな。

ヒルトンとユナイテッドの奴隷・・という米国生活は変わらず続きます。

■ ヒルトンHオーナーズ(2017)・・7 stays & 11 nights
■ ユナイテッド(2017)・・PQM 12,026 miles

*40 nights、75,000 miles以上が年内の目標

アメリカ何州いけるかな〜20州目

前回ネブラスカ州に続いての初訪問となったのはアラバマ州。2017年、前月のネブラスカ州に続いて順調に2州目。

これでテキサスより西の米国南部沿岸を制覇です。(テキサス→ルイジアナ→ミシシッピ→アラバマ→フロリダ、ついでにジョージアまで)

降り立ったのはアラバマ州の港湾都市モービル。人口20万人の中規模都市で石油化学工業が盛んだそうです。

(米国ってこういう銅像好きですね)

南部らしく、Uberドライバーの黒人のおじさんの英語は思いっきり聞き取りづらかったですが、温かい雰囲気。意外にも港外のビーチには白い砂浜が広がってる穴場のリゾートエリアだそうな。(いつものWiki情報)

雰囲気や佇まいがニューオリンズの町並みとよく似ている気がします。同じ米国ガルフの並びですしね。

モービルはフォレスト・ガンプの原作者の生まれ故郷で、映画の舞台だそうです。(あのバッバの故郷でエビ漁で成功するところ)また、ガンプはアラバマ州の方言で「うすのろ」とか「間抜け」を意味するのだとか。

かれこれ20年前の映画ですが、久しぶりに観てみようかしら。米国生活を体験中の今ならまた違う気づきがありそうなので。

さて、残るは30州。内陸部や東海岸、特にNY以北の古い小さな州が殆どです。ここらは最後まで仕事では訪れる機会がなさそうな気がしますのできっと更新は大変そう。

■ アメリカ何州いけるかなプロジェクト 20/50

(初訪問順:ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ハワイ、テキサス、ルイジアナ、ニューヨーク、オクラホマ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ペンシルヴァニア、ジョージア、メリーランド、アラスカ、ミシシッピ、ネブラスカ、そしてアラバマ)

アメリカ何州いけるかな〜19州目

昨年末に続いてのアメリカ何州いけるかな更新。前回ミシシッピ州に続いての初訪問となったのはネブラスカ州。(前回→18州目

ネブラスカ州最大の都市オマハに降り立ったのは日曜深夜。翌日の打ち合わせに向けた前泊入りです。冬は雪や風の影響で通常時にましてユナイテッドが定時運行しないので念のため。

(ステーキが有名なのだそうです)

あとはやはり有名なのはオマハの賢人ことウォーレン・バフェットの生誕&居住地として。彼が経営する世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの本社がこちらに。

少し雪が残る寒い空気になんとなく札幌の雰囲気を感じた道産子でした。オマハ市域の人口は100万人。札幌は200万人都市なので規模的には仙台ぐらい。

(川も凍ってる)

(米国最大の鉄道会社Union Pacificの本社)

ランチに食べたのは米国ガルフのケイジャン料理のお店。大好きなガンボ。東北で宮崎料理の店に入る感じ。

仕事の打ち合わせをまずまずの形で切り抜け、地元のIPAを2杯飲んで次の目的地ニューヨークに向かいます。国内線のフライトで3時間が続くというのが流石米国の大きさ。

2017年もユナイテッドで75,000マイル(プラチナ)、ヒルトングループで40泊(ゴールド)が目標。(→マイレージ&ポイント戦略2017

まだ、5,000マイル&5泊、先は果てしなく長いです。

■ アメリカ何州いけるかなプロジェクト 19/50

(テキサス、ルイジアナ、ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、オクラホマ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルヴァニア、ハワイ、ジョージア、メリーランド、アラスカ、ミシシッピ、そしてネブラスカ)

初出張〜マイレージ&ポイント戦略2017

仕事が始まり2週目で2017年の初出張。今年はシカゴに1泊2日からスタートです。

昨年の出張回数はだいたい30回程度。月に2〜3回の頻度です。のべの出張日数ですと100日弱ぐらいでしょうか。宿泊は60泊程度だと思います、正確には数えてませんが。

(当たり前ですが、PQMはゼロから再スタート・・寂しい)

2016年は年初に目標に置いたユナイテッドのプラチナ(年間飛行マイル75,000マイル)ヒルトングループのゴールド(年間40泊以上)の両方を初獲得することができました。2017年も基本はこの2つのステータス維持を目標にしたいと思います。

ユナイテッドについては、今年は私費で年間2回の日本帰国を予定しているのでチャンスがあれば1K(年間100,000マイル)も狙ってみたい気はします。でも、難しいだろうなぁ・・と。(2016年は仕事で欧州やアラスカ出張があったからこそ75,000マイルに到達できたので)

ヒルトングループのゴールドについても、年間60泊以上のダイヤモンドが気にはなりますが、やはり全ての出張の宿泊先を自由には決められませんし、そもそも安い選択肢の中から選んでいるので、これも自然体で到達できるのであれば・・で行きたいと思います。(スーパーチェーンの中では、マリオットやSPGよりもヒルトンの方が安めのラインナップが充実してると思います)

■ ユナイテッドで75,000マイル以上 → 2018年プラチナ維持

■ ヒルトングループで40泊以上 → 2018年ゴールド維持

さて、今年の初フライトとなったヒューストン〜シカゴですが、シカゴ・オヘア空港が強風のため上空旋回のすえ命を縮めながら着陸を試みるもあまりに危険で機長は一旦ギブ、燃料不足で隣州のミルウォーキーにて一旦給油。再度のトライとなったので3時間遅れでの素敵な展開となりました。

ま、これは天候起因なのでユナイテッドのせいとは言えません。

(シカゴ以降の接続便に遅れた人が多数で大騒ぎ)

いかにもユナイテッドらしい・・と思った話。前の席のインド系の方が憤慨しながら周囲に声高に訴えていたので聞こえてきたのですが、なんと預け荷物が自分の最終目的地であるインドのムンバイ行きではなく、なぜかドイツのフランクフルト行きとして、システムがタグを吐き出したそうです。違うことを散々訴えたにも関わらず係員が全然取り合ってくれず、もめにもめたという話。(このせいで30分以上この便の出発が遅れました)

どうやら手荷物システムのトラブルだったようです。システムも怖いですが、係員の対応がいかにもお粗末でありそうで恐ろしい。(気がついて良かったですね、、本当に)

(空港パーキングでは柱の位置を記録しとかないと自分の車に戻れなくて散ります)

前年より業務のカバー範囲が広がったので出張回数そのものが増える可能性は大です。ただ、出来れば家族の近くにいたいので、出張の回数は増やしてもトータル出張日数はあまり増やしたくないところ。

そのため出張時の移動中でも効果的に働いたり休んだりする方法を今年はよりいっそう研究したいと考えています。(今年のテーマは→生産性

今回のフライトでは試しに機内でWIFI購入してメール仕事をしてみました。これは急いで返信したい時は今後選択肢としてありですね。

今悩んでいるのが、65,000マイルを使ってユナイテッドのラウンジを1年間使えるステイタスを購入するかどうか。よく使うニューヨークのラガーディア空港の搭乗口前にユナイテッドのラウンジがあるならば即決なんですけどね・・。実際それだけのマイルを投入する価値があるかなぁ?と。

定期的にある出張を厭うのではなく、移動時間を有効活用して、且つ楽しめるようになればいいな。