「英国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

ゆめにしきを初購入

初めて購入しました、ゆめにしき。

イタリアの契約農家の水田で栽培されている、こしひかり品種だそうです。米国ではカリフォルニア米だったのが、今度は英国ではイタリアかぁ、と流れていく自分を感じます。

10キロで40ポンド代のものが、安売り対象になって30ポンド代です。6千円と考えるとお安くはないですね、高級嗜好品?いやいや日本人のソウルフードですから、文句は言えません。

日本から輸入されたお米がうまく安く買える時はそちらでも良いですが(TKストアを勧められましたが、まだ車が無い)、今後の我が家のお米の基本は、このゆめにしきかなと思います。

たまに、安く売っているクロワッサンなども朝食に食べてみるのですが、これも好きなのですが、出張中の朝食用にとっておこうかと。炊飯器がある自宅の朝であれば、コメ一択で。(妻子は好きにやって頂ければと思いますが)

少し前に生卵もライオンブランドであればいける・・という超重要情報を得まして、日本の頃と変わらぬ、朝の納豆卵ご飯がレギュラー化してきています。これは元気が出ます。

円安ポンド高が止まらない(2024年7月)

円安ポンド高が止まりません。

既に5月から給与はポンド払いでもらうようになった訳ですが、ボーナスは100%円払いで日本の銀行口座に入っておりますので、大きな資金ニーズがあれば、英国でポンドを借りるか、日本から円をポンドに換えて送金手配するしかありません。

これだけポンドが高いと、円ベースで給与が決まっている日本企業の派遣員としては天を仰がざるをえません。周囲のモノの値段がとてつもなく高く感じます。(覚悟はしてましたが→ポンド高との負けられない戦いがスタート

ささやかな抵抗として、英国でも比較的安価な鳥の手羽先などを敢えて買って自炊。手羽先1キロで500円ほど。基礎食材であれば消費税も大幅に軽減されますし、食べていくだけであれば困らないと思います。家賃高騰もようやくピークを過ぎたようですし。

オーブンの使い方をとうとう覚えたので、オーブンに放置して焼くという新たなスキルもゲット。調理の選択肢が増えました。

派遣員の間では、1ポンド205円で脳内換算すると日常生活の隅々が苦しいので、あくまで自分のポンドでのキャッシュフローが回れば良いとして、精神衛生上のため1ポンドは100円だと思い込む暗示テクニックが推奨もされています。

なかなか慣れませんけど。

デュッセルのタカパン

先日ドイツのデュッセルドルフにお邪魔した際、日系ベーカリーの老舗タカパンがもうすぐ閉店という話を伺いました。

ちょうど次にチェコ方面に向かう予定だったので、日系菓子パンや食パンを手土産にしようと久しぶりにお邪魔しました。

(20年前とは店舗が移動しておりインマーマンの一等地に)

(朝の開店時なので焼き立てパンが並んでおります)

マスターがいらっしゃたので、20年前に2年ほどこちらに住んでいた時に利用させて頂いたことの御礼を伝え閉店の話を伺うと、80歳を超えてもう十分働きましたので・・とのこと。いや、本当にお疲れ様でした。。

持っていた50ユーロで買えるだけのパンを買いましてお土産に。(現金精算のみなのを忘れていました)

1個だけ自分用をロンドンに持ち帰って、パクリ。

そういえば、米国で暮らしていた時は、ニューヨークZAIYAで買ったあんぱんをヒューストンに持ち帰っていたな、と思い出す。
→NY土産はあんぱん

ちなみにマイベストは、武蔵小山こみねのごまあんパン。

ロンドンで草むしり

ロンドン郊外の新居には小さな裏庭があります。この家を気に入った理由の一つが石畳の裏庭です。

ここにベンチを出して、夕暮れ時にワインでも飲みたい妄想。

入居して1カ月も経つと石畳の隙間から草がチョロチョロと伸びてきましたので、ロンドンで初めての草むしり。

必要なグッズとしては手袋ぐらい。10年前のヒューストン暮らしでは裏庭のバラ剪定が大変だったのを思い出します。

腰を痛めないように地面にどかっと座り込んで、徐々に移動しながら手作業で草むしり継続。小一時間かかって汗だくに。

なんだかんだと結構集まりました。

でも、AFTERな石畳はスッキリ。二週間に1回ぐらいの頻度でこれから草むしりが夏の時期のルーティンになりそうです。

今回のロンドン暮らしでは出来るかぎり余計なモノを増やしたくないので安易に買い物はせず、キャンプ用のベンチとテーブルが船便で届くのを待つことにします。

裏庭での宴、今から楽しみ。

ロンドンでの外食が美味しい・・高いけど

ロンドンでの外食が美味しいです。

渡航直後のある日の夕食を一例として紹介しますと・・

BOISDALEという生演奏が聴けるブリティッシュレストランへ。イギリス料理というと以前はあまり評判が宜しくなかったりもしたと思うのですが・・

生牡蠣からスタートして、

カルパッチョや小魚のフライをアテにしてワインを飲んで、
メインコースは各自の好みで様々に、、

ドンとステーキに行くのもよし。

タルタルステーキという変化球もよし。

私はライスを欲してしまい、アジア風なメインに。

これらが全てブリティッシュという括りのお店で出てくるのですから、フィッシュ&チップスが・・というような世界からは様変わりしていると思います。レベル上がってます。

美味しい・・高いけど。(この日は一人150ポンド、3万円)

ワインリストを眺めていると、Le Pinの2014年が180万円、Petrusの2008年が140万円でした。誰が飲むんだ・・

〆は久しぶりにドライ・マティーニで。