初期の美味しんぼは傑作

今回帰省時に実家の漫画本棚を漁り、美味しんぼを1巻から20巻まで再読。結果、初期の美味しんぼは傑作であることを確認しました。

山岡士郎と海原雄山の父子の確執や、究極と至高の料理対決の初期の流れは今読んでも30年前の漫画とは思えぬ興奮が伝わってきます。もちろん、現代であればとても許されぬような内容も多いのですが。。(クレーマー、パワハラ、モラハラが跋扈)

そして、巻を重ねるごとに段々と原作者のトンデモ主張が幅を利かせてきて・・最後は福島の真実編を持って休載に。

50巻あたりのゆう子との結婚あたりで大団円とすることで良かったのではないかと今なら思いますが、長期連載の漫画ってやめ時が難しいのでしょうね。いやはや。

小学生の自分が美味しんぼに出会った偶然により食への興味を大いに掻き立てたことは間違いない事実。町内の廃品回収の手伝いで、美味しんぼ1〜8巻をもらって帰ったことが運命の出会い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です