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40代を後悔しないためにやっておくべきこと?

あと2ヶ月半もすると42歳。

40代も1/5が早々に終了とは、あなおそろしや。

おそらく20-30代の若手ビジネスパーソン向けと思われる日経アソシエと、読者平均年齢が満50歳といわれる日経ビジネスの両方を購読して10年以上が経ちます。

自分はわりと誌面に満足しているつもりですが、ちょっとアラフォーな中間管理職向けではないなぁと思う内容も時にちらほら。

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(もう40代に入った人には間に合わないかもしれない特集記事)

はたして後悔しちゃうのかしら?とドキドキしながらページを繰ってみましたが、んー、まぁそれなりかな。

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やってはいけないことチェックリストには大きな該当無し、20〜30代ですべきことも大体は着手・意識済み。(しいていうなら切磋琢磨する同世代の仲間を社内外につくる、、というのが弱いかも)

では、これから取り組むべき40〜50代ですべきこと、10項目の中から参考にしたい項目を拾うと・・

■ 健康で効率的に働くために、集中しやすい「朝時間」を活用する

■ 「自分1人」ではなく「部署全体」の成果を意識する

■ 「人間の営み」を歴史・哲学から学び、マネジメントに生かす

■ 仕事の「2割」程度は「新しいこと」に挑戦する

■ 新しい挑戦をするために、家族やお金の心配を減らしておく

この5つでしょうか。

キーワードを文章にしてまとめると、朝時間を活用しながら歴史・哲学から人について学び、仕事では個ではなく全体の成果を追求。新しいことへの挑戦に一定のリソースを割き、家族やお金の守りはしっかりと。至極普通ですが。

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(日々新しいことに挑戦中の次女)

それなりに2016年の行動計画の中ではアンテナを立てている項目達だとも思いますが、その意識を今一度強めたいと再確認致しました。

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(長女が美人になりますように、あ、次女も)

予想通りというか、単身2ヶ月からの夏休みをへて、一気に今年の後半は12月下旬のホリデーシーズンに向け高回転で公私共に時間が過ぎていきそうです。

やらなくてはいけないこと、考えなくてはいけないことが多い時ほど(忙しいという単語は嫌いなので普段使わないことにしています)あえて立ち止まって一瞬でも考える時間を意識的に作りたいと思います。

そして、やることよりも、やらないことを先に決める。(ムダなこともないかもしれませんが、きっとやりたいことは全部できないので、欲張りだから)

米国駐在も3年目となり、日々に少し慣れが出て自分に甘えがでがちな時期と客観的に考えられるので、常にキャパ以上のものを引き受ける中で自分の成長(効率化含め)を促したいと思います。(横方向への肉体的膨張はキチンと止める一方で)

米国で大腸内視鏡検査を予約

(大腸とか便という単語が苦手な方?は読まないで下さい)

先日受けた人間ドックにて便潜血が発見され要精密検査勧告を受けた私。(→人間ドック2016

これまでの41年間、骨を折ったこともなければ、勿論入院したこともないという幸運な身ゆえ、病院との縁遠さは相当なもの。そんな自分が米国で大腸内視鏡検査という未知の世界(診断)を受けに行くなんて大冒険・・と軽くため息。

まずは米国ではかかりつけの主治医がいて当たり前というのは年初に胃炎になった際に胃をもって思い知っております。(→米国で胃炎になった)さて、どうやって専門医に辿り着くのか。。

そんなことを考えていると、妻が職場の近くにも病院を構えるMemorial Hermannという大病院グループのサイトを眺めてFind a Doctorという機能を発見。さらにSchedule Nowという機能も。お?これで何とかなるかも!

しかし、求める医者の種類がわからず。。。まずは日本語で調べてみると、消化器内科、胃腸内科などがヒット。これを英単語検索。どうやらGastroen…なんちゃら、というやつの模様。これで先ほどの医師種類の選択に戻り、Gastroenterologistという種類を無事に発見。

念のため、大腸内視鏡検査、Colonoscopyという単語と併せて検索してGastroenterologistがColonoscopyをやるということを英文の医療系サイトでも確認。

早くて数日後から予約出来るようなので、顔写真から優しそうで丁寧そうな先生を選んでみました。(何たってお尻掘られるのですから恐怖で一杯)

予約申し込み時に、来院理由や、病歴、医療保険などの情報記入が必要ですが、そこはサクサク適当に。誰から紹介されたかって? とりあえず娘達のかかりつけの小児科医の先生の名前を勝手に拝借して入力。

