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アラフォーの男メシ〜ザンギ

道産子にとって、鶏唐揚げはザンギであり、なぜかと問われてもザンギ・・としか言えないのであります。

作り方はいたってシンプルでコツがあるとも思えませんが、皮付きの鶏もも肉をざっくり切っていってジップロックの中で、醤油、酒を同量、ニンニクと生姜をおろしたものをたっぷり目に入れて、よくもみこみ冷蔵庫で1時間ほど寝かします。

あとは溶き卵をからめて、粉は片栗粉。たっぷりめの油で二度揚げるだけ。1度目は少し低温めできつね色になるまでじっくりと。1度引き上げて5分程度は寝かしてやってから、2度目は気持ち温度を上げて少し衣がカリッとするように。

お客様が来てる中で、熱々の揚げたてを食べてもらうと結構なご馳走になります。

ヒルトンオナーズ ゴールドへの道

2016年、体力的には磨耗する米国国内出張の密かな楽しみとしてヒルトンオナーズのゴールド会員資格の獲得を狙ってみたいと思います。

今までホテルチェーンの会員やポイントには興味ゼロだったのですが、日本への一時帰国時にヒルトン小田原に宿泊した際に、シルバー会員だから・・との配慮を幾つか頂き心地よかったので、ではゴールドならばどうなるのだろう?という興味がムクムクと。

ただし、年間4回以上の利用で直ぐに獲得できるシルバー会員と違い、ゴールド会員獲得の条件はかなりハードル高め。

・1年間に20回の滞在
・1年間に40泊
・1年間に75,000ポイント

この3つのどれかを達成する必要があります。20回とか40泊なんて相当家を空けていますよね。。(基本、家にいたいので積極的には出張したくないですし日数も出来るだけ短くしたい派)

狙うは40泊ではなく、20回の滞在利用でしょう。
年初から早速3回利用出来ました。

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(LAのDouble Tree)

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(AtlantaのHilton Garden Inn)

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(IndianapolisのHilton)

そう、ヒルトングループのホテルであればどこでも良いので結構選択肢は多いのです。選り好みして宿泊費が高くなってはいけませんので、標準の値段帯を見ながらホテルのランクを落として探す、ということになります。(どうせレンタカーしている場合は郊外にいくのも手)

最後はHomewood Suiteでしょうか。(だいたい2つ星で安いので)

エアラインのマイレージと違って無料宿泊が可能になるまでのポイント取得は結構難しいので、上級会員になることで対応が良くなることを期待して・・という感じで。(少々自己満足的な)

北米ではゴールド会員になると朝食が無料になること、空きがあれば部屋のアップグレードがあるようなので、そこは楽しみ。(シルバー会員の現在も水のボトルを無料で頂けるところが多くて助かっています。飲んで帰った後に。)

さて、あと17回。果たして2016年でゴールドの座を狙えるでしょうか。

ユナイテッドのマイレージ戦略を考察する際、色々とマイルやポイントにこだわりの方々のサイトを巡回し情報取集するうちに自分もやってみたくなった・・・というのが真相です。

アメリカ何州いけるかな〜15州目

アメリカ50州のうち、5年程度の駐在期間中にどれだけ回れるかな、仕事での出張が中心になるから目標は半分の25州ぐらいかな・・としたのが昨年7月末。それから半年近く新規開拓出来ませんでしたので、久しぶりの記録更新。(→アメリカ何州いけるかな?

15州目は・・・ジョージア州!

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(州都であるアトランタに着陸)

アトランタといえば1996年の夏季オリンピックがまず頭に浮かびます。広域都市圏の人口は約6百万人、コカ・コーラやデルタ空港、CNNなどの大企業が本社を置いており、米国南部の商業・経済の中心地といえそうです。

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それにしても、このハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ATL)は巨大且つちょっと不思議な作り。大手のデルタ航空と、格安のエアトラン航空がハブ空港として利用しており、発着数及び利用者数で世界で一番忙しい空港とのこと。確かに保安検査場通過に1時間近くかかってグッタリしました。

ジョージア。

まさか多くの日本人にとって、ジョージアといえば缶コーヒーのブランド(日本コカ・コーラーが御本社の所在地にちなんだからなんですね、41歳にして知りました)とは、ジョージアの住民も知らないでしょう。

