そろそろ踊りたい。(前回は→舞浜アマプロ戦の感想)
舞浜アマプロ戦から1週間、Y先生がこの週末は試合なんですよねぇ・・と金曜夜のレッスンでつぶやいていたので、応援に行こうと突然に思い立ちました。
10月の全日本は福岡開催ですし、11月の統一全日本は席が当たるか分からないし・・なので、行きやすいところで応援もしたいなと思いまして。自分が先生と試合に出てみたことで、競技会にも興味が向いたとも言えるかもしれません。(アマプロ戦効果)
こうやって書かれると、ダンス選手権そのものがソロダンスだと誤解されそう。数あるダンスのジャンルの中で、きっちりと統一呼称を打ち出していくマーケティング戦略があっても良いかと常々思います。
社交ダンスを大会で競っているので、競技ダンスです、という説明を30年前から使ってきましたが、競技をしているのは社交ダンスだけじゃないですし、趣味の中年ダンサーとしては、もう、社交ダンスの表記一本でもいいんじゃないか、、と。(ボールルームダンスの和訳は社交ダンスということで)
競技会の方は師匠カップルがあぶなげなく勝ち上がり・・
無事に優勝出来ました。
私、先生達が競技で踊っているルーティンをそのまんま教えてもらって踊っているので、ずっとお手本を前にしての勉強の時間でした。毎度ですが、同じルーティンとは思えん。。。特にリーダーのS先生に習える機会も少ないので、リーダーっぽい所作が勉強になります。(Y先生は一緒に踊っているので、私が見えない)
チャンピオンを目指します!という力強いコメント。是非、実現して欲しいと思います。次々と下からもライバルが湧いてきますから、簡単な道ではないですが、頑張れ〜〜。
習い事として始まり、競技を含めた先生のプロダンサー活動全般を応援したくなる・・という王道の流れ。
そろそろ踊りたい。(前回は→舞浜アマプロ戦試合当日③)
舞浜アマプロ戦の感想です。今回が初めての参加。年齢別戦に1種目出て、優勝。ランキング戦では、ノービス級に3種目出て、準決と3次予選2つで、昇級はならず。
自分なりの感想をまとめますと・・大人のキッザニア体験的な一日でした。もしも、プロのダンス教師になっていたら編。
アマチュアでは絶対に同じフロアに立てないトッププロ、神の如き伝説のプロ、現役のプロ、昔のプロ・・様々なダンスを愛する皆様、ダンスを仕事とする皆様と同じヒートで踊る喜びと奇跡。
元SA級のH先生がスローで自分に迫ってくる瞬間が自分の人生で起こるとは思ってもいませんでした。
(懐かしのA先生と記念撮影)
若手から同年代、さらには先輩まで、様々なプロの方々と、ちょっと真剣に踊りあえる機会。もちろん、同じくアマチュアの生徒の方々とも切磋琢磨の機会。これは、純粋に楽しいですね。
男性のアマチュアの方は出場カップルのうち、全体で10%ぐらいしかいませんでしたが、同じ学連出身の先輩や後輩の男性がいたりして、これまた良し。
師匠のY先生は現役のトッププロなので、毎回は難しそうですが、予定が合う時はアマプロ戦に一緒に出て頂くことも、中年の習い事である社交ダンス活動の選択肢に出来ればな〜と思います。
さて、次の目標は11月のお教室の10周年パーティー。これはオーナー先生への義理ごとなので、参加マストです。
そろそろ踊りたい。(前回は→舞浜アマプロ戦試合当日②)
舞浜アマプロ戦の試合当日編の続き。16時半からスタートしたのが、ランキング戦のクラス別戦スタンダード。
私は初めての出場だったので、ノービス級にワルツ、タンゴ、スローの3種目でエントリーしました。自分の持ち級のノービスからスタートするのが普通と思いましたが、一つ上の級にも出た方が昇級の確率は上がるかもしれません。でも、急ぐ理由もないし。
練習時間がないからか1次予選はフルアップ。実際にバンバンと振り落とされるのは2次予選から。もちろん、選考は1次から始まっているでしょうから全力で踊ります。
結果、3種目とも3次予選には進めたものの、準決勝に残れたのはワルツだけで、タンゴとスローは上がれず・・無念。
3次予選はどの種目でも他のカップルにぶつかってしまい、踊り慣れていない経験値の低さが出てしまった気がします。フロアのどのカップルよりも上手なパートナー(Y先生)と踊っているという大きなアドバンテージあるものの、私が比較される相手がプロの男性の先生達ですので、勝ち残るのは大変とも感じました。
ということで、また次回出場する際もノービス級からの挑戦です。初回の挑戦でD級に上がる目標は達成出来ませんでしたが、思いっきり楽しめたので良しとします。
(年齢別戦で1枚賞状頂けて、良かった!)
