先週、新年初めましてのドイツ詣で。
2024年も何度かドイツのデュッセルドルフに足を運ぶ機会がありましたが、その際の夜の宴はロンドンに比べリーズナブルな日本居酒屋に吸い込まれておりました。
今回は自分からお願いして久しぶりの地元ビアホールに向かいました、それも醸造所が経営するお店へ。アルトビア、デュッセルドルフが誇る地元ビールとの久しぶりの対面です。
わー、久しぶり。この琥珀色の佇まい、少し苦目のひと口から続く麦の香ばしさ苦さ、コク、ほのかな甘みの絶妙なこと。
アルトビアは上面発酵酵母で作られたエールの仲間で、よく飲みに行ったのは元祖のシューマッハですが、同じ通りにあるこちらのフランケンハイムの方が私好みであったような気がします。
炭酸が抜けやすいので小さめなグラスで提供されるのですが、仕組みとしては「わんこそば」スタイルでして、お代わりがどんどん来るのも楽しい特徴です。
グラスのサイズは250ml、すっかり歳を重ねてしまったせいか5杯ほど飲んだだけで試合終了に。昔は10杯、15杯・・と飲むのが当たり前だったのになぁ。(単に若かった)
確かにロンドンのパブではパイント3杯をビール酒量の目安にしているので、自然と身体が受け付ける量が決まってきているのかもしれません。(ワインだとついつい1本ほど飲んでしまいます)
郷にいれば郷に従え、2025年はわんこアルトビア系にも再訪したいと思います。(アルトビア立ち飲み→日本居酒屋の流れ)