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(ドアがガラスじゃないと開けるのが怖い)

そしてアポイント当日、事前に用意した単語は3つ。

便潜血                      Focal occult blood
大腸内視鏡検査 Colonoscopy
痔                                Hemorrhoid

説明はこれでほぼ十分でした。しいていうなら、便といえなくて、糞という有名な英単語しか出てこなくて恥ずかしかったぐらい。。(手元のiPhoneで調べました。。)

血が出る頻度、色は赤か黒か、など細かく併せて問診ありましたが、父親が大腸ポリープを取って検査したら癌だったと説明した瞬間に検査実行が決定。(大腸ポリープが成長して悪性の腫瘍(ガン)になるものなので、基本は検査推奨だそうです)

驚いたのが、日本語サイトを眺めると大腸内視鏡検査はかなり痛い・・という嫌な情報に溢れていたのですが、米国では全身麻酔をして検査するので痛みなど何も感じないと。(実際は目覚めてから痛いのかもしれませんけど)

寝ている間に先生が痔の様子も調べて、さらに内視鏡で腸内にポリープを見つけたら全部取っちゃうから安心して寝てて下さい、と。(イヤイヤそれでも不安ですけど)

準備が少々面倒で、前日朝から水分以外を絶食、検査前日の夜と当日の朝に強力な下剤を飲んで腸内をピカピカにして臨むそうです。(これは絶対に体重減りますね、大腸内視鏡ダイエット)

それにしてもSun先生、めちゃくちゃ腰が低くて怖いぐらい丁寧。徹底してサービス業な雰囲気で素敵。

アシスタントのおばさまと半月後に検査の予約をして、自宅最寄りの薬局で処方された下剤を受け取り準備完了。あとは検査前日の朝の絶食開始までやることなし。

どんな体験となるのか・・まずは検査前日からの水分以外何も口にできないという人生初めてのプチ断食を乗り越えられるのか、そこが心配です。半月後の体験レポート、お楽しみに。。

NYで孤独のグルメ風@蕎麦鳥人

NY訪問時、主にランチで利用するのが蕎麦鳥人。

姉妹店の酒蔵と並んで43rd St bt 2 & 3avにあり、お昼は蕎麦と丼もののセット、夜は焼き鳥、が売りのこじゃれた居酒屋です。(隣のビルの地階にあるのは→NYで日本酒〜酒蔵

■ 蕎麦鳥人 SOBA TOTTO(→公式HP

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最近少しご無沙汰していたのですが、久しぶりに夜に訪問してみるとメニューが新しくなっているのに気がつきました。

一人でカウンターに座ると脳内に孤独のグルメのテーマ音楽が流れ始めるのはきっと僕だけではないと思います。さーてと、今宵は何を頂こうかな・・っと。

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鯵のなめろうやサラダ。む・・これは日本酒が必要だ!と慌ててビールからスイッチ。

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ふー、なんとか間に合った・・とひたすら脳内で独り言。えぇ、孤独ですから。

BARカウンターで食事する場合はたまにカウンター内の女性が話相手になったりもしてくれるのですが、一人で黙々とやりたい時などは焼き鳥の焼き場前あたりのカウンター席がオススメ。

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(焼くのを眺めていると食べたくなる焼き鳥)

蕎麦鳥人に来るとやはりはずせないのがうちたての蕎麦。しみじみズルズルと頂くトロロ蕎麦ナリ。

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蕎麦はお腹にたまらないなぁ・・と独りごちながら、とどめの三色丼でプリン体を追加に過剰接種。

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(この雲丹を肴に日本酒も飲めますし)

・・なんということでしょう!(ビフォーアフターのナレーションが頭に鳴り響く)

今夜も驚きのお一人様で100ドル越え。(正確には120ドル)さすがは世界の中心、マンハッタンは高価格です。(・・というより食べ過ぎなのか?)

