hiropon181 のすべての投稿

ブラックパンサー〜Black Panther(ネタバレあり)

アメコミヒーロー映画を真剣に観よう!と昨年末に決めて臨んだ2018年最初の一本。(決意のきっかけ→ジャスティス・リーグ

日本ではまだ公開したばかりのようなので一応ネタバレ注意にて。(基本、トレイラーレベルの内容しか書いてませんが、念のため・・無意識に書いてそう)

本作はマーベルシネマティックユニバース(MCU)の18作目。ブラックパンサーはキャプテンアメリカ・シビルウォーに既に出演しておりますが今回がソロデビュー、敵役のクロウもアベンジャーズ・エイジオブウルトロンに既に登場しています。

個人的な感想としては、幾つか突っ込みどころあるものの・・・良作では!と。(基本、採点甘めです)

突っ込みどころとしては、まずワカンガ謎すぎ。ヴィブラニウムという鉱石の定義がそもそも謎なんで、なぜ凄い科学技術を有しているのかがストーリー中では皆目検討つきません。さらになぜ途中で韓国が舞台(007か?)、クロウがしょぼすぎ・・ロスって必要?と続きます、、、

その辺さし引いても、アフリカを舞台においた大胆なキャスティング(米国ほとんど登場せず)と力強いストーリー(ライオンキングがそのまま脳裏に浮かびました、ほぼパクリか?)、ワカンガの素晴らしい都市と自然が融合した映像、キルモンガー(エリック)がめちゃ強そう・・などキラリと光る要素が詰め込まれておりました。

ちなみに米国では興行的に大成功の様子。黒人俳優が主役、黒人の監督という意味でも。主要なキャストが殆ど黒人ですからね。黒人の皆様にとっても受け入れたくなるようなスーパーヒーロー像を提示したことが画期的なのか。確かにシアターには黒人の姿が通常以上に多かった気が。

さて次のMCU19作目、アベンジャーズ3作目、インフィニティ・ウォーが4月末に公開予定。予告編で確かにブラックパンサーやバッキーが走ってたもんなぁとか思いつつ、こちらも楽しみ。

後輩連れで観に行ったのですが、エンドロールがはじまっても「ここで立ち上がるのはトーシロよ」と私。基本、マーベルの映画はエンドロール後におまけ映像や、次の展開を予想させる映像が付いていますからね。(今回も)

朝食格差〜ヒルトンオナーズ

今週はシカゴ郊外2泊からの、ニューヨーク郊外2泊。宿はもちろんヒルトングループからのチョイス。(安めの宿を)

ユナイテッドの奴隷制度と同じく(今年は反乱中ですが・・→ユナイテッドの奴隷〜プラチナでもグループ4↓)、ヒルトングループが用意する会員制度、ヒルトンオナーズという名前の囲い込み制度の檻の中に放牧されております。

昨年末に初めてダイアモンドという、年間60泊以上あるいは12万ポイント以上獲得で到達する最上級資格に到達。(→気がつけばダイアモンド〜ヒルトンオナーズ

ダイアモンドになっての大きなベネフィットはヒルトンに泊まった際の朝食無料、ではないかとこれまでの何回かの利用で感じています。

(シカゴのヒルトンで頂くオムレツ、美味)

ゴールド会員の時も(ダイアモンドの一つ下の資格)1,000ポイント使って朝食を付けておりましたが、問答無用で付いてくるのはやはり嬉しいところ。さらに同行者1人分のチケットも出してくれたり。(厳密には同じ部屋に同じ予約では泊まっていないので対象外なのかもですが)

こうなると、コンプリメンタリーでもともと無料の朝食がついてくるハンプトンを選ぶモチベーションが下がるかも。(それでもヒルトンよりハンプトンが安ければそちらに泊まりますが)

(低糖質を心がけると殆ど食べるものが・・・)

こうしてなんとか来年もダイアモンド資格を維持出来ないか・・と精神的に囲い込まれていく訳ですね。うまい仕組みです。

EZ TAG問題が解決

僕の心に刺さった小さな棘であったEZ TAG問題が解消!(はじまりはコチラ→気がつけば高速料金ブッチ

その後、ハリス群の高速料金ページを数日おきにチェックすると、昨年7月の料金未納がペナルティ(Admin feeという名目)と共に1件ずつ、ちょろり、ちょろり、と出てきて、都度に支払いをかけるので面倒・・と思っていたのですが、、、

本日確認すると、一気に今年の2月通行までの170ドル分が請求されておりました。これで一括返済完了。ペナルティも1件分に。

(最悪、半年支払いが続くのかと思ってました)

