「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

アジアンな血が騒ぐ

自分の中での東南アジア体験といえば、やはりベトナム。

2004年9月から2005年6月までの1年弱を長期出張者として過ごしたハノイが原点。あの熱気と喧騒に煽られ、なんだか気持も高揚してた日々をバンコクでふと思い出しました。

バンコクはハノイに比べれば目のくらむような大都会ですけども、やっぱり東南アジア独特の空気は一緒な感じ。

Do, or do not. There is no try. Do, or do not. There is no try.

(このゴチャゴチャ感と食べ物と人混みの匂いが渾然一体となった雰囲気)

取引先の駐在員の方と夜は食事をご一緒しながら、外地での苦労話をお聞きし、でも、やっぱり日本は日本の大変さがあるよなぁと話に戻り(どこの会社も同じか)。

 

Do, or do not. There is no try.

(カラオケはあまり好きでもないので、大好きなマッサージ屋へ日参、この日は贅沢に、足裏+爪手入れ&角質取り)

Do, or do not. There is no try.

(フラフラ街を歩いていたら小腹がすいたので春雨サラダで我慢)

春雨サラダで僕は我慢しているよ!と妻に自慢げに報告したら「深夜には何も食べずに帰って寝なさい」と諌められた。

次の海外旅行は南の島もいいけど、アジアの喧騒というのもいいなぁ。あ、でも、お子様にはきついから、やっぱり南の島かな。

右手か左手か

(食事前、食事中の方はあらかじめご遠慮ください)
(・・・いや、本当に)

さて、前回、タイ料理の魅力を語った続きなんですが、翌日。そもそも辛いモノ好きなんですが、滅法、胃腸弱めな自分。

さらに、いつの頃からか牛乳を消化する酵素が無くなった中年ボディ。そんなことを忘れ、ついついコンラッドの朝食を堪能。えぇ、カフェにどぼどぼとミルクを投入したり、さらにヨーグルト類なども味見しつつ。

勿論、昨晩に蓄積した香辛料が胃腸をチクチクする中で。バンコクから北に向かうこと3時間の行程。車が走り出して1時間もしないうちに、やってきたんですノックの音が、それも急速に。

「・・・すみませんが最寄りのトイレがある場所で可及的速やかに休憩を・・・」

「OK NO PROBLEM! NEXT GAS STATIONでね。」

・・・ガソリンスタンド、全然無いし。。。というような地獄の時間はさておきまして、問題はその後。

Do, or do not. There is no try.

(トイレがこんなに美しく見えたのは久しぶりでした。。実際、とっても清潔で綺麗)

えも言われぬ至福の瞬間を過ごして、我に返る訳ですが、、、はて?おおぉっと、こ、これは、そうだったのか。

Do, or do not. There is no try.

神よ・・違う、紙だ。

動転していて気がつかなかった訳ですが、これは確かに水洗トイレ。なにが水洗って、お尻を水で洗う・・・・自分の手で。しかし、この状況で、水と手をどういう順番で使えばはたして正解なのか。(悩むほど過体重に悩む太ももの筋肉はプルプルしてくるし)

結局、手桶をもちつつ、もう片方の手に水をまぶして慎重に水洗作業に入った訳ですが・・NO~、思わず利き手の右手使っちゃいました。

確か・・インドでは左手を不浄の手としてお尻磨き専用に使っていたはず。。このまま自分の場合は右手を不浄として生きるのか、、、しかしそれでは日々の運用が。。

結局、左手にバトンタッチして、めでたく両手が不浄の手に。ザブザブと手桶でセルフ水先便所、女神様のご加護を信じ綺麗に流しまくって退室。

ヒンドゥやイスラム、さらには仏教でも不浄とされる左手。その宗教的文化的背景はさておいて、ついさっき自分のお尻を水洗した左手では握手しないよなと納得。

そんなことも百聞は一見に如かず的な体験だと思ったのでした。(僕がその日は右も左も使ってしまい、でも、その後に挨拶するときに握手したことはさておきまして)

これで妻が手をつないでくれなくなったら・・・シザーハンズ的だ。(by ジョニー・デブ)

コンラッド・バンコク

今回の宿はなんと・・・コンラッド・バンコク。他の部署のアカウント(お財布)で出張なんで、色々お任せなんです。

Do, or do not. There is no try. Do, or do not. There is no try.

こんな贅沢な部屋でホンマにいいのかしら・・・

Do, or do not. There is no try.

寝室から浴室がガラスばりで丸見え、随分広く感じる作りです。妻に言わせるとこれで普通らしいのですが。

チェックインの際に、聞かれてもいないのつい話をしてしまう自分。「妻が昨年までコンラッド東京で働いてまして。。。」

もう彼女も最後の勤務から半年以上たつんだよなぁと。家にいて退屈するかと思ったら、そうでもないみたいで安心してます。実はコンラッドにじっくり泊まるのは初めて。(初めては昨年の挙式の晩、夫婦で)

日本や、旅行ではそうそうこんな高いホテルに泊まる機会はないので、じっくり堪能させて頂きたいと思います。(社費にて)

2年ぶり5回目のタイへ

あと数時間もしたら家を出てタイ出張7日間の旅です。2011年最初の海外出張。

商社で働いているということもあり、02~04年はドイツ駐在、そこから1年のベトナム長期出張。それ以外にも、入社以来、短中期の出張や、プライベートな旅行を繰り返して、、現在までに訪れた国・地域は40カ国。

タイは勿論、仕事や旅行で何度か訪れた好きな国、、2年ぶり5回目の訪タイ。昨年よりなかなか出張のチャンスが無い部署に異動してしまったので、実は楽しみ。。(引越したばかりで妻には申し訳ないですが)

日経の夕刊にあった記事を思い出します。
世界は日本をこう見ている。

■ 世界一の長寿国
■ 世界第三の経済大国
■ 国際競争力6位
■ 世界で10番目に人間らしさが実現されている
■ 1人あたり所得は17位
■ 世界の人が住みたい国12番目

しかし、国民の幸福度は世界で90番目・・・(って、このギャップは。。)そんなもの、世界に出て、外から日本を見れば見方も変わる。

何て恵まれて幸せな国に生まれるという絶好の機会(人生)を得たのかと。なので、定期的に海外に出るのは個人的に大歓迎。帰国後は、きっとますます日本が愛おしくなることでしょう。あ、もちろん7日ぶりの妻も!(それまで近所の実家に帰省してママを助け留守番してね)

シャワークリーン

先日の豪州出張で初登場したビジネス新兵器がコチラ。

IMG_9609.JPG

■ シャワークリーンなスーツとシャツ

紳士服コナカが売り出す機能性商品。(コナカでスーツを買うのは初めて。。)洗濯機も洗剤も不要でシャワーをかけるだけでシワも着崩れからもよみがえるとのふれこみ。

エリカ姫の旦那様、高城氏が著書「サバイバル時代の海外旅行術」で絶賛されていたので導入を決めました。(紺スーツ上下、替えパンツ、シャツ3枚を一気購入)

直前の購入・裾上げだったので、トライアル無しでいきなり本番デビュー。それもロストバッゲージの為、いきなり到着日からシャワーGO。

結果は恐ろしいまでの形態記憶パワーで、一晩ですっかりシワも取れて復活!気になるタバコの匂いもしっかり脱臭できて、ちゃんと短時間で乾いてます。これで、出張に持っていくスーツ・シャツ量の圧縮、アイロン不要で凄く助かります。

日本の工業製品技術の高さ、機能による差別化の可能性を体感。デザインやブランドよりも機能を優先したら、便利になること他には無いかな?