個人的にはB級グルメ好きなのですが、B級が美味しいというのは食文化が発達している国だからこそ成り立つ現象だということに米国で気がつきました。たいして払わずに美味しいもの頂こうなんて、そうは問屋がおろさない。(ちなみに本日のお店は準A級なイメージ、Bでは勿論ありません)

星野リゾートを巡りたい

週末にリゾートホテルステイを家族で満喫した流れで、続けてホテルの話。

日本一時帰国の際に家族でリゾナーレ熱海に初ステイしました。妻子は既にこのホテルを体験済みでしたが、自分は初☆星野リゾート。(→そうだ熱海だ温泉だ〜初リゾナーレ熱海

経営不振に陥ったリゾート施設や旅館の再生事業というビジネスモデルを聞くだけで興味深いですし、代表の星野さんがビジネスマンとしてよく取り上げられますので以前から気になっておりましたが、実際に宿泊する体験機会がありませんでした。(もともと食べる場所には興味があっても宿泊場所にはそれほどこだわらず、元ホテルマンの妻と出会ってからの俄かファンゆえ)

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部屋にあった星野リゾートの小冊子「もっと、日本を旅しよう」というタイトルの下に、星野リゾートが手がける日本全国のリゾートホテル、旅館のネットワークがずらり。

ブランドとしては、和のリゾートホテルという「星のや」、小規模な和風温泉旅館の「界」、ファミリー向けの「リゾナーレ」、そしてそれ以外の居抜きで買い取って再生中のホテル群達。

子供達が小さいうちはリゾナーレ、大きくなってきたら星のや、そのうち妻と二人で界、というような流れを夢想。

米国に帰国してから久しぶりに夢100リストを更新する際に「星野リゾートを巡る」を書き加えました。(ちなみに夢は100どころか既に総数200を超えて実現の時を待っております)

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熱海の次のターゲットは、北海道に妻子を連れて帰省する際に、皆で、リゾナーレトマムと星野リゾート トマム(以前のアルファリゾート・トマム)を1泊ずつしてくるのはどうかな〜と。実家の母親連れて大きなワゴンでも千歳でレンタカーして。

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(しかし、なんで遊んでいるのは外人の子供なのでしょう、インバウンド顧客狙いか)

こうして海外で暮らしていると、日本の地方を巡ることへの憧れが募ります。家族皆で動ける時期も機会もきっと限られると思うので、時間とお金とやる気の出し惜しみをせず、やりたいと思ったことは一つずつ実現させていきたいと思います。

ご近所リゾート作戦2016

先週末の米国は祝日Labor Dayがつながっての三連休でした。

我が家は友人O家と一緒に、ヒューストンから車で1時間弱、北に走ったお隣ウッズランドにあるリゾートホテルへ。(→The Woodsland

昨年、試しに1泊してみてとても良い感じだったので、今回は金曜の晩から3泊することに。(2泊の料金で3泊できるお得プラン)土日の中2日間をたっぷり敷地内のプールで遊びました。

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プール好きな長女が楽しんだのは勿論、次女も腕につける浮き輪と胴回りの浮き具の組み合わせで自力で浮かべるようになり、すっかり水遊びの虜に。大成長です。

娘達がもう少し大きくなって長距離移動にも耐えられるようになればメキシコのカンクンなども家族で行きたいとは思いますが、やはりこの移動距離の短さは最高。(大人がちゃんと非日常に気分さえ変えられれば。子供は距離なんて気にしませんし。)

暑さそのものは米国ガルフはすっかり亜熱帯地域ですから、周囲の景色がリゾート風になりさえすれば、気分はリゾート!

ビーチではなくホテル敷地内のプールで遊ぶのであれば、物理的にもハワイやカリブのリゾートホテルと比べてなんの遜色もないと思います。(今回は他に日本人家族を2家族だけ確認。アジア人が少ないのも欧米リゾート的な印象に拍車をかけます。)

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(食事は敷地内でのブッフェだったり、外食に出たり)

朝食は家の炊飯器を部屋に持ち込んで米を炊くというお気楽さ。勿論、部屋では持ち込んだドリンクやお酒も楽しみました。(プールエリアには飲食物の持ち込み禁止で、やはりお金を払って注文する必要があります)

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(日曜朝の時間限定ミモザ 2ドルを8杯も飲んでしまった私達)

車での移動だけなので、荷物の量も気にせず大きなトランクを車に詰め込んで動けるのも魅力。(テキサス州ガルベストン発のクルーズに乗るのも同じ魅力から)

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ご近所リゾート作戦2016、大成功だったのではないでしょうか。

金曜夜から月曜昼までの3泊の宿泊日、食事を全部合わせ、家族4人で1000ドル程度の出費。移動にお金も時間もかけていませんのでおそらく家計にも優しかったのでは!?

ヒューストンの週末の過ごし方としては秀逸ではないかと思います。(他の方から聞いたことがないけども・・)