違反や未払いが残るって、いやですからね。

そして、EZ TAG問題が発覚して以来現金払いで利用していた有料高速道路ですが(主に空港との往復でのベルト8)、出張から戻るとEZ TAGが郵送で到着。

早速EZ TAGをアクティベイトして、MAZDA6号にも貼り付けました。それにしてもよく半年以上ものあいだEZ TAGが無いことに気がつかなかったものです。堂々と通過してた。

車関係だと、次は運転免許の更新に出かけないと。

そして、なんかMAZDAからはリコールの連絡が到着。パーキングブレーキが利かなくなる恐れがあるそうな。

しかし、日本では2017年6月に国土交通省に本件届け出られているのに、米国でのアクションは今頃とは、ずいぶん時差あるけどこんなものなのか。(これまで本問題に起因する事故は起きていないので、安全をみた予防的措置なんでしょうが)

どこまでいっても車との縁は切れない、米国郊外での生活です。

アラフォーの男飯〜インドカレー研究

昨年6月の初めてのバターチキンカレー挑戦(→コレ)、その後スパイスを買い増し(→コレ)、いまだインドカレー研究の熱は冷めません。

基本のレシピからスタートし徐々に自己流、つまりテキートになってきているので、久しぶりに誰かのレシピ(型)に従ってみることに。クックパッドでインドの方がアップしている「本当のチキンティッカマサラカレー」に今回トライ。

3人分のレシピだったので、6人分、いや9人分の3倍量にしてみたところ大量の玉ねぎとトマトのみじんぎり発生・・・最近はもっぱら缶詰のトマトを使っていましたが、生のトマトは風味が違うそうな。

スパイスの使い方は、クミンシードを油で炒める基本は一緒ですが、その後の粉系のスパイスはガラムマサラとターメリック。ガラムマサラを使うと、クミンやコリアンダーを個別に使うのとは一味違う風味が出ます。(ガラムマサラはスパイスミックスなので)

こんな感じかな・・。

でも、実は今回は一つ失敗してしまいました。ヨーグルトか生クリームを使うところで、冷蔵庫に残っていたヨーグルトを使い切ろうとしたのですが・・まさかの無糖(プレーン)ではなく、バニラ風味でした。バニラの爽やかな風味が余計に残った・・・(今回のレシピでは想定していないはず)

最近は辛味を足すチリペッパーは自分の分だけ入れるので、娘達も辛くないインドカレーは食べてくれるように。まずまずの出来か・・

冷蔵庫に残っていたほうれん草と鶏肉を使い、トマト缶と生クリームにスパイスを合わせてサッと仕上げた一品。軽くインド風。

そういえば美味しんぼの20何巻かのカレーばっかりの話の時に、インドにはカレーという料理は存在しない、それぞれがスパイスを活用したインド料理の一品、一品であって、単純にカレーとひとくくりでまとめて呼ぶのは外国人の勝手な対応・・的な整理があったことを思い出します。(正確じゃないかもですが)

確かにそれぞれのスパイスの風味をイメージして料理をすると、なんでも全部をカレーと呼ばれるのは違う気がしますね。あれもこれもインドカレー風ではありますが。

ロケットニュースの記事に、豚汁も、味噌仕立てのけんちん汁も、味噌を使った汁物は全て「味噌汁」と日本人以外が呼ぶようなものだとありましたが・・・それは味噌汁でも別にいいのでは、、と思ったり。

ヒューストンでメキシカンシーフード〜Caracol

テキサス州は昔はメキシコ領だったぐらいなので、あちこちでメキシコ料理を食べることが出来ますが、多くはテックスメックスというテキサス風なカジュアルなメキシコ料理。伝統的なメキシコ料理とはちょっと違う・・と言う方も。

確かに本場メキシコで頂く料理や、テキサスの中でもサンアントニオなんかで食べるものは一味雰囲気が違う気もします。(ほんの気持ちだけかもしれませんが)

少し前となりますが、久しぶりにギャレリアのCaracolを同僚達と一緒に訪問。こちらはメキシコ料理といっても、場所柄もありシーフードメニューが充実したかなりファンシーなお店。

■ Caracol(→公式HP

美しい前菜盛り合わせ。

メインにはシンプルに本日のオススメの白身魚のグリルを。

こんな小洒落たメキシコ料理を本当に食べているメキシコ人は一体どれだけいるのだろうか・・と思いつつ、そういえばメキシコは実は貧富の差がかなり激しくて、お金持ちは超絶お金持ちだったなぁ・・ということを思い出しました。

事実、米国に来てからのここ数年で一番美味しかったフランス料理はメキシコシティでのこと。(→メキシコシティ出張グルメ

ヒューストンから近い割にはあまり行けていないメキシコ。今年はもう少し機会が出てくるとよいな・・と思いつつ。