ロンドンでお小遣い制

ここのところ、1ポンド200円オーバーからは少し緩和されたものの、引き続きの円安ポンド高の世界。(→ポンド高との負けられない戦いがスタート

なんとなくキングボンビーが登場した時の桃鉄が延々と続く感じです。どこに止まっても赤マスでキビシーー。

そんなサバイバルが続く中でも如何にストレスを軽減するかに腐心する日々を送っております。ポンドは100円と思い込むこともその一つ。そんな中で家計健全化のために導入してみたのがお小遣い制。擬似的ですが。

自分自身が家計を握るCFOですので、適当に丼感情でやろうと思えば出来るのですが、それではいかんので。封筒に現金を分けて管理するイメージで、私と妻のRevolut口座に毎月定額を振り込むことにしました。何か特別な出費があればそこは別会計で。

結婚して以来自分のお小遣いの予算ターゲットは月20万円なので、ロンドンでは月1,000ポンドで始めることにしました。

1,000ポンドで、通勤代(これが高い)、昼食、たまの外食交際費、飲みに行く頻度は減った代わりに帰り道で買う家での食材代、週末の家族の外食費等々・・果たしてこれで賄えるか。

一定額で線が引いてあるぐらいが支出にもメリハリも出るんで、しばらくこれでやってみます。

4年で地球の直径相当を歩く

かれこれ4年ちょっと愛用しておりますFitbitから、地球バッチを獲得しました!という連絡が来ました。

地球バッチ、なんと地球の直径である12,713kmを、累積歩行距離が超えたという記念バッチだそうです。登録が2020年5月からですから、正確には4年と4ヶ月かけての踏破。

次は地球半周、北極点から南極点まで歩いた約2万kmあたりに到達するとバッジがもらえるそうです。あと7千キロ・・いつ頃になるのか。

自分の1日1万歩のペースですと、距離に直せば1日で8キロほど・・そうなると、約2年半ほどはかかる計算です。

うん、まだロンドンにはいるうちに到達出来るかな?(もはや任期の標準期間がないそうなので、未来は不透明です)

ま、先の未来は分からなくても、毎日1歩1歩、歩かなくてはいけないことは変わらないので、歩みを止めることがないようにいければと思います。一生歩けるかどうかだって分からないので。

歩けない人は、さすがに踊れません。逆に言えば、歩ければ、踊れる。歩くことを厭わない人でありたいですね。

そろそろ噂の、ゴルフバッグを担いでラウンドする英国スタイルも体験してみたいところ。

久しぶりのワイン会参加

ひょんなきっかけでワイン会にお誘いを頂いたので参加することに。なんとなく異業種交流会みたいでドキドキしました。

そういえばワイン会的な趣向に参加するのも久しぶりです。

沢山ワインを抱えられている隠れ家のような素敵なお店の個室での宴。初めまして・・の方ばかりですが、共通点として、ワインが好き、というかお酒が好き・・という確実な一点があるのでとても和気藹々な雰囲気でした。主催者の方のバイタリティと良い人柄もあるかもなので出会いに感謝です。

私は、古くて新しいロンドンの友人にも声をかけ2人で参加。もういい歳なんで、無理して知り合いの輪を広げようとは思っていませんが(仕事では別ですが)、仕事に直接の関係のない、好ましい飲み友達が増えるのは、やはり歓迎です。

今回参加して感じたのは、自分もなんちゃって利き酒師ではありますので、通常の輪の中では割合にお酒全般に詳しい方ですが、本当に愛好家の方達の輪に入ると、ほとんど何も知らないも同然だなぁ・・ということ。(皆さん、まぁお詳しいこと!)

ワインもお酒全般も、別に知識なくとも、自分が美味しいと思うかどうかが基本と思いますが、ビジネスの社交の場でのワイン談義というのは教養テスト的な性格も併せ持つので一定押さえておいて損はない、と自分は思っています。メニューからだけ好みの方向を選ぶのも難しいですし。

日本での5年間はあまりワインは飲んでませんでしたが(せっかく日本酒と焼酎の飲み放題払い放題天国なので)、欧州ではビールとワインを主軸にエンジョイしていきたいとも思います、あまりお金はかけずに。

千と千尋の神隠しロンドン公演観劇

千と千尋の神隠しロンドン公演、ジャパニーズとして、長年のジブリファンとして家族で先月観劇してきましたので備忘メモ。

日本人キャストによる日本語公演、それも4ヶ月で135公演というのは演劇界の大偉業、というのは素人感覚でも分かります。2022年の日本初演では、複数チケットを取ろうとするも敢えなく全て落選してしまい、→ネット配信だけでの観劇でした。

いつかリアル舞台を観に行きたい、というのが、まさか2年後にロンドンで叶うとは思いもよらず。人生何があるか分かりません。

5月の頭に、8月の席を取ったので、なんと舞台から3列目という特等席での大迫力観劇となりました。ロンドンマジック!

グッズも大人気でヨーロッパ各地から集まったであろうファン達に売れておりました。こういうコト消費を仕事に絡められないですかね、、と、つい思ってしまいます。

8月頭に到着した妻娘達と、ロンドン生活の船出を祝う楽しみとして企画出来て良かったな。観劇マニアな妻からも、200ポンドの券を4枚、800ポンドで16万円はかなり張り込んだねぇ・・(最近締まり屋のあなたにしては)と驚かれましたが、そこはメリハリということで。

節約好きですし、家計の最適化には余念がありませんが、価値のあるモノやコト、サービスにはしっかりとお金を払いたいとも思う派です。うまく、時には相反する部分を自分なりにプライスレス!と判断したいもの。

ゼロで死ね、今も理念に共感していますので、久しぶりに読み返して現在の生活にあてはめて考えてみようかしら。

4ヶ月で2キロ減(2024年9月)

3ヶ月で3キロ減を目標に上げさせられた2024年のメタボ指導ですが(→ロンドンでもメタボ指導)、結果としては3ヶ月で1キロ減のベイビーステップで終わりました。人生一生減量中。

とはいえ、この4ヶ月ほどでならしてみると2キロ減、星野源。現在進行形で減っていることは決して悪い傾向ではありません。

家族が合流して食卓に並ぶ品数は増えたものの、基本的にタンパク質をしっかり摂り、野菜も食べて、炭水化物は食べすぎないようにはする、という食事の大方針に変化はありません。

純粋に外食してお酒を飲む機会・回数が減ったことが大きいのだと思います。少しずつあるべき体重に向かっているというか。

まずは80キロ前後に持ち込むことが年内の目標、最終的には80キロ台から、70キロ台後半の男に変わりたいと思っています。走っても踊っても膝にダメージが来ないよう整えていきたい。

左足首の軽い違和感と痛みがなかなか消えないのは早く完治させたいところですが、なんとなく長期戦になりそうな予感。

毎日一万歩習慣は幸いにロンドン生活でも継続出来そうですので、まずは歩きながら絞れるところまで絞って行きます。

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。