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英国駐在生活もこれにて終演

英国ロンドンに赴任して18ヶ月、想定よりも大分と早いのですが、これにて英国での駐在生活の舞台が終演となりました。

・・・聞いてないよ!

(見慣れたシティの街並みともお別れか・・)

一応、まがりなりにも会社員の身ですので、想定外とはいえ異動の辞令には粛々と従いまして、11月から中国の地方都市で働くことになりました。これまた予想の斜め上をいく展開です。

でも・・割と面白がっている自分もいる気がします。私を通じて振り回される家族には誠に申し訳ない限りなのですが。。。

この短い期間でロンドン、英国、欧州を堪能しきった・・とは、とても言えませんが、それでも確かにこの地でしばし暮らした、と言えるぐらいの時は過ごすことが出来ました。

家族で訪れることが出来た英国以外の欧州の国は、ドイツ、フランス、スペイン、そしてアイルランド。あと何年かあれば、この国達が毎年増えていったんだろうなぁ、と。自分は仕事の機会でもう少し沢山回ることが出来ました。

物足りないぐらいなのが、またこの地に来たい・・と思わせる原動力になるのかもしれません。

それにしても次は中国。全く予備知識が足りてないので、何から手をつけたものか。まずは渡航のためにビザを取るところから。

英国でも社交ダンス(クラウンカップ)

やっぱり踊りたい。

ナタリアの熱心なお誘いを受け初めてのプロアマ戦に出場した後の趣味の社交ダンス活動のご報告が滞っておりました。前回の参加に味をしめた・・という訳ではありませんが、10月の大一番に向けての前哨戦に9月末に参加。

その名も・・インペリアルプロアマオープン@ロンドン。どうやら通称はクラウンカップ。

Screenshot

試合の運営母体がなんとUAEベースのようでして、エントリー費用をUAEまで国際送金することに。インターナショナルです。メインの試合はドバイで開催、今回のロンドン、シンガポールやバリでもプロアマ戦を開催する富裕層向け?の大会の様子。

なぜ富裕層と睨んだか・・、それはエントリー費用が高額のため!笑 前回参加したDAP主催の試合のエントリー費用がとてもリーズナブルだったから尚更そう感じたのかもしれません。

単価戦5種目、4種目戦、そしてメインの5種目戦にエントリーして自分と先生の参加費も払うと、800ポンド。(約16万円)

これがおそらくミニマムのエントリー費用。(5種目戦だけ参加とかが出来なかったので、、、)レベル別に沢山カテゴリーが分かれており、出ようと思ったら幾らでも踊れます。踊らんけど。

結果、自分が出た最上位レベルの45歳のカテゴリーは・・わずか5組だけの出場。その中で・・3位(微妙)。

いつものチーム、ジャック&ナタリアで記念撮影。

踊りそのものは7月末に出場したUKクローズドのプロアマ戦より大分と仕上がってきたので、これにて10月の本番、翌週開催のロンドンインターナショナルの、ティーチャー&ステューデントの部に参戦です。

妻からは2週連続の土曜日終日のダンス参戦に呆れ顔ですが、いいんです、スポットライトをお金で買いに行っても。

ジャッジもされていた、シモーネ・セガトリ先生と記念撮影しちゃいました。ミーハー根性丸出しですみません。やはりただならぬオーラを感じますね。

20年近く前、まだシモーネがアマチャンプの頃のルーティンをパクらせて頂いた記憶があり(私は当時アマチュアC級選手)、時を経てこうしてご本人に挨拶が出来たことに感激しました。

やっぱり踊るのは、楽しい。

ギネス・ストアハウス

先日のアイルランド上陸、ギネス・ストアハウスに行ってきました。ダブリン市内観光の定番、やはりオススメです。

見学予約の指定時間に入場すると、これがまた素晴らしい見学コースが作られていて感激。丁寧にギネスが作られるまでの工程を美しいディスプレイで説明されると共にテイスティングが出来たり、250年を超えるギネスの歴史、過去のマーケティング戦略を学べたり、本当に時間をかけようと思えば相当長く楽しめるほど盛りだくさんでした。

そして最後はルーフトップバーでギネスを堪能。

スタウトビールの代名詞であるギネスは濃厚な味わいとクリーミーな泡が特徴的な世界的ブランド。ギネス社は、アイルランドが本社ですが、現在はイギリスの大手酒類企業ディアジオがギネス社の親会社になっているとか。(調べてみると、超大手企業)

ビールの世界も本当に激しい資本によるパワーゲームが繰り広げられていますからね。日本初のビール会社も頑張ってほしい。

普段の私は、ラガーよりエール、そしてエールの中ではIPAが好みのビール飲みなんですが、この日ばかりはギネス創業の地に敬意を表しまして、妻とギネスを何パイントか頂きました。

やっぱり、旅は、地元の食事にお酒を楽しむのが楽しい。

52カ国目はアイルランド

人生52カ国目はアイルランド。

前回のデンマーク、前々回のポーランドに続いて、20代の終わりに欧州で2年過ごした際に逃した一国。英国のすぐお隣ですから足を運ばにゃ、損損!

ロンドンから1時間ちょっとのフライトで首都ダブリンに到着。空港から市内までは高速バスで快適に移動。今回の旅のために事前に計画したのは、パブでのアイリッシュダンス体験とギネス本社工場の見学。あとの時間は出たとこ勝負。

まずは腹ごなしの食事と、本場のギネス!

■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・52カ国目。海外滞在は累計でちょうど10年ほど。

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン(のべで3ヶ月超)、イラク、ドイツ(デュッセルドルフに丸2年駐在)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ。

30代・・ベトナム(約10ヶ月の滞在)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE。(2014年4月〜米国テキサス州ヒューストンに丸5年駐在)

40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス、インド、モロッコ、ポーランド。
(2024年4月〜英国ロンドンに1年半駐在)

50代・・デンマーク、アイルランド←今回追加

*初上陸順。1996年返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別に数えています。英領ジブルラルタルと米領グアムも国ではないですが地域としてカウント。

人生の幸福度〜良い人間関係

人生の幸福度を決める最重要因子とは、結婚や友人と築く、良い人間関係、というのがハーバード大学の研究の結論だそうな。

確かに人生の大事なこととは、お金、健康、人間関係という3つというよく聞く指摘には頷けることがあり、その中でも人間関係が良いかは、自分自身がコントロール出来る余地が直ぐに無さそうという点も含め、中長期な育成視点が必要と感じます。

自分自身も、友人カウントが出来る相手の数は、本当に片手、見栄を張っても両手以下の、少数精鋭な状況にて、今後の人生の展開を少し不安にも思う一人です。

友人と過ごす時間が減る理由のうち、ゲームや動画には私も一定の時間を費やしており、自己分析では自分がそこまで社交的ではないと思うタイプなのですが、果たして客観的には如何。

自分も50代の大台に乗っており、あと10年もすると自ずと仕事中心の生活から徐々にシフトしていくと考えれば、数は限られているとはいえ、家族以外の友人達との時間も一定確保していきたいという感覚は間違いない気がします。

ベストフレンド作りには最低200時間はかかる、という調査結果を見ると、今からの新規開拓は諦め、これまでのセッションで比較的に相性の良かった友人予備軍との関係を再構築、リブーストもトライするのが現時点での最適解かも。

何事も新しければ良いという訳でなく、大事なことはこれまでの出会いの中に既にある!ということか。

(トップ画像は数百年を経たイタリアの栗農園の焼き小屋)