会社同期のTの誘いで観劇部なる秘密結社の門をたたくことに。ミュージカル好きが集まって一緒に観劇しよう!語ろう!という集まりです。
2人目の男性部員候補ということで、本日は入部審査会のような感じ!最近はダンス優先でご無沙汰しておりますが、基本的にミュージカル好きです。(ダンスサークルでの芸術鑑賞活動も御無沙汰してますね>ナナセ)
「ライオンキングの最初、動物達が出てきて・・ドォーーーン!という〆だけで泣けます」
「入部許可!」
同好の士が集まって人目を気にせずディープに盛り上がるというのは可笑しいものです。
女性陣もさすが筋金入りのメンバーで、数々の観劇武勇伝を聞かせて頂きました。それにしても、部長のTノヤンにこんな秘めた側面があったとは・・・
飲み会ともなれば大魔神のように狼藉を尽くす現役ラガーマンの彼が・・意外。先日研修で一緒になった時に飲んで、真剣な仕事への思いに背筋が伸びたばかりですが、
さらに、週半分は定時にあがり娘の送り迎えもして、仕事は朝一にやるなど驚きの生活。いいなと思うものは真似ないと。2010年はダンスの周辺部も攻めていきますよ。
「読む/観る」は「2010年の優先順位」の3番目です!
練習の後にダンスサークル仲間と浜松町で待ち合わせ。本日は芸術鑑賞会!のお題のもとに、10人で劇団四季を観劇。
劇団四季が創立55周年を記念して送り出す「55 Steps SONG & DANCE」を観て来ました。歌とダンスがどっさり詰まった盛り沢山の舞台を満喫。
誰か以前の公演で見たことある人いないかなぁ・・と本日の出演者リストみていると・・あ、ウィキッドのフィエロ(李涛さん)がいる! と隣席のY子と盛り上がる。
ボーカルのリーダー阿久津さんは昔シンバ役を見たことあるなぁ、とか。やっぱり役名がついているような人達は結構印象残っているものですね。
CATSの名ナンバーメモリーの美しい調べに身を任せていると、瞼に涙がにじむ。劇団四季といえば07年末から連続して幾つか見に行ったんだよなぁ・・とか。。そんな自分のメモリーを刺激されていたりする間に、フィナーレへ。
最後のバトンをキャッチした時のキメポーズが格好良くて背筋がゾクゾクしました。(そこがポイントになるのは僕だけか?)
ミュージカルを一緒に楽しめるか、というのはわりと重要なチェックポイントかも。意外と、好きじゃない人いるし。
劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を初めて観て来ました!ここのところライオンキング、キャッツと続いての観劇。
2007年6月から日本公演が始まったまだまだ新しい作品。評判は聞いていたものの内容を知らず、そこまで期待していた訳ではなかったのですが・・・・大感動。
ストーリも素晴らしかったですが、圧巻はやはり主演のエルファバ役の濱田めぐみさん。第1声を聞いた瞬間に思わず・・
「あ、ナラだ」
そう、昨年のライオンキング再鑑賞以来、ことあるごとに我が家で流れているライオンキングのサントラ。オリジナルメンバーのナラ役(メスライオンのお妃)が濱田めぐみさん。全部の歌を覚えるほどの我が家ではすっかりおなじみの声なんです。
素晴らしい歌唱力と声量、何より場を支配する圧倒的な存在感。相方のグリンダもブリブリ?が最高!(本日は苫田亜沙子さん)
「オズの魔法使い」のサイドストーリーとして絶妙に練り上げられた筋立て。原話を徐々に思い出して、あ!そういうつながりだったのかと大納得。
異質なものを排除するという風潮、愚かな民衆、そしてエルファバとグリンダの友情。幾つものテーマを織り込んだ重層的なつくりは、1回だけで楽しみつくすのは難しい。
思わず帰宅後、即座に次回鑑賞の予約してしまいました!次回は7月末。それまでにオズの魔法使いの原話もおさらいしとこうかなぁ。シアターに再び足を運んでしまう四季の魔法がかかったかも!まだ観ていない方には絶対お勧めです「ウィキッド」。
入会初年度に2回行くだけでチケット代がお得になる「四季の会」・・もう既に公演4回分のチケットを買っている。。そろそろ入るかな~~。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。