あと数時間もしたら家を出てタイ出張7日間の旅です。2011年最初の海外出張。
商社で働いているということもあり、02~04年はドイツ駐在、そこから1年のベトナム長期出張。それ以外にも、入社以来、短中期の出張や、プライベートな旅行を繰り返して、、現在までに訪れた国・地域は40カ国。
タイは勿論、仕事や旅行で何度か訪れた好きな国、、2年ぶり5回目の訪タイ。昨年よりなかなか出張のチャンスが無い部署に異動してしまったので、実は楽しみ。。(引越したばかりで妻には申し訳ないですが)
日経の夕刊にあった記事を思い出します。
世界は日本をこう見ている。
■ 世界一の長寿国
■ 世界第三の経済大国
■ 国際競争力6位
■ 世界で10番目に人間らしさが実現されている
■ 1人あたり所得は17位
■ 世界の人が住みたい国12番目
しかし、国民の幸福度は世界で90番目・・・(って、このギャップは。。)そんなもの、世界に出て、外から日本を見れば見方も変わる。
何て恵まれて幸せな国に生まれるという絶好の機会(人生)を得たのかと。なので、定期的に海外に出るのは個人的に大歓迎。帰国後は、きっとますます日本が愛おしくなることでしょう。あ、もちろん7日ぶりの妻も!(それまで近所の実家に帰省してママを助け留守番してね)
先日の豪州出張で初登場したビジネス新兵器がコチラ。

■ シャワークリーンなスーツとシャツ
紳士服コナカが売り出す機能性商品。(コナカでスーツを買うのは初めて。。)洗濯機も洗剤も不要でシャワーをかけるだけでシワも着崩れからもよみがえるとのふれこみ。
エリカ姫の旦那様、高城氏が著書「サバイバル時代の海外旅行術」で絶賛されていたので導入を決めました。(紺スーツ上下、替えパンツ、シャツ3枚を一気購入)
直前の購入・裾上げだったので、トライアル無しでいきなり本番デビュー。それもロストバッゲージの為、いきなり到着日からシャワーGO。
結果は恐ろしいまでの形態記憶パワーで、一晩ですっかりシワも取れて復活!気になるタバコの匂いもしっかり脱臭できて、ちゃんと短時間で乾いてます。これで、出張に持っていくスーツ・シャツ量の圧縮、アイロン不要で凄く助かります。
日本の工業製品技術の高さ、機能による差別化の可能性を体感。デザインやブランドよりも機能を優先したら、便利になること他には無いかな?
寿司好きな日本人の一人としてマグロの将来を憂いています。勿論、美味しくて安全なマグロをこの先も食べ続ける為にどうすれば良いか、という観点で。
■ 「TUNA TOURS」
南豪州ポートリンカンの湾でマグロと泳いできました。ずっと沖合で捕まえたマグロの幼魚を生簀の中で太らせてから出荷する畜養マグロ。殆どのマグロの出荷先は日本の築地だそうで。
・・いつもお世話になっております。

こんな肌寒い時期に水の中に入ろうとするお馬鹿さんは我々だけで。確かに他の高齢な参加者の皆さんは水に入った瞬間に心臓が止まりそうですし。

大きいモノになると55キロぐらいのマグロがびゅんびゅん泳ぐ水の中に漂う我々。水中で見るマグロは最初は結構怖かったのですが、、だんだん慣れてきて最後は追い回す側に。
マグロからするとよっぽど自分を追いかけてくる人間の方が怖いでしょうし。彼らのお肌は見た目通りツルツルでした。
畜養マグロは環境破壊、マグロ資源減少につながるという意見があります。確かに生簀の中のマグロは繁殖できないので、資源の効率的利用であっても減少にはなる。
オーストラリアは鯨は保護しろと叫びたて、犬(シー・シェパード)をけしたてる一方で、お金になるマグロの国際取引全面禁止には、日本らと同じ反対の立場に回ったりする訳で。
ま、いちいち大人げなく騒ぎませんけどね、、どれぐらい皆さん理解しているのかな、実際のところ。
「ヘーイ、僕は築地のそばに住んでいるから、このマグロ君達と一緒に空輸してくれよ!」
「アハハハ、なんてファニーな奴だ」 (脳天気なオージーズ)
今回の出張では全旅程をトレイニーとして豪州に赴任しているY君にとてもお世話になりました。爽やかな笑顔が似合う劇団ひとり似のナイスガイです。

