hiropon181 のすべての投稿

人生の幸福度〜良い人間関係

人生の幸福度を決める最重要因子とは、結婚や友人と築く、良い人間関係、というのがハーバード大学の研究の結論だそうな。

確かに人生の大事なこととは、お金、健康、人間関係という3つというよく聞く指摘には頷けることがあり、その中でも人間関係が良いかは、自分自身がコントロール出来る余地が直ぐに無さそうという点も含め、中長期な育成視点が必要と感じます。

自分自身も、友人カウントが出来る相手の数は、本当に片手、見栄を張っても両手以下の、少数精鋭な状況にて、今後の人生の展開を少し不安にも思う一人です。

友人と過ごす時間が減る理由のうち、ゲームや動画には私も一定の時間を費やしており、自己分析では自分がそこまで社交的ではないと思うタイプなのですが、果たして客観的には如何。

自分も50代の大台に乗っており、あと10年もすると自ずと仕事中心の生活から徐々にシフトしていくと考えれば、数は限られているとはいえ、家族以外の友人達との時間も一定確保していきたいという感覚は間違いない気がします。

ベストフレンド作りには最低200時間はかかる、という調査結果を見ると、今からの新規開拓は諦め、これまでのセッションで比較的に相性の良かった友人予備軍との関係を再構築、リブーストもトライするのが現時点での最適解かも。

何事も新しければ良いという訳でなく、大事なことはこれまでの出会いの中に既にある!ということか。

(トップ画像は数百年を経たイタリアの栗農園の焼き小屋)

リバプール聖地巡礼

たまには英国内旅行企画の第二弾としてリバプールに行ってきました。(第一弾は→コッツウォルズ散策

リバプールといえばやはりビートルズ発祥の地として有名。あとはサッカー好きであれば、プレミアリーグのリバプールのスタジアムも好きな方には外せない聖地巡礼か。

まずはスタジアム外観を見学してグッズ屋を物色。スタジアムの見学ツアーなどは直前の旅行だったので予約間に合わず。沢山の観光客で溢れていることだけを確認。

ついで、ビートルズストーリーへ。こちらも券購入して予約が必要だったのですが、なんとか直前に滑り込みで手配が間に合いました。やはり旅は計画的に行わなくては行けないことを再確認。

旅の前の1週間はかなりビートルズ楽曲を聴き込んでいたので、改めてビートルズという伝説のグループの歴史や時代背景などを皆で詳しく学ぶことで意外にも充実した時間に。お土産はレノン眼鏡やTシャツというベタなグッズが揃うのも楽しい。

宿は街のどまん中の民泊的なフラットに泊まり、食事は脈絡なくベトナム料理をチョイス。旅先でも英国的な外食が続くのは耐えられないアジアンな我が家の胃袋です。

たまたまLGBTQ的レインボーなイベントとぶつかった為か、街中は結構な喧騒に包まれておりましたが、我が家は自分達のペースで動画鑑賞や読書を楽しんで就寝。

時間が許せば、エディンバラやマンチェスター、ベルファストなど、他にも観光で訪れるべきイギリスの都市はありそうなのですが、我が家が電車や飛行機での長時間の移動も含めて国内旅行を楽しむタイプかというと・・少し疑問を覚えたりはします。

COME ALIVE!〜観劇メモ

ロンドンにおける観劇活動のメモが幾つか漏れていました。まずは、母と弟が遊びに来た時に足を運んだ、COME ALIVE!

ミュージカル映画の傑作Greatest Showmanをお題としたサーカスとミュージカルのハイブリッド作品。これは唯一無二な体験。

アールズコートの特設会場は、まさに映画の舞台となったサーカス小屋をリアルに再現したかのような作り込みで、のっけから観客を魅了します。場内は余り広くなく、距離の近い演者の皆さんとの双方向な一体感で盛り上がりまくり。

ピエロなアンサンブルの皆さんのダンスレベルが超絶高い。

サーカスのレベルがシルクドソレイユな上に、素晴らしい劇中歌が次々と登場するミュージカル仕立てって、もう大好物。

もう、大興奮なうちに幕が降りました。

映画のようなストーリーの表現は難しいですが、ショービジネスの煌びやかさと、サーカスの緊張感、緊迫感が見事に融合して素晴らしいグレイティストショーが眼前で繰り広げられます。

これはオススメです。

<2024年〜@英国・・観劇11回>
→レミゼラブル
→ムーラン・ルージュ
→千と千尋の神隠し
→バックトゥザフューチャー
→アラジン
→ウィキッド
→MJ
→プラダを着た悪魔
→SIX
→ヘラクレス

*千と千尋の神隠しロンドン公演観劇はミュージカルではないもの、観劇部の活動ではあるので含めています。

タコのガリシア風

8月のディズニークルーズで寄港したスペインで次女が爆食したのがタコのガリシア風。スペインのガリシア地方の定番料理。

タコを柔らかく煮てぶつ切りにして、オリーブオイルとパプリカパウダーと塩で味付けしただけの料理と思うのですが、このタコが激うまで皆の手が止まりませんでした。

なんといっても茹で加減が絶妙、タコのアルデンテ状態。生っぽくてもいけないですし、茹で過ぎでも行けない絶妙ライン。冷凍タコを敢えて使うことで柔らかくなるという秘密もあるそうです。北海道の定番の蛸茹ではとにかく生が一番と思っていましたがこういう食べ方もあるのかと目から鱗。(タコに鱗はないが)

次女がタコの新たな美味しさに目覚めた一方、長女は大好きな生ハムを堪能。ハモンイベリコの専門店に行って生ハム三昧。

素材重視のシンプルなイタリアンも好きですが、多彩で多様なスパニッシュも好き。のんべにはタパスはまさに酒のつまみ天国。

1年近く前に予約した年末のポルトガル家族旅行を楽しみに、年末まで全速力で走り抜けたいと思います。(ディズニーや食べ物で旅の目的地を決めがちな我が家あるある)

覚えておきたい親子の数字

SNSで流れてきた記事が気になったので備忘メモ。

確かに娘達と一緒に眠れるのは10歳までに終わったし、手も次女がたまに繋いでくれるだけで、長女も妻も手は繋いでくれない。

あと何回一緒に過ごす夏休みがあるのか、どれだけ心に届く言葉を発することが出来るのか。

一方で、親子の時間の残り2割はまだ18歳以降にもあると思うと、自分と、残る母との時間も大事にしたいと思います。そういう意味でも6月末のイタリア3泊4日はプライスレスでした。

何かと準備は大変でしたが、行けてよかった!
→イタリアの小さな村