「一流ビジネスマン研究」カテゴリーアーカイブ

北海道日本ハムファイターズ

夕学五十講の三夜目。

講師は、北海道日本ハムファイターズ前社長として、その躍進を指揮した藤井純一さん。北海道に移転後、監督や選手が変わる中、7年間で4回のリーグ優勝。

なにより道産子達に思いっきり愛されるチーム経営。現在は母校の近畿大学でスポーツビジネスについて教鞭を取られているのだとか。まさに目からウロコのチーム再建、戦略についてお伺いしました。

Do, or do not. There is no try.

(丸の内のJP Towerになんと花まるがオープンしたので早速行ってきましたよ)

(自分用メモ)

■ 顧客に楽しみ、満足、感動、勇気を与え、価値を認めてもらうことで収入をえる

■ 収入に応じた費用で運営を行う

なんだか、スポーツに限った話ではなく、ビジネス全般でも当たり前の話!

■ ビジョンを設定する

■ 設定したビジョンを共有できる組織作りをする

■ 各人、各組織の権限を明確にし、メリハリの利いた人事評価・処遇を導入する

■ 複数ある収入を出来る限りアップさせ、経費を切り詰める

どれも当たり前なんですが、過去の球団経営では当たり前ではなかった経営者の視点。そして、ここがスポーツビジネスで特徴的なところ、、、

■ 地域密着

勝つだけのチームではなく、愛されるチーム。なくてはならない存在。

サッカーも野球も知らないという藤井さんが、セレッソ大阪、北海道日本ハムファイーターズを見事に経営者として再建~躍進させた手腕は素晴らしいなと感服。

自分も道産子ですが、日ハムが北海道にやってきたのは、北海道を出てからのこと。でも、故郷の母親や友人達が盛り上がるのを見ていると、とても嬉しく思います。

今年は日ハムの活躍の様子をもう少し追ってみようかしら。

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■ 夕学五十講 3/50
■ 47冊 (2013年)

社長の椅子

たまたま、社長の椅子に座る機会がありました。

Do, or do not. There is no try.

ホント、文字通り数秒座っただけですけども。

社長室にて、短い時間ですが社長と一般社員が懇親する貴重な機会がありました。社長がとても気さくな方で、素晴らしいリーダーシップを発揮する方だなと感服した事、、という事も収穫だったのですが、もっと心に残る出来事が。

この日は23歳の新人から、60歳超えのシニアまで幅広い世代の皆さんとご一緒したのですが、なるほどあの人とかあの人が社長の同期入社なのねと認識。

これってある意味、40年弱の会社員人生がさまざまな形となることの見える化。(目の前に)出世が全てじゃないですけど、ビジネスマンとして充実した日々を送れたかは重要。

今宵のお酒はなんだか胃に沁みます。

長財布ゲッツ

1年以上前から気になっていたことにようやく着手。
そう、念願の長財布ゲッツ。

Do, or do not. There is no try. Do, or do not. There is no try.

こげ茶とワインのコンビネーションで、オリーチェのKさんに作って頂きました。名刺入れに続いてオリーチェアイテム2つ目です。

作り手が見える商品をこうして手に取る贅沢を感じるのも、この歳になってこそという気がします。市場で高価なものでなくてもよい、大事にしたいものに出会えたら、という感じ。(勿論、一品一品手作りですので安い訳でありませんが)

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稼ぐ前にとりあえず使ってみる、そこから何かわかるかもしれませんので。まずは今まで以上に、お財布を綺麗に使う習慣を身につけたいと思います。

不要なポイントカードやレシートがパンパンに詰まった財布を見るとちょっとゾッとします。財布の中もカバンの中も不要なモノは追い出して、すっきり使いたい。

早送り再生習慣〜ビジネス情報源

年初に習慣元年とぶち上げつつ、なかなか第一四半期の3つの課題を設定できず。1つ目はコレにします。

Do, or do not. There is no try.

■ 早寝早起き習慣

卒乳修行中の娘の寝つきはとても悪いし、朝はめっちゃ寒いし、これは間違いなく超高難度。だからこそ、2013年の最重要課題の位置づけ。

現在、粛々と取り組み開始中ですが、まだまだ習慣化を試みているとはいえないステージ。どのようにアメとムチを自分に設定すればよいか・・と考え中。

あまり難しい課題ばかりだとモチベーション沸かないので、取り組みやすく目新しいものを2つ目に。

それが、

■ 録画早送り再生習慣

ビジネス情報のインプットを目的に毎週幾つかのTV番組をHDDレコーダーに録画しています。ここ1年ぐらい、よく録画して観ているのは次のような番組。

◎未来世紀ジパング
◎ガイアの夜明け
◎情熱大陸
◎NHKスペシャル

2013年はインプット目的の録画番組を通常速度で再生することをやめたい、と思います。(何か既存の習慣をやめる、という視点も面白そう)

映像と音声で欲しい情報をインプットするだけなら、早送り再生でも確かに十分。もちろん娯楽目的の、朝の連ドラや大河、海外ドラマなどは、通常再生で。

居間は妻との共有スペースでもあり、早送り再生はきっと彼女に不評ゆえ。。効率化して浮かした時間は人生を豊かにすることに振り向けないと。

例えば、妻との会話とか。

ラスプーチンに学べ

元外務省主任分析官の佐藤優氏の著作をはじめて手に取りました。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門/東洋経済新報社
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読書術を中心とする氏の知のインプットの流儀には、まったくもって圧倒される。なんたって、月平均300冊、多いときは500冊ですもの。

多読を支える、超速読、速読、熟読、それぞれの手法や考え方が面白い。時間的制約のある人生のなかで、どれだけ正しい道筋で知を積み上げることができるか。

結局、いくら沢山本を読んだところで、根本的なところで基礎知識や思考力がなければ意味はなく、ただただ読み散らかすだけになる。

その為にも基礎的な知が欠損している分野はきちんとつぶさなくてはとの思いを新たに。やっぱり自分の場合は、世界と日本の歴史かな、特に近現代史、地理を合わせて。

最近は日本のナショナリズムがからむ問題も多く、必要な時に必要な主張が出来るようになりたい。一方で、相手の国の歴史や文化を学び理解することは国際交流の大事な一歩。

世界史と日本史の基礎についてのやり直しについては、時間を区切ってプロジェクト化しようっと。区切りよく2013年の実施かな、勉強会と一部連動させてもよいかも。

2012年は、勧められている政治・経済の参考書と、論理的思考能力の参考書にまず取り組もう。どちらもビジネスパーソンに直ぐに有用だと思われるので。

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佐藤優氏本人にも興味が沸いたので、著作を少しずつ追いかけようと思います。

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて/新潮社
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■ 138冊 (2012年)