駐在員のココロエ

今回の出張では、3ヶ月前にタイに赴任されたばかりの先輩にお世話になりました。まだ、年明けにご家族が到着されたばかりなのに、晩御飯も2度お付き合い頂くなど至れり尽くせり。

Do, or do not. There is no try. Do, or do not. There is no try.

まだ店のレパートリーが少ないんだけどね・・と言いながら案内頂いたタイ料理屋。夜景が美しいチャオプラヤ川を対岸までボートで渡るところからいきなりロマンチック・・・

ただし、本日は男2人ですが。

Do, or do not. There is no try.

(個人的に、メニューを熟読する食いしん坊タイプの方に共感します)

日本では直接同じ部署になったこともなかったのでご一緒したことなかったですが、こちらでの仕事の話、到着したばかりのご家族の話などなど、色々伺いました。

「やはり駐在員たるホストとしては、ゲストに目一杯この国の滞在を楽しんでもらいたい」 とのお言葉にはとっても共感。 (自分も、ドイツ2年、ベトナム1年、同じように考えてました)

ゲストに喜んで頂くためには、まず本人自身が、その国での生活をエンジョイできてないと。勿論、日本を離れれば思いもよらぬ不便、不自由が毎日襲い掛かり、ストレスは山積み。

Do, or do not. There is no try.

(傍目には美しい王宮を望む夜景ですが、たっぷり目の下ではゴミが流れさってたり)

受け入れられない点を、あれがダメだ、ここがダメだ、と言い連ねても全く事態は解決しない。 今回の滞在でも、駐在する人によって反応は大きく二分されるよなぁ・・と客観的に分析。

つまり、その国の良いところを探せる人と、悪いところしか見えない人。結局は、人生への姿勢につながる気がします。

願わくば、自分に海外駐在の機会が与えられた時には、そのチャンスに心を躍らせ、(不便な国でも)前向きに生活を楽しみ、お客様を喜んで出迎えられる駐在員を目指さなくては。

その為には、勿論、家族の理解とバックアップが必要。一致団結できるチーム(家族)づくりをしないと、です。

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