さらに自分の世代は、あぁ男の安らぎ・・から飯島直子に自動的に脳内映像が切り替わります。

作家の収支

タイトルに魅せられ手が伸びた新書・・作家の収支。

そこにはまさに驚くような世界が広がっていました。

まず、著者の森博嗣さん・・・聞いたことはあるけど読んだことなし。1996年に38歳で小説家としてデビュー、以来19年間で90作品、278冊の出版、・・・って、完全に大作家ですねね。でも、この書き出しを読んでいくだけでちょっと変わった方という匂いがプンプン。

一番売れたデビュー作「すべてがFになる」の累計発行部数が、ノベルス版と文庫版を併せて約78万部。この作品だけで、約20年かけて6,000万円近い印税収入があったというから驚きデス。そしてその創作にかけた時間は、校正も含めてわずかに約60時間。なんと時給100万円換算。。

常に新作を出してきたので常に一定程度の新規顧客が第一作を手に取ってみるということが起きてデビュー作が今もコンスタントに売れているそうです。(ドラマ化でも再度売れたようですし)

そもそも大学の助教授としての本業がありながら、趣味に使うお金が欲しくて夜のバイト感覚で小説を書いてみたというだけでぶっ飛んだ背景の気がしますし、それから10年間は大学での勤務続け、忙しすぎるのがいやで2008年末に作家業から引退。現在は1日に1時間だけ小説の仕事をする引退作家なのだとか。ほぇぇ。

ここまで読まされたら、当然読みますよね。

・・・・感想。

こんな作品を脳内に浮かぶ映像を文字に変えながらわずか30時間で書き上げるなんて・・これはいわゆる天才。

19年で90作品、278冊の出版、総部数は約1400万部、稼いだ総額は約15億円・・と言われても納得せざるをえません。なぜなら僕自身が既にFの次の二作目を買ってしまっているから!

こちらの作品を読んで自分も一億総ブログ時代のしょうもない書き手の一人だよなぁ・・・と苦笑してしまいましたが、森博嗣先生のように天才的書き手に憧れて、いまだに多くの人が作家を目指すのかなぁ・・とも。(自分はむしろ絶対読み手でいこう、と決意しましたが)

「作家の収支」「すべてはFになる」セットで読むと、作家という職業への才能とそのリターンについて色々考えさせられるので、書くことに興味がある方にはオススメではないかと思います。

ビジネス情報源2016

2016年、従来の「自己実現マニア」下のサブカテゴリとして新たに「一流ビジネスマン研究」を設置して、その生態や振る舞いについてアンテナをはってみたいと思います。(今頃研究しているぐらいなので、自身が一流ではありません・・・目指したいとは思っていますが)

初回のお題は過去より課題感をもっているビジネス情報源。

現在の自分のビジネス情報源としては、ジャパニーズビジネスマン愛読の日本経済新聞(日刊)、その副読本としての日経ビジネス(週刊)が主軸。

これは社会人になって以来ですが、新聞で言うならばやはり読売、毎日、朝日あたりから編集方針の違う2誌程度を本来読むべきだよなぁ・・・と思いつつ、未だに習慣に取り込めてません。

また、日本の報道にこだわらずWall Street Journal、あるいはFinancial TimesやEconomistなどの欧米発信の一次報道情報に当たることもしなくては・・と思いつつ出来ておりません。米国に住んで日経新聞がビジネス情報源の中心って正直恥ずかしいばかり。

もっとITを活用してもと思いますが、SmartNewsとか、ハフィントンポストとかのキュレーションニュースサイトって、イマイチ好きになれません。なんか餌付けされているみたいで。

米国経済や産業の動きは時事通信のニュースメール(日本語)でアップデートしております。これはこれで効率的といえば効率的なのですが、日本語媒体で最低限の対応でしのいでいるような印象があります。

2016年はこのビジネス情報源の設定を、現在かけている時間からさほど増やさない範囲で、少しでも一流方向?に変えていけないかなと考えています。(いきなり一足飛びに高難度に挑戦しても失敗を繰り返すばかりになりそう。過去に未読のTimeの山を築いたこともありますし。)

ここまで整理していて気がつきましたが、やはりアウトプットの意識が低いインプットだったからこそ、今まで成果に乏しく習慣化にも至らなかった気がしました。

インプットが作業や目的化しないよう、何のためにビジネス情報を取得する必要があるのか(より自分の頭で深く考えるために決まっていますが)もう少し頭を整理してみたいと思います。英字新聞をもっていれば格好いいかもしれない・・とかそういうことでは勿論ございません。

さて、まずは日経新聞、日経ビジネスの未読を常にゼロ状態にするところから。。