先週末、成田で少しだけ利き酒師活動。駅至近で名店と呼ばれる、「さわらや」さんにお邪魔してきました。
全国の銘酒が大集合した贅沢な眺めを肴に軽く一杯。まるで酒屋さんのようですが、これがどれでも飲めるとは・・・
日本酒は300銘柄近くあるとか・・。まずは貴重な十四代を急いで頂き、あとは店員さんのおまかせに身を任せ、幾つか味見させて頂いての利き酒師トレーニング。
刺し盛りもキレキレで相当なレベルの高さを感じさせます。冬は鍋が人気だとか。本日はあいにくの短時間滞在で足早に去ることになりましたが、これは海外出張帰りでも成田駅で途中下車してしまうかも。(当面は海外出張の機会もないのが残念です)
しかし、日本酒の瓶やラベルは見ているだけでお酒が美味しく進みますね。しばらく収まっていた日本酒セラー欲しい願望も少しばかりムクムクと。でも、年間の電気代や諸々考えると当面は冷蔵庫でいいかなぁとも。(→四合瓶で5本まで)
日本酒の定番仕入れ先となっている西小山のかがた屋は地酒の品揃えが有名な人気の酒屋さん。ここで貯まるのが「かがた屋ポイント」(→かがた屋ポイントカードを手に入れた)。
先日、貯まっていたポイントを初利用。きっかけはコチラ。
「ポイントカード100P お持ちの方だけご購入頂けます」
そう、かがた屋のポイントとは割引ではなく、ポイントが貯まっていると希少なお酒が入荷した時の購入権として使えるのです。(何と賢くて合理的な仕組み!)
3Mとして名を馳せたプレミアム焼酎の一角、魔王。(他のM氏は森伊蔵と村田)そんなレアな一本が普通の酒屋価格(1,450円)で買えるとは、かがた屋で日本酒を買っていて良かった・・
(この日の仕入れ。日本酒は黒龍の純米吟醸、それ以外に芋焼酎を2本、蔵の師魂と魔王!)
そして、久しぶりに飲む魔王の味わいは・・うん、美味しい。でも大幅なプレミアムを上乗せしてまで買う必要は、、あるのかなぁ、です。これは希少と言われる日本酒でも同じです。
(プレミアムを付けた販売の一例)
久しぶりに焼酎を飲んでいると、日本酒もいいけど焼酎もいいね(糖質制限的にも)・・と直ぐに思うあたり、酒類にたいして節操がない自分を再確認します。
ビール、日本酒、焼酎、カクテル、ウィスキーとそれぞれにそれぞれの良さがあります。
年明けから休肝日アプリを導入、休肝日、適量、飲み過ぎの3択で毎日の飲酒状況を振り返ることにしました。(→ほぼ休肝日と完全休肝日のベストミックス)
家における晩酌の適量もこの機会に少し調整しようと思い立ちました。(以前から比較すれば「ほぼ休肝日」と言える程度に)やはり片口とお猪口のサイズを一回り小さくするのが最適解。
片口は小さいサイズにリサイズ、お猪口代わりのグラスも家で最小サイズをスタンダードに。
ビールを1缶空けてから日本酒一合。あるいは最初から日本酒一合。ついつい飲んでも二合まで。ワインは夫婦で一本まで。これを家では適量とする・・と勝手に定義。
緊急事態宣言という追い風?もあり、1月は休肝日10日と大豊作。残るは適量が20日、飲み過ぎ1日。(累計ポイントではプラス、ウェイトは自分決定ですが)3日に1日の休肝日ペース。
爺さんになっても飲み続けられるように、量から質へと徐々にシフト。質といっても単純に高い酒・・という意味ではなく、飲み方の質について。(値段は、日本酒であれば家飲み用は四合瓶で1,500円前後を選択、ワインも同様レベルで。。)
昨年は利き酒師トレーニングの一環として冷蔵庫最上部のスペースに日本酒の四合瓶を5本まで置こうと決めて西小山のかがた屋(素敵酒屋)への定期パトロールを再開。(→四合瓶で5本まで)
その後ワインも少々飲み始めたので(→神の雫とモンペラから再開するワイン生活)、今年は庫内配分を見直して日本酒四合瓶は5本から3本に減らし、それ以外はワインスペースとすることに。
(左から3本が日本酒、右は赤赤泡)
日本酒、2021年最初の仕入れは新政と写楽をリピート。2本はリピート買いで残る1本は初めてを試すぐらいにしてます。
ワイン3本ならバランス良く白赤泡がいいでしょうか。冷蔵庫外の在庫は1ダース(12本まで)制限。ワインラック(セラーではありません)には14本まで置けます。高いワインとは縁がなくネット購入で1本1,000円以下の安旨ワインセットが主軸です。
妻にワインどうする?と声をかけると「白!」というご指示でしたので白11本セットを楽天でオーダー。白赤泡バランスを維持するため泡と赤に欠員が出たら近所のKALDIとやまやで補充です。
今年も冷蔵庫最上段=醸造酒在庫の管理人を頑張ります。
(蒸留酒は夫婦各自の好みで自主管理)
クリスマス企画として仕込んだドンペリ占い。(→大人ガチャ〜ドンペリ占い)
さて、60箱のうちに1本仕込まれているというドンペリと会えるでしょうか。あるいは他の2等、3等相当の高級ワインでもいいけどなー・・なんて虫の良いことを考えながら開封の儀。
(完全に射幸心を煽られています、今思えば)
・・む、これは・・ほー、メルローですか。どれどれ・・あれ?同じ銘柄ですと???
60箱の中に3本しか入っていない希少な最も安い2,700円相当のワインを2本引き当てるという神業。ある意味もってます。
運の悪いあなたが引くからよと妻大笑い。確かにこうしたもので当たった試しはないですが。。やはり運を無駄遣いせずに生きていることを本日も再確認。(また来年やろう・・次は5箱ぐらい買うか・・)
そして本日最大のオチは2,700円のメルローが想定以上に美味だったこと。そうか、普段1,000円前後のワインしか飲んでないから。
皆さんにもメリークリスマス。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。