人生50カ国目はポーランド。
20代の終わりに欧州で2年過ごした際に幾つか逃したうちの一国です。たまたま自分には訪問の機会が回ってきませんでした。
それが20年を経てようやく。首都ワルシャワの街並みを眺めながらのナイトハイクで、感慨深く思いを巡らせました。(当時は同国で馴染みのある都市名といえばクラコフでした)
何事も、百聞は一見に如かず。現地に赴いて分かること、実感出来る事がありますので、機会があって予算も許せばフットワーク軽くあちこちに出向きたいと思っています。
歳の数だけ・・という意味では、50歳を目の前にして50カ国、並走する感じとなりました。これからどれぐらい実年齢が追い付かないように貯金を作れるか。
■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・50カ国目。海外滞在は累計で約9年ほど。
20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン(のべで3ヶ月超)、イラク、ドイツ(デュッセルドルフに2年の駐在)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ。
30代・・ベトナム(10ヶ月の長期滞在)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE。(2014年4月から米国テキサス州ヒューストンに丸5年の駐在)
40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス、インド、モロッコ、ポーランド(←今回追加)
*初上陸順。1996年の返還前に訪問した香港とマカオを、中国とは別で数えています。英領ジブルラルタルと米領グアムも国ではないですが、地域としてカウント。
ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その2)
白熱の予選をロンドン郊外で観戦した翌々日、やってきましたサウスケンジントンにありますロイヤルアルバートホール。この度も留学遠征お疲れ様ということで、師匠のY先生らとランチ。
4月のラストレッスンの後、8月の一時帰国時に少々踊っただけで、今年はもう踊ってもらえる機会もないのだろうか・・と少々寂しくなりますが、こうして定期的にお会いしてお話し出来るだけでも楽しいのが推し活の醍醐味でしょうか。
ちなみにこの日は自宅から正装で向かったのですが、普通に地下鉄とかに乗っているとどこか落ち着かない。。タキシード男子という企画がありましたが、なんとなく罰ゲームのような。(誰も気にしていないけど)
そして17時過ぎに会場到着。2階席からは割と遠いので、時折VIPゾーンを彷徨ったり、友人のBOX席に顔を出しながら会場の様子をあちこちと確かめました。
煌びやかな会場に素晴らしい生演奏が響き、世界最高峰のダンスが観戦できる中、2回ほどダンスタイムの時間もあってフロアに実際におりることが出来ました。Y先生とも踊ってもらえて、まさに夢のような時間を堪能。
周囲を見回しても往年のチャンピオンやトップクラスの選手達があちこちにいて、本当に世界の社交ダンスが手の届くところにあって感動しました。こんなに世界各地から集まったダンス好きな人が集まった空間に身を置くことも初めてだったのもあるかも。
セミファイナルもファイナルも、もはや誰がチャンピオンかも分からずに観ているので、自分の好みのカップルが上がっているなぁ、落ちたなぁ、というだけで眺めていました。(もう少し、次回があれば、予習しておかないと・・!)
すっかり深夜までの観戦で疲れましたが、これからロンドンでも毎年こうして世界クラスの観戦が出来るかと思うと・・楽しみが一つ増えました。日本勢では福田組が残ってとても嬉しかったので、是非、次回こそは!・・・と期待です。
ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その1)
予選が開催されるのは本戦の2日前。Medway Parkというロンドン中心部から東に列車で1時間ほどの郊外都市での開催。ロンドンじゃないじゃん・・と思ったのは内緒。
ここでの予選を勝ち抜かないとプロもアマも本戦が開催される素敵なロイヤルアルバートホールで踊ることは出来ない。プロオープンの場合、3次予選進出(48組)に進む必要があります。今年は福田組、小林組の2組だけが進出、これは厳しぃぃ。。。
廣島組は勿論、金野組、若代組、大西組あたりは十分に本戦へ駒を進めてくれそうに、はたからは見えるのですが、こちらが上手いという先入観もあって、予選もそもそも見ているからかもしれません。
こうして朝早くからの予選、観客も数百人という会場で、本戦を目指して生き残りをかけて世界から集まった出場メンバーと勝ち残りをかけて日本からはるばる遠征していたんだなぁ・・と、しみじみとトッププロやアマダンサー達のリアルな世界をまた一つ垣間見た気がしました。
予選の踊りを録画してはエアドロップでY先生にはお渡し。少しでもお役に立てていたら嬉しいなぁ・・と生徒活動も併せ。
Y先生は、プロライジングは3次予選、オープンは2次予選敗退。主観的にしか応援していないので、もっともっと上がりそうな気がして残念ではございますが、次に向けて頑張ってください!
