最近の読書

備忘録がわりの読書メモ。最近、書評的な内容はあまり書く気がわきません。

Do, or do not. There is no try.

(納豆巻が好きなのは、きっと遺伝)

悪の教典 上 (文春文庫)/文藝春秋
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悪の教典 下 (文春文庫)/文藝春秋
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「新世界より」に続いて手に取った貴志先生の著作、2011年本屋大賞。これは面白いわ。。。

ハスミンが結構俗物的なところもより怖さを引き立てる気がします。どんな話かといえば、頭のおかしい教師が担任するクラスの生徒を皆殺しにしようとする訳です。

ベストセラーなんでしょうが、この本を普通の満員電車で読んでいていいのかなと不安に。まさか彼に感情移入したり、ファンになっている人、いませんよね??

月のしずく (文春文庫)/文藝春秋
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泣ける短編集。浅田先生、参りました。

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)/小学館
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挫折力―一流になれる50の思考・行動術 (PHPビジネス新書)/PHP研究所
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ちきりんさん大絶賛のプロゲーマー梅原さんの渾身の新書。この人にとって乗り越えたい頂点が格闘ゲームだったんですよね、いやはやギネス認定。

続けて読んだ冨山さんの新書、勿論素晴らしいビジネスパーソンでプロなんですが、なんだか梅原さんの著作も結構タメはっていることに凄さを感じました。

世界一を狙って獲りに行き、勝ち続けているというところに説得力があるのかも。戦っていた場所は、かたやスタンフォードや企業再生の現場、かたや雀荘とかゲーセンと違いますが。

■ 54冊 (2013年)

糖質制限リスタート

今回の「20ヶ月で10キロやせる」大作戦。具体的な打ち手としては、3月中旬から開始した朝のプチジョギング。

ただし、4月半ばに風邪気味となって熱が出てしまい数日中断。毎日のように飲んでいると朝ジョグ習慣はかなりハードルが高く、これだけには頼れないかな、と。

そこで次の打ち手として、昨年も2ヶ月ほど挑戦してみた糖質制限生活の再開。あの時は2ヶ月ほど減らしたところで、靭帯が伸び、年末年始の会食でちょっとうやむやに。

(2012年の体重推移は 81キロ → 78キロ → 80キロ ・・・年明けに 82キロに)

食事内容をわりとコントロールしやすいGW連休にも絡めて、まずはスーパー糖質制限から。あらためての理論整理とモチベーション着火を目的に2冊を読了。

酒呑み、肉三昧でも一生太らない食べ方~たらふく食べて脂肪を燃やす!糖質制限ダイエット~/アチーブメント出版
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腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せ…/ソフトバンククリエイティブ
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体脂肪を溜め込むメタボ現代人から、体脂肪が体内で常に燃えている狩猟民族時代の人へ。ジョギングもプチで継続はさせていきたいと思います。

一応、いくつかの逃げ道も用意。

■ 会食では糖質制限には無理にこだわらず

■ 週に1回はビール・日本酒を飲んでも良い

■ スーパー糖質制限で2~3キロ減ったら、スタンダードへ移行も検討

気合が入る一方で、翌日からは会食2回を含む平日5連戦。糖質制限生活をリスタートするにはあまりよいタイミングではありません。

そこは適度にゆるく考えて、あまり計画通りに出来なくてもストレスためないように。(減量が成功しないことでのストレスを取り除くのも今回の大作戦の目的の一つ)

Do, or do not. There is no try.

(カルボナーラともしばしのお別れです)

さて、やってみよう。

■ 49冊 (2013年)

気持ち的には若手

この時期恒例の大学部活のOB会@東京支部。
いつも幹事をかって出てくれるS君に感謝。

Do, or do not. There is no try.