そろそろ踊りたい。(前回は→舞浜アマプロ戦試合当日①)
舞浜アマプロ戦の試合当日編の続き。11時に会場入り、あらかじめ予約していた髪上げをして、ホテル内でランチを食べて・・14時半から試合スタート。
年齢別戦はカテゴリー1つの1種目しかエントリーしなかったので、1回踊るたびに次へ間があきました。今回初めての出場で勝手が分かりませんでしたが、足慣らしでも、もう少し出ても良かったかも。
普段練習している教室では何度も折り返しながら踊っている競技用のワルツのルーティンを大きく1周の流れにほぐし戻して、1次予選、2次予選。そして準決勝に決勝と舞ってきました。
結果、エントリー13組の小さなカテゴリーですが、嬉しいことに優勝できました。やった〜という喜びと、小さな安堵。
横見ると、なにやらY先生の方が私よりホッとしていました。やっぱり先生の立場だと、生徒に賞状の1つは持ち帰らせたいと思いますよね。。。ありがとうございます。
そして16時半から、ようやくランキング戦のクラス別戦がスタート。ノービス級は各種目50組以上がエントリーしており、より激戦になるであろう、ここからが本番。(続く)
そろそろ踊りたい。(前回は→いよいよ舞浜アマプロ戦)
試合当日。最後にダンスの競技会に出たのは・・・2010年のアマチュアB級戦ですから、本当に10数年ぶり。またこんな機会が巡って来るなんて嬉しいなぁ。
舞浜駅でディズニリゾートラインに乗り換え会場のヒルトン東京ベイ舞浜ディズニーリゾートに向かいます。当たり前ですが皆さん夢の国に向かってウキウキする中で、ダンスの国に向かう。
流れるディズニーの曲、全部ダンスの曲に聴こえます・・と意味のない中年の独り言をLINEでY先生に送ったりしながら、気持ちを落ち着けます。ラテンの競技会が朝から始まっており、モダンは午後。その前に会場で髪上げの予約をしておりました。
アマチュアでは、自分でセットする派(お金をかけない派)でしたが、今回は万全を期すということで、プロにセットしてもらうことに。15分もかからず見事な手際で整えて頂き、1万円也。ちゃんとセットが決まるかな〜と試合当日に不安を覚えないところが、いいかも。
さぁ、最初は区分0、先生と生徒の年齢合計が110歳未満という条件がついたカテゴリーのワルツです。クラス別のランキング戦の前の足慣らし・・と思ってエントリーしました。結果的にはこれが良い作戦でした。
軽く練習して気づいたのですが、普段、試合会場のサイズのフロアで踊っていないので、ワルツもタンゴも直ぐに踊れず。フロアクラフトを脳と身体が納得するまでに少々の時間を要しました。
これが教室でしか踊っていないのに、試合に出る・・ということか、と。普通の競技選手であれば、広い練習場で踊って確認できる部分が出来ていない。だって、先生は練習場に付き合ってくれないもの。
そんな訳で、緊張も相まって、区分0ワルツの1次予選は全然踊れず・・ということで、始まりました、試合当日編。(続く)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。