久しぶりに大作小説の世界に身を委ねました。アレクサンドル・デュマ作の「モンテ・クリスト伯」です。







あらすじ的には、主人公エドモン・ダンテスが無実の罪で監獄に送られ、そこで長い年月を過ごしたのち、脱獄して巨万の富を手にし、モンテ・クリスト伯爵として自らを陥れた者たちに復讐いていく物語である・・・という感じなんですが、
3人の復讐の対象は、1人は死に、1人は狂い、そして最後の1人は許される。復讐って何とも甘美な響きがありますが、結局は本人も救われないもの。
そういう意味で、最後にエドモンはどこに向かうのかとハラハラいたしましたが・・・よかった。。
「待て、しかして希望せよ!」 この言葉にはしびれますね。
自分が14年間幽閉されていたら・・・それでも、希望なんてもてるかな。また再読しちゃうと思います。
☆☆☆☆☆ 文句なし。
85/200冊
「断る力」を勇気を持って身につけよう!というカツマ本。独立をテーマとした「インディ」の続編にあたる本作は30代に宛てたエールです。

正しいかどうかは関係ない、あるのは相手の「認識」だけ。アサーティブ、賢い自己主張こそが「断る力」を身に付けさせるのだと。どうやら自分も勝間さんと同じ典型的なメランコ人間のようです。
メランコ人間というのは、自分の考え方を中心とする人のこと。ただし、堅固なアイデンティティがあるかわりに、自分の意見や道徳にこだわってしまう傾向あり。。
確かに、無意識に自己の主張を周囲に押し付けてしまうのは自分の欠点だと思っています。自分も、相手も大事にしながら、上手に、気持ちよく自己主張をする。難しい事だけに、得るものは大きいでしょうね。
さらに勝間さんのアドバイスが素敵。
■「空気」を読んだ上で、その空気とは違うことをあえて言いきる勇気をもつ
この「AKY」的な自己主張については、既に自分のテーマにしておりました。どんな場でも、上手に自己主張できるだけの力を早く身につけたいものです。
・・例えば、ダンスの練習の時にでも。。(まだ無理ですが)
78/200冊
2009年しょっぱなからツイてます。長らく我が家の未読本の山に積まれていた中から、大当たりを引きました。




☆☆☆☆☆
・・・文句無しの最高評価。(あらすじ)
ゴールデンイーグルこと、鷲津政彦が格好よすぎ、、惚れますね。NHKのドラマ化も人気あったようですが、どうやら設定もストーリーもかなり違う感じ。とにかく極上のエンターテイメントで、一気に世界に引きずり込まれます。
そして気がつけばバブル崩壊後の10年余りの日本の経済闘争についてもおさらいをする感じ。必読の1冊です。
6/200冊
子供の教育というのは自分が気になっているテーマの一つです。例によって、無い物ねだりのバーチャルなテーマではありますが。
元リクルートのスーパーサラリーマン、2003年東京都で民間人初の公立中学校長を務めた藤原和博さんの活動や著作には以前より注目しています。

色々なメッセージが散りばめられた中で残ったが「居心地のよさ」。親から学校へのクレームのうち、相当数が学校の居心地のよさに関するものだという。
しかし、子供時代の体験のうち、自分自身を本当に成長させたのは・・「居心地のよさ」よりも困難や試練を「乗り越えた体験」ではないか。子どもにとっては、望む環境を全て整えた方がよいかというと、必ずしもそうではない。
部活なんかも、集団の中でもまれることで、強くなろうとする力が引き出される・・・・・確かに! 


他人からのクレジットを高めること。情報編集力を高めて人生を豊かに生きること。揺らぎの無い一貫した主張には頷くとこだらけ。子供が出来た時には、きっと読み返さなくては、このシリーズ。
・・・いつ?
174/200冊
日曜の朝、心にふと響いた言葉をメモ。
幸福を感じるには
力がいる
自分の中に幸せの原型がなきゃ
わからない、気付かない
by 千代バア
(槇村さとる「おいしい関係」 act.23より)
えぇ、日曜の朝からTSUTAYAで借りた少女漫画を布団の中で読みふけり、これは深いな・・・と脳内で言葉を転がしてみる、危ない30路男がここにいます。

(実はTSUTAYAでコンスタントに漫画を借りてますが・・思わずお勧めコーナーにある「Real Clothes」槇村さとる(~5巻まで既刊)を手に取ったところえらく面白く、代表作と言われる「おいしい関係」を現在読み進めています。確かに少女漫画界では高名な巨匠の作品だから、面白いのも当然か。)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。