(本日は11人が参加、上京したてのOB1年目から17年目までの「若手」会)

今年は神楽坂の焼き鳥とワインが美味しい店という、お洒落チョイス。昨年は、2時間飲み放題を場所変えて2連戦でしたので、ずいぶんな変化。

落ち着いた雰囲気の中で、楽しい時間を過ごさせて頂きました。(結構な数のワインボトルを空けたので、静かに飲み続けた感じ)

昨冬のサンバチャンプも、4月からは緊張感あふれる1人の新社会人。でも沢山のOBがこうして東京にもいることを感じて、少しは心強くなったかな。

こうして若手の集まりに呼んでもらえるうちは、OBの一人として後輩達の何かの役に立ちたいもの。とりあえずは多く支払う事だけでも。

北海道日本ハムファイターズ

夕学五十講の三夜目。

講師は、北海道日本ハムファイターズ前社長として、その躍進を指揮した藤井純一さん。北海道に移転後、監督や選手が変わる中、7年間で4回のリーグ優勝。

なにより道産子達に思いっきり愛されるチーム経営。現在は母校の近畿大学でスポーツビジネスについて教鞭を取られているのだとか。まさに目からウロコのチーム再建、戦略についてお伺いしました。

Do, or do not. There is no try.

(丸の内のJP Towerになんと花まるがオープンしたので早速行ってきましたよ)

(自分用メモ)

■ 顧客に楽しみ、満足、感動、勇気を与え、価値を認めてもらうことで収入をえる

■ 収入に応じた費用で運営を行う

なんだか、スポーツに限った話ではなく、ビジネス全般でも当たり前の話!

■ ビジョンを設定する

■ 設定したビジョンを共有できる組織作りをする

■ 各人、各組織の権限を明確にし、メリハリの利いた人事評価・処遇を導入する

■ 複数ある収入を出来る限りアップさせ、経費を切り詰める

どれも当たり前なんですが、過去の球団経営では当たり前ではなかった経営者の視点。そして、ここがスポーツビジネスで特徴的なところ、、、

■ 地域密着

勝つだけのチームではなく、愛されるチーム。なくてはならない存在。

サッカーも野球も知らないという藤井さんが、セレッソ大阪、北海道日本ハムファイーターズを見事に経営者として再建~躍進させた手腕は素晴らしいなと感服。

自分も道産子ですが、日ハムが北海道にやってきたのは、北海道を出てからのこと。でも、故郷の母親や友人達が盛り上がるのを見ていると、とても嬉しく思います。

今年は日ハムの活躍の様子をもう少し追ってみようかしら。

監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略 (光文社新書)/光文社
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■ 夕学五十講 3/50
■ 47冊 (2013年)

アベノミクスへの対応

夕学五十講の二夜目。

講師は経済評論家の山崎元先生、テーマは「アベノミクス第二幕を読む」。非常に平易な語り口でアベノミクスのここまでの諸施策と市場の反応を解説頂きました。

(自分用メモ)

■ アベノミクスとは、実質的な円安・株高ターゲット政策

■ 市場が信じたのは、これから数年は大胆な金融緩和政策が実施されるということ

■ 円が安くなると株は上がる (1ドル85円=日経平均10,000円→1ドル105円=日経平均14,000円)

■ 債権の需給は長期的には安定傾向

■ 現在の株価はバブルではない (山崎式株価リスクプレミアム診断)

■ 長期金利が1.5%を超えたら、次を真剣に考える

では、この変化の時代に個人はどのように資産運用&防衛すべきか。自分自身のアセットロケーションについても一部見直しすべきタイミングなのだろうなとも感じました。

しんどい時代は不動産にお金を放置でもよかったですが、これから数年は違うかも。

Do, or do not. There is no try.

(現在の資産ポートフォリオ、、、流動性の低い不動産投資偏重。。。)

この数年間、金融資産についての知識のメンテナンスを怠ってきた気がします、反省。

2013年末には生活防衛資金も目標の1年分が貯まるので、そこから先の資金をどう運用するか。(あるいは運用に挑戦するよりも、金利上昇を見越して借金繰上げ返済に回すべきなのか)

せっかく、政府が株を高くしますよという方針をぶち上げているのならば、自分が許容できる範囲でリスクはとっていきたいと思います。

お金の教室―二十歳の君に贈る「マネー運用論」 ( )/NHK出版
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■ 夕学五十講 2/50
■ 46冊 (2013年)

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる