先日、孤独のグルメのバックナンバーを観ていてなめろうが出てきたので気分が完全になめろうに。土曜日は夜の食材を求めて近所の魚屋さんに足を良く運ぶのですが、今回は鯵を忘れずにオーダーしてきました。

定番の舟盛りにはマグロぶつ漬け、サーモン、カンパチ、赤貝ヒモの刺身を並べ、そして主役は鯵のなめろう。

なめろうは長ネギと生姜と叩き、味付けは味噌だけで。これをリュージさんの流儀通りに酢で頂いたのですが・・絶品。
青魚らしい風味もうまく味噌で抑えこまれていたからなのか、次女までこれ好き・・と手を伸ばしたので驚きました。これまで鯵、鰯、鯖の類には見向きもしなかったのですが。(流石に酢ではなく醤油で食べてました)
やはり鯵のポテンシャルは凄い。

贔屓にしてきたこちらの魚屋さんが9月末で閉店予定にて、この先のホーム魚屋をどこに設定しようかをいまだに悩み中。
それにしても日本の魚屋に至るまでの魚介流通レベル高すぎ・・とたまにグローバル視点?でひいて眺めては驚きます。
最近更新が滞っておりました「アラフォーの男メシ」ですが、週末中心に引き続き活動は継続、男子も厨房には立ってます。
土曜日のランチがパスタだったら日曜は炒飯。逆も然りで、土曜が炒飯だったら日曜はパスタ。シンプルです。夜も肉か魚。肉であれば基本焼く、魚はまずは刺身系、たまに焼き。揚げモノなどで変化もつける時もありますが、割とリピート率高め。

先週末のランチでは市販パスタソースの実力を確認したくて、生風味たらこ。一応普通にたらこも買ってしまい追い生タラコ。

結果、乳化プロセスが自分で出来れば市販のソースは不要でも良さそう。失敗確率を下げるために158円を払う必要はないかな。
ピッキーな次女もモリモリ食べるのを確認。これでペペロンチーノ(但し子供用で辛みなし)、カルボナーラ、ナポリタンと来てのタラコ。あとはミートソースにボンゴレ、ジェノベーゼあたりの娘審査が通ればパスタのレパートリーは当面十分かなと思います。7種類あれば毎日パスタランチでも1週回せますし。
週末ランチにパスタを積極的に加え始めたのは2020年5月あたりからですが(→これぞ日本が誇る代表的パスタ〜ナポリタン)、今やすっかり定位置に。
こっそりと食材費支出の抑制にも貢献。
先日偶然見始めたYoutubeチャンネル「料理研究家リュージのバズレシピ」。前回は市販のルーを使ったカレーでしたが(→至高の市販カレー再現)、今回はみんな大好きペペロンチーノ。
邪道にして至高。煽り方が見事です。
そして確かに・・邪道、、、なのかな。でも、これまで乳化がーーーとか言っていた自分がアホらしく感じます。これまでの自分の試行錯誤した型が破壊されます。凄い。

(彩りの乾燥パセリ、見た目には必要ですね、、)
詳しい手順は動画を見ていただければ直ぐに伝わるかと思いますが、一言で言えば茹で汁をそのままソースにしてしまう一鍋で作るパスタ。キャンプなどでも活躍しそうなレシピ。簡単なだけでなく非常に理にかなっています。
これ、タラコスパゲティなどにも簡単に応用できそうなロジックです。茹でながらパスタに味をオンしていくところが使えそう。
以前、男のパスタ道という書籍?に触発されてペペロンチーノを繰り返し作ったことがありましたが、あの時のコツは茹でる際の塩加減とソースの乳化プロセスだったと思います。乳化に失敗がなければ成功したも同然。
面白いレシピ動画を見つけたら週末に再現、って流れいいかも。
Youtubeから流れてきた至高の市販カレー動画を試したくて早速週末に再現してみました。

リュウジのバズレシピ・・Youtube登録者数も200万人目前、これは確かにバズってますね。リュウジさん、よく喋って、よく飲みながら料理しています、この雰囲気は嫌いじゃないです。
家でカレーを作るのは基本はスパイスカレー担当だったのですが、市販カレーで一番うまいと聞くと試してみたくなりますね。

(食材がシンプルなのも・・ウケる理由でしょうか)


我が家の厨房で忠実に再現。確かに玉ねぎを薄切りをレンチンで水分飛ばすのは時短になりますし簡単。ここに豚こま同量を合わせ煮込むときにおろしたニンニク。その後に市販のカレールー。
市販のルー以外の味はウスターソースに砂糖にバター。出来上がりの味も想像するに、無駄のない配役です。

(確かに30分で確実に出来ます、簡単)

はい、召し上がれ。
しっかりと炒めた玉ねぎのコクが豚こま肉の庶民的な味わいと絶妙にマリアージュ。ニンニクの香りが結構ガツンと効いてます。確かにシンプルで悪くない味わい。
今回はジャワカレーでしたが、次回は我が家からの信頼厚いゼッピンで少し微修正入れながらやってみようかな。(素直にレシピに従わないタイプです。。)バターとウスターソースは次回も採用です。(甘みは砂糖よりもハチミツかジャム系に戻すかな)
リュウジさんの動画、次はパスタ系を試してみます。
2021年も家計の支出の中で圧倒的な存在感を見せつける食材費にカイゼン余地の香りがプンプンします。
1月に昼と夜を合わせて食材費2,000円というエクササイズを試してみたのですが、その後なかなか続かないので、もう少しシンプルに週末のランチは食材費を1,000円以下に抑える・・これに挑戦してみます。そうなると・・・パスタですね。

厚切りベーコンを入れても食材費700円以下。パスタは4人分には少々多めの450グラム。




はい、出来上がり。
シンプルに甘みは蜂蜜、あとはトマトケチャップで整える系。
玉ねぎ大1個、ピーマン5個なので野菜もしっかり入っています。

召し上がれ。
こうしたパスタのレパートリーを数種類で回して週末の片方のランチはOK。もう片方のランチを冷蔵庫お掃除炒飯とすれば安定するでしょうか。(炒飯のお気に入りベースは豚挽肉と玉ねぎ系)
しかし、なぜ家計簿上では食材費がこんなにも嵩むんでしょう。。はて。。(実は自宅でのお酒代のせいなのかもしれない・・と薄ら思いつつ)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。