「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

1杯目はやはりビール

ビールの銘柄にこれほどこだわりがなくなったのは、2019年に日本に帰国してからでしょうか。

昔は日本でも少々拘ってプレモルを箱で買って庫内に並べたりしていた気がしますが、最近ではプレミアムビールどころか第三のビールが並んで上等、微アルまで登場するぐらいレギュラー不在な状態です。(→微アル習慣にクラフトビールが参戦

(昨日の冷蔵庫二段目、珍しくYEBISU揃い踏み)

昔はプレモル派でしたが、老舗エビスもやっぱり美味しい。

でも利き酒師としてはビールでも何か拘って飲みたいとなると米国で山ほど飲んでたクラフトビール、それもIPAなんだよなぁ、、と。地元ヒューストンの醸造場二箇所、Saint ArnoldとKarabach、どちらも大好きでした。(→地元のクラフトビール三昧

日本でもあちこちでクラフトビールを作るようになってIPAも色々出てるけど・・・なんかまだ一味違う気がします、気のせいかもしれんけど。そして・・ちと高い。(ビールはもっと安価で普段使いのお酒であって欲しい)

家でも外でも1杯目はやはりビールです(あれば)。

ひやおろし入荷〜四合瓶戦隊(2021年9月)

秋ですね、我が家の四合瓶ゾーンにもひやおろしが入荷。

(あちこちの酒屋さんにひやおろしディスプレイが)

ひやおろしとは日本酒好きな皆さんには釈迦説ですが、二度目の火入れを行わずに、冷や(日本酒的には常温)で卸された日本酒のことを指します。

春に絞ったお酒を、火入れを1度した上で夏の間は熟成させて、秋の頃に2度目の火入れをせずに出荷される、ひやおろし、秋あがりと呼ばれることもあるそうです。解禁日を9月9日に揃えようという動きもあるそうですが、果たしてまとまるでしょうか。

そうそうメモしとかないと。(仕入れは近所の素敵な酒屋であるかがた屋さんにて)

◇庭のうぐいす 特別純米 ひやおろし(福岡 山口酒造場)
◇AKABU 純米ひやおろし (岩手 赤武酒造)
◇梵 純米吟醸ひやおろし (福井 加藤吉平商店)

今回は3本とも何度か飲んだことがある蔵からのチョイス。ある意味冒険ゼロな感じですが、きっと作り手の皆さんは色々な種類違いで試されていることがあるだろうと信じて。

自宅用の半合(90ml)グラスも用意しました。以前、片口のサイズを小さくして酒量を抑えようとしたのですが(→晩酌の適量をリサイズ)、半合ずつ複数種類を飲むのも最近のお気に入り。

早くお外でも気兼ねなく飲みたい・・と思いつつ、今しばらくの辛抱期間が続きます。

微アル習慣にクラフトビール味が参戦

ビアリー 登場と共に新たなマイ飲酒スタイルの一つとなったのが微アル。(→微アルという選択肢

ここに最近新しいテイストが登場して興奮中。

これ、香るクラフト!

小麦を使った白ビール系なフルーティーな香りが癖になる新商品です。すっかりハマって割と高頻度で購入中。おじさんは清涼飲料水は飲めませんが、これなら暑い日にゴクゴク飲める。

微アル第二弾・・ということはまだ続きがあるのでしょうか。

ホント、この微アルというニッチに尖った商品を世に送り込んできたアサヒビールの人達、凄いです。スーパードライなんかで成功体験のあるおじさん役員世代には絶対製品コンセプトは理解されなかったはず、よく社内でゴーサインを取れたと思います。

ところで、この1ヶ月余りは飲み過ぎ(泥酔方向の)機会ゼロ。その結果としての完全休肝日もゼロ。どうやらこれまで休肝日を導入出来ていたのは、飲み過ぎる機会があるからこそのバランスだったようです。

総摂取アルコール量自体は落ちているはず・・に安心しきらず、そろそろ11月下旬の人間ドック受診を意識して肝機能メンテナンスを開始しなくては、とも。(一旦は改善しましたが→尿酸値と中性脂肪が下がりました

四合瓶戦隊(2021年8月)

すっかり酒量が減り、家でもビールを1缶飲んだり飲まなかったり。なので日本酒四合瓶も4本あれば1ヶ月近く持つことも。

先月仕入れの4本を飲み終えたので(→突撃、隣の四合瓶)、今月のラインナップはコチラ。

◇ 栗駒山 純米吟醸(宮城 千田酒造)
◇ 写楽 純米吟醸(福島 宮泉銘醸)
◇ 男山 ゴリララベル純米本生微発泡(山口 永山本家酒造)
◇ 新政 Colors純米生成(エクリュ)2020(秋田 新政酒造)

毎晩、半合ずつ4種類、1日2合を飲めば、16合あるから8晩は楽しめる・・。そんなことを考えていたらぴったり半合=90mlが入る日本酒グラスが欲しくなってポチり。木のマスまで揃えるのは今回は控えときます。(いずれ買いそうな気がしますが・・・)

ぐい呑みに注ぐような飲み会も長らくしていませんね。そんな世界がいつか戻ってくることを楽しみに当面は家飲みです。

突撃、隣の四合瓶

緊急事態宣言の延長に次ぐ延長にて、外でも飲まず、さりとて家でもさほど飲まない日々が続いていました。(一つの契機は、晩酌の適量をリサイズしたことか

そのため我が家の冷蔵庫最上段の日本酒四合瓶ゾーンの回転率も下り目となっていました。ところがここ数日は、オリンピックを観ながら一人飲みが盛り上がり少しペースが復調気味。

(現在のラインナップ)

・梵ゴールド 無濾過 純米大吟醸(福井 加藤吉平商店)
・来福 純米吟醸(茨城 来福酒造)
・鍋島 特別純米(佐賀 富久千代酒造)
・而今 純米吟醸八反錦 (三重 木屋正酒造)

毎度、毎度、西小山のかがた屋さんには美味しそうなお酒が沢山並んでいて目移りしちゃいます。2千円以下に予算縛っても本当にハズレなしで幸せ。

(暑い日が続くので最近はきゅうりの浅漬けがヘビーローテ中)

日本酒四合瓶が複数種類、冷蔵庫の中から切れない生活を継続中です。一時期はワインにスペースを譲っていた時期もありましたが、最近は再び日本酒4〜5本、ワイン0〜1本ぐらいの力関係に。

飲める時に、地元の酒を・・という意味では、やはり日本酒か。