長くなったので、その3に続く。
先週、社交ダンスの祭典 ロンドンインターナショナルフェステバルを初観戦してきましたので備忘録です。やっぱりダンス最高!
何ヶ月も前にロイヤルアルバートホールの席は予約しておいたのですが、師匠のY先生が今年は出ないかもと言われたのですっかり直前まで放置しておりました。
ところが、やっぱり遠征します・・と連絡が入り、にわかにやる気(分かりやすい)。そして知ったのが、予選は別の日ですよ、、ということ。ということで本戦の2日前にMedway Parkに出かけるところから私の初ロンドンインターがスタートしました。
ロンドン市内の我が家から電車を乗り継いで約2時間の道のり。
入場券40ポンドを入口で買って会場に入ると、みなさん、踊ってる〜!試合会場の雰囲気は世界共通ですね。早速、慌てて先生の姿を探します。ワルツ一次予選、では見つけられず、タンゴ一次予選から発見です。
ちなみに、この日はプロライジングスターとプロオープン、あとはアマチュアのオープン以外のカテゴリー。プロオープンは2次予選を突破しないと本戦には出場できないそうな。ライジングは決勝までこの一日で結果が出ます。
遠く日本から遠征してきたお馴染みのプロの姿が沢山あるなぁと歓声を送りながら、実は中国人カップルもかなりの数がいることに気がつきました。(アマチュアはほぼ中国の様子)ダンス界では(も)、日本の地位の凋落が進むと共に、中国が台頭していることを実感。
一応、有休は取りましたが仕事が減る訳ではないので、所々で仕事も片付けながらの贅沢なリモートワーク環境。
なんと言っても、この予選会場に到着したのは朝7時のプロライジング一次予選、プロオープンの2次予選が終わる15時まで、モダンの音楽漬けでした、それもかぶりつきな特等席で。
長くなりそうなので、その2に続く。
ロンドンにてサーモン1本買い付けはお初。
いつものホームMorisonsで見かけて暫し悩んでおりましたら、北欧っぽいオジサンが横で1本掴んでいったので背中を押されまして決断。本日の品、特に鮮度も良く見えましたので。
お値段としては1本で25ポンド、約5,000円ですので別にお安い訳ではないのですが、普段サーモンフィレを買っている値段から類推するに、お得感は想像出来ました。
内臓が下処理されていて4.5キロ、悪くないサイズですね。すっきりしたお目目で鮮度良しな感じ。ノルウェーあたりの出身かな。
台所を片付けてから鱗を落とし、マイ出刃をふるって小分けに捌いていきました。なかなか楽しい。
結果、かなりの量となりました。これだけフィレが取れるなら25ポンドでもかなりお得なのは間違いなし。夕食をメインにして、塩麹に漬けて冷凍にするなどして対応。
確か母は一塩して、しばらく置いた後に熱湯で生臭さを抜いていたなぁとか思い返しながら頭や中骨周りなどのアラも味噌汁に。
クリーム煮に、塩焼き、バタームニエルなど、刺身は避けつつも思いつく限りの鮭料理を並べてみました。流石にとても食べきれず翌日に一部キャリーオーバー。冷凍も含めると夕食3回分ぐらいになりました。
鮭は捨てるところがないと言ってきた石狩育ちの道産子としては、鮭リスペクトは欧州でも継続です。これ、売り場で良い出会いがあって捌く時間が取れる時はまた発動したいと思います。
翌朝の朝ご飯、皆で握りたての鮭おにぎりを堪能。贅沢!
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。