「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

そろそろ踊りたい(同期とダンス)

そろそろ踊りたい。(前回は→サードコミュニティ

今回の札幌帰省では、大学の同期とも踊ってきました。もう少し正確に描写すると、大学の同じ競技ダンス部で同期でプロになった二人を訪ねてレッスンを受けてきたのです。

こんな選択肢を取れるようになったのも、昨年夏から習い事の社交ダンスを嗜むようになったから。それまでは、久しぶりに会って飲みに行くぐらいの発想しか持てませんでした。

でも、プロダンサーの皆さんは大体朝から晩まで遅くまで働いているのが常ですし、週末には大会運営やパーティーなどの予定も盛り沢山で、帰省がてらに遊びにくるような同級生の相手は大変なんですよね。

そこで、昼間に堂々とビジターレッスンを予約して現れるという発想の転換。こちらも今週一度も踊れていなかったし・・と丁度よかったり。先日の舞浜アマプロ戦での惨敗動画を見てもらいながら、ホールドと音の取り方で改善策を授けてもらいました。

レッスンの中でちょっとシャドーで踊ってくれるとこがあり、上手すぎて、さすがプロだよなぁ、、と感激。

ほぼ30年前、1993年4月の同じ日(大学の入学式)に社交ダンスに出会った3人で記念撮影。2019年の彼らの引退披露パーティーから早4年が過ぎました。早いものです。(→同期カップルの引退披露パーティー

そろそろ踊りたい(サードコミュニティ)

そろそろ踊りたい。(前回は→週一ダンサー

厳しくダンス習慣をしつけてくれる師匠が留学不在ですので、実際の練習は滞りがちですが、ダンスへの熱量は下げないようにと仕事の予定の合間を縫って、ダンスつながりな友人達とも交流。

先日は会食後に1東部の学連同期の飲み会に久しぶりに参加。私、北海道なので彼らと同じフロアで踊ったのは全日ぐらいなのですが、それでも同期であり同志です。

連盟だったので全日リーキャンという名の野蛮な懇親の機会も良い思い出です。いまだにあの頃の思い出話で大笑いしながら飲めるのですから、あまり成長していないのか、そろそろ退行が始まっているのかもしれません。

札幌に帰省した際も、予定が合えば、1晩ぐらいは大学の部活同期や先輩後輩、あるいは仲良しT夫妻のようなダンス仲間と会っています。やっぱり共通の趣味や思い出があるというのは嬉しいつながりです。

こうして、職場と家庭以外に持つコミュニティをサードコミュニティといったりもするそうです。社交ダンスが好きだ、というゆるい共通点でいいので、自分も今からじっくり育てていきたいと思います。

そろそろ踊りたい(週一ダンサー)

そろそろ踊りたい。(前回は→先生を試合で応援

先日から師匠のY先生は英国留学中です。厳密にはイタリアでダンスを習い、英国の競技会に出てくるため、1ヶ月弱ほど留守にされてます。こんな感じで、年3ヶ月ぐらいは海外に。他にも地方の試合に短期間出かけることもしょっちゅうで、わりと不在がち。

そんな時は、同じ教室の若手のS先生に稽古を付けてもらいます。今後は気分を変えてラテンをちょっと齧ってみるのもどうかな〜と思ったり。なんといっても競技ではなくて習い事、趣味の社交ダンスですから、日々の緊迫感はゼロ。掲げる目標は「一生社交ダンスとはゆるやかに関わり続ける」ですし(ゆるい)。

せっかくなので、先生がいない時に少しぐらいコソ練して出来ることの引き出しを増やしておきたいとも思いますが、ま、無理だろうな。。せいぜいダンスに向かう熱量だけは落とさぬように、と考えています。

2022年7月から社交ダンスを再開して、2022年の6ヶ月間でレッスンをのべ24回。それが2023年は9月末までの9ヶ月間でもう41回。着実に「週一ダンサー」となっております。

競技選手じゃないので、趣味としては週一ダンサーで良いかと。理想は週二なんですけど・・なかなか難しい。。

そろそろ踊りたい(先生を試合で応援)

そろそろ踊りたい。(前回は→舞浜アマプロ戦の感想

舞浜アマプロ戦から1週間、Y先生がこの週末は試合なんですよねぇ・・と金曜夜のレッスンでつぶやいていたので、応援に行こうと突然に思い立ちました。

10月の全日本は福岡開催ですし、11月の統一全日本は席が当たるか分からないし・・なので、行きやすいところで応援もしたいなと思いまして。自分が先生と試合に出てみたことで、競技会にも興味が向いたとも言えるかもしれません。(アマプロ戦効果)

こうやって書かれると、ダンス選手権そのものがソロダンスだと誤解されそう。数あるダンスのジャンルの中で、きっちりと統一呼称を打ち出していくマーケティング戦略があっても良いかと常々思います。

社交ダンスを大会で競っているので、競技ダンスです、という説明を30年前から使ってきましたが、競技をしているのは社交ダンスだけじゃないですし、趣味の中年ダンサーとしては、もう、社交ダンスの表記一本でもいいんじゃないか、、と。(ボールルームダンスの和訳は社交ダンスということで)

競技会の方は師匠カップルがあぶなげなく勝ち上がり・・

無事に優勝出来ました。

私、先生達が競技で踊っているルーティンをそのまんま教えてもらって踊っているので、ずっとお手本を前にしての勉強の時間でした。毎度ですが、同じルーティンとは思えん。。。特にリーダーのS先生に習える機会も少ないので、リーダーっぽい所作が勉強になります。(Y先生は一緒に踊っているので、私が見えない)

チャンピオンを目指します!という力強いコメント。是非、実現して欲しいと思います。次々と下からもライバルが湧いてきますから、簡単な道ではないですが、頑張れ〜〜。

習い事として始まり、競技を含めた先生のプロダンサー活動全般を応援したくなる・・という王道の流れ。

そろそろ踊りたい(舞浜アマプロ戦の感想)

そろそろ踊りたい。(前回は→舞浜アマプロ戦試合当日③

舞浜アマプロ戦の感想です。今回が初めての参加。年齢別戦に1種目出て、優勝。ランキング戦では、ノービス級に3種目出て、準決と3次予選2つで、昇級はならず。

自分なりの感想をまとめますと・・大人のキッザニア体験的な一日でした。もしも、プロのダンス教師になっていたら編。

アマチュアでは絶対に同じフロアに立てないトッププロ、神の如き伝説のプロ、現役のプロ、昔のプロ・・様々なダンスを愛する皆様、ダンスを仕事とする皆様と同じヒートで踊る喜びと奇跡。

元SA級のH先生がスローで自分に迫ってくる瞬間が自分の人生で起こるとは思ってもいませんでした。

(懐かしのA先生と記念撮影)

若手から同年代、さらには先輩まで、様々なプロの方々と、ちょっと真剣に踊りあえる機会。もちろん、同じくアマチュアの生徒の方々とも切磋琢磨の機会。これは、純粋に楽しいですね。

男性のアマチュアの方は出場カップルのうち、全体で10%ぐらいしかいませんでしたが、同じ学連出身の先輩や後輩の男性がいたりして、これまた良し。

師匠のY先生は現役のトッププロなので、毎回は難しそうですが、予定が合う時はアマプロ戦に一緒に出て頂くことも、中年の習い事である社交ダンス活動の選択肢に出来ればな〜と思います。

さて、次の目標は11月のお教室の10周年パーティー。これはオーナー先生への義理ごとなので、参加マストです。