キャプテン・アメリカ

平日では何もかもが追いつかず日曜にオフィス出動。なんとなく10年前のドイツでの研修生時代を思い出し楽しくなります。(会社大好きな洗脳が進行中?)

オフィスがあるビルの隣には巨大なモールが広がっており帰宅時に少しずつ探検中。せっかくの日曜なので、オフィス帰りに映画館に寄ってみました。

(いかにもアメリカンな映画館の雰囲気!当たり前か)

選んだのは「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
キャプテン・アメリカの第2作目、マーベルシリーズの最新作。

なんとなく、アメリカ上陸後の最初の映画鑑賞作品としていいかなぁと。何かのキャンペーン対象だったらしく、わずか6ドルでした。内容もマーベルムービー好きですので十二分に堪能致しました。

いくら超人的能力があるといっても、基本的には常人。ライダーマンやジェロニモを彷彿させるところに彼の魅力があります。アベンジャーズでソーとかハルクが出てくるとちょっと世界が違いますので。(神様とかモンスターの前ではやはり人間)

1人で過ごす週末の日曜は昼に3時間ぐらい仕事して、映画を観て帰宅。いいかもしれません。でも、マイルールをひとつ追加。

■ あのバケツのようなサイズのポップコーンは購入不可

あちこちに罠があります、アメリカ。

米国で車探し

実は家よりも先に探すべきは車。広いテキサス、車が無いとどこにも行けないどころか、出勤すら出来ません。(最初の2週間はオフィスまで徒歩圏のホテルに仮住まい)

週末レンタカーして、ディーラーさんを訪問してきました。
新車を購入するのは人生初めてなのでドキドキ。

(最寄りのトヨタディーラー)

あまり車に拘りもないので、とにかく毎日元気に故障しないのが優先順位。あと、最初の車は週末は家族移動用、平日は奥様の日常の足となるのが前提。

トヨタが北米で販売するミニバン「SIENNA」の2014年モデルをターゲットに。早速試乗させてもらいました・・おぉ、でかい。

(色の希望があっても、ディーラーの在庫がなかったり)

一番安価なベースモデルでいいかなと最初は考えていたのですが(予算もあるし)やはり電動ドア、後部カメラ、DVDモニターもあったほうが妻が喜ぶかなと方針変更。

モデルはLEを最終的に選択。(娘にはやはり後部座席のDVD鑑賞ないとね)ベースの小売価格は3万ドル、ここに税やオプションなど積み上がり3.9万ドル。

現金払いとディーラー値引きネゴで最終的に3.6万ドルに仕上がり。契約手続きを行って次の週末には納車予定です。

ただ、それまでにお金を用意し、自動車保険にも加入完了しなくては行けません。あれ?でもどうやってここまで来るのだろうか。。

レンタカーでくると帰りにレンタカーを持って帰れない。(代行?)結局、ディーラーから迎えの車を出してもらうことに。

ちょっと予算オーバーなので、自動車保険と家の保険のお金足りるかな?これでレンタカー代で毎日100ドルが出て行くのを止められます。(全額自費なので・・)

米国で家探し

銀行口座が出来たら次にやることは家探し。勿論、当面は仮宿暮らしも選択出来るのですが自分は早めに動くことに。

家族がやってくる11月を目標に家の設営をしっかり終わらせるのが目標。短い期間で引っ越しをするのが面倒というのも理由です。

当地の不動産エージェントのIさんと共に物件内覧ツアーの始まり。(とても親切で面倒見の良い方なのでお勧めです)

重要なのは自分にとっての優先順位をきちんと付けること。
(何やら仕事と同じような)

■ エリア
■ 住居の種類 (一軒家、タウンハウス、アパート)
■ 間取り、敷地と建物のサイズ
■ 予算

大きくはこんなところでしょうか。自分の場合は、まずエリアを決め、間取りは3ベッドルームを条件に予算を設定し、その上で複数のタイプの住居を比較させてもらいました。

予算が限られているので割りと古めの一軒家がHITしてます。

参考のため、邸宅のような家も見てみましたが、これはメンテや掃除が大変そう。

まるで南国リゾートのような豪華アパートも一つだけ空きがありました。

幾つか見ているうちに自分なりの優先順位が整理されてきます。これもご縁ですので、見て回った中で「これだ」と思うものに申し込み。

結果的に同日に他の方からも後で申し込みがあったそうで一旦は大家さん預りに。幸い自分を選んで頂くことが出来ました。(外国人を理由に落ちなくて良かった)

さて、ここから電気、水道、ガス、ネット、全て自分で引かなくてはいけません。あとは洗濯機や乾燥機も無い物件なので、新規購入しないと。

その上でからっぽな部屋にどんな家具を配置していくのか。これはちょっと楽しみな作業。(できれば奥様と一緒に選びたかったけど)

リアルドギーバッグ

まだ数日の生活で結論づける訳にはいきませんが、ここまでの経験では外食で出される量は日本比で1.5倍から2倍。

これを全て食べ尽くしていると太るのがテキサス・マジック。
「出されたものを全て食べない」マイルール順守!

そこで時に登場するのがドギーバッグ。犬にあげるから持ち帰るのは建前で実際は人が食べる場合が殆どかと。

(バスケのヤン選手が経営する中華屋から持ち帰り)

朝ご飯にでも食べようかと持ち帰ったのですが、そういえば自分はホテル仮住まい。部屋を見回してもフォークやナイフなどの気の利いた食器はありません。

これを手や口でそのまま頂いては、それこそリアルドギーバッグではないか。。(勿論、インド式で手でいくことも一案でしたが、、)


(これでいいか)

名刺入れを探ると勉強会参加用の自作名刺があったので、これを簡易ツールに。チャーハンの油で紙がしなるスピードとの戦いです。

米国で初めての銀行口座開設

新天地で生活をはじめるにあたって諸手続きが必要ですが、まず着手したのが銀行口座の開設。

オカネないと何にも出来ません。(現在の頼みの綱は日本のクレジットカードと現金だけ)

(職場に用意頂いたデスクは広くていい感じです)

職場から至近のWells Fargoの支店を紹介されたので迷わずそこで口座開設。どこでも良いらしいのですが、近いのがやはり助かります。

Wells Fargo、、、米国西部を基盤とする銀行。(本部はサンフランシスコ)2013年度は、JPモルガン・チュースを抜いて米銀の中で利益トップですか。

営業マネージャーみたいな彼が僕から色々聞きながら入力対応してくれます。本当は口座開設用紙を埋めるのでしょうが、これはラクチン。

Checking AccountとSaving Accountという2つの口座が開設されました。Checkingが決済用に現金をいれておくところで、貯蓄用がSavingみたい。早速、新しい口座に会社からの借入金のチェックを入金。

このチェックというものの仕組みも理解しないといけなそうですね。なにやら小切手帳みたいなものとデビット機能付きのキャッシュカードをゲット。

このカードを支店窓口で示してIDを提示すると取引が出来る模様。今度は何か買い物してデビットが機能するか試してみなくては。オンラインのページも即日用意され、行き届いた対応含め大満足。

これが海外から日本に赴任して日本の銀行で口座開設するとしたらどうだろう。・・やっぱりシティバンクに行っちゃうかな。

よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。