トレイニーというのは若いうちに海外に2年間ほど赴任する会社の制度の呼び名なんですが、たいがいは下っ端働きでも忙しいのでドレイニーなどと裏で呼ばれたりも。
僕自身も20代だった02~04年はドイツにてドレイニーとして過ごしたのでした。なんとも懐かしい。。
Y君も例に漏れず、大量の業務に追われつつ雑事もたっぷり抱えたままの今回の国内出張。いきなり月曜の夜から事務所で徹夜してたのには驚きました。そのつけだとは思うんですけど・・

金曜の夜にはさすがに電池切れ。 (注:ホテルのエレベーター内) ワークもライフも充実した素晴らしい日々を彼が豪州で送れますように。。 頑張れ~。
TVシリーズよりも原作の方が好きです「大草原の小さな家」第1作は「大きな森の小さな家」なんで、最初は大草原には住んでいなかったんですよね。
福音館書店の品の良い日本語訳が好きだったので、後半5作品の岩波少年文庫を読んで「とうさん、かあさん」と「とうちゃん、かあちゃん」の違いに子供心にショックを受けました。
今回の豪州ではあちこちで農家訪問。

10,000haなんて・・・想像を絶する規模の敷地面積。。最初、聞き間違えたかと思いました。(だって10キロx10キロですよ)
とにかく広大な農地をつかって小麦、そして大麦、菜種などを栽培。休耕地には何千頭もの羊を放牧、羊達を四駆で追いまわしつつ移動させたり(牧羊犬がわり?)
特に記憶に残ったのが西豪州のJohnさん宅。お子様達はみな結婚して家を出て行ったというのですが、なんと5人姉妹。


まるで映画のワンシーンのような素敵な一枚。。来季の作付けの話、新しい品種の話、そして家族や孫達の話を嬉しそうに語る姿には、たくましい開拓者の魂を感じる訳で、道産子としてはつい共感してしまうのでした。
基本的には欧州の3大がっかり飯・・英独蘭の流れを汲む感じの豪州。でも、鼻さえ利かせれば美味しいモノたっぷり。

朝も昼もわりとパイだったりしたんですが、クリームソースベースのオイスターパイが美味。他にもカレー味とかも◎、意外と待ち受け広い自分に気付く。
今回のNo.1は「牡蠣の清蒸」、これって美味しんぼにも出てたなぁ!

No.2は「マッドクラブのペッパークラブ」

狂ってる蟹じゃなくて、泥蟹ですよ、多分。
そして、No.3は「フィッシュバーガー」

・・やばい、うまい。

もちろん、オージービーフのTボーンステーキもお約束として頂きました。ま、1回でいいな、1回で。
そこに新鮮で美味しい食材さえあれば、きっと美味しい料理が存在する。お店で見つからなければ、自分で作れば良いし。1週間ぐらいであれば日本食は全く恋しくない自分。
24時間、仕事優先で回るのが当たり前な海外にいる空気が新鮮です。日本で生活するのは本当に心地良いのだけど・・そろそろ僕も海外で働かせて欲しいです。(異動して半年なんで、数年は無さそうなんで寂しいです)
格差があればあるほど、下がるほど、その次に上がった時は評価が上がるもの。やっぱり人の感覚って、絶対的なものより相対的なものかなぁ。
今回の宿の話。




(間違い探しのようですが・・って、難しくないか)
窓から入るの?って思う感じのモーテルが2泊挟まりましたが、あとは4つ星のお宿。実際どこも別に居心地は悪くなかったのですが、しいていうならヒルトンアデレードが◎
「いやー、妻がヒルトングループで以前働いていたホテルマンでして!」(聞かれていないけど、自らアピール・・)
結局は我が家が一番ってオチですいません。
今回の豪州出張は何箇所も国内を動き回りました。
シドニー→メルボルン→アデレード→セデュナ→ポートリンカン→アデレード→パース。
とにかく広い国を右から左、東から西へ。

そして、人生2度目のプロペラ機(1度目は英国で)それにしても、同じ国の中ですら時差3時間とは恐れ入りました。(きっと国を運営するうえでも不便だろうに・・)
カンガルーにどこかで会えないかなぁと楽しみにしていたら、路上で轢かれたお姿に沢山出会ってしまいました・・・犬猫レベルか・・・

この海の先にあるのが・・南極大陸かぁ。
道産子もずいぶん遠くに来たもんだ。
いきなりオーストラリアのでっかさを思い知ったのが到着日の晩御飯。

夜行便で到着し、シドニー経由でメルボルン着が昼、すぐに市内GO。ロストバッゲージで精神力(MP)がほぼゼロになりましたが、ガチ打ち合わせ2件。
皆さんお忙しそうなのに、晩御飯をお付き合い頂けることになり、中華へ。(自分も海外にいた頃は日常業務残しながら出張者にお付き合いするのは大変でした)

これ・・・・本当にアワビ!!??
僕の顔ぐらいの大きさがあります、、水槽から上がったばかりのアワビのしゃぶしゃぶ。。美味しんぼで昔読んで涎を流した逸品とこんなところで出会えるなんて。。
雄山の至高の5大鍋の一つとして登場。(他は、スッポン、フグチリ、ハモと松茸、蟹) なお、幼少の頃より精読を繰り返した『美味しんぼ』、殆どの内容が脳にこびりついてます。
小学生の頃に廃品回収の手伝いをした時に、偶然拾って帰ってきたのがきっかけ。もう長い付き合いだなぁ・・・(いまだに連載が続いているのが驚異的。。)思想的な部分で全てがしっくりくる訳ではないですが、やはり僕の料理好きの原典。

(メルボルンにいる会社同期のRと久しぶりの再会)
そうそう、肝心のアワビのお味は、一瞬だけ火を通したのが一番、二番は生のまま(笑) 日本から美味しい醤油とワサビを持ち込んで、もっかい食べたいなぁ。
まったくもって満足な第一夜。 気になるのは明日用のパンツの替えがないこと・・・
人生41カ国目・・35歳が踏めしめたのは・・
■ オーストラリア!

(メルボルン支店からの眺め・・大都会です)
南半球に浮かぶ巨大な島・・というか大陸。大陸が長い間、地理的に隔離されたことで独自に固有の進化が進んだ多様な動物相が有名。
コアラやカンガルーのことを思うとワクワクするのですが、今回は残念ながら出張。気を引き締めて仕事に没頭しようと、シドニー経由の夜行便からメルボルンに降り立ったのでした。
・・・・・・
あれ?おいらのスーツケースは何処に??? なんと、商社マン13年目、40カ国目にして初のロストバッケージ!・・という波乱の幕開けとなったオーストラリア出張。
本日夜中の夜行便で日本に向けて帰国しますので、1週間のこぼれ話を順次更新しま~す。
2004年にドイツから帰国して以来、30歳を過ぎて訪れた国としては15カ国目。これで40歳までは暫し貯金が出来たので、じっくりと次の国の構想を練りたいと思います。(しばらくは、家族で海外には遊びにも出かけづらいと思いますし)
<30歳以降に訪問した国々>
27カ国目・・ベトナム
28カ国目・・タイ
29カ国目・・ラオス
30カ国目・・カンボジア
31カ国目・・中国
32カ国目・・メキシコ
33カ国目・・ロシア
34カ国目・・台湾
35カ国目・・カナダ
36カ国目・・フィリピン
37カ国目・・グアム
38カ国目・・マレーシア
39カ国目・・シンガポール
40カ国目・・トルコ
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2026年〜中国在住。