やはりヒューストンに住むものとしてはNASAに家族を連れていかなくてはいけないだろう・・と思い腰をあげて、先週末出かけて参りました。
ところが家族4人で向かうはずが、まさかの次女様微熱により、長女と二人のデートに。(果たして二人だけで乗り切れるか。。)
NASA、NASAと呼んでますが、正式にはヒューストン郊外にあるのはジョンソン宇宙センター。ここでは宇宙飛行士の訓練や研究、飛行管制が行われております。(ロケットの打ち上げはフロリダのケネディ宇宙センターです)
(現在も使われているミッションコントロール)
(国際宇宙ステーションISSの現在の様子が見れました!)
午前中はトラムツアーに乗って、広大な施設内の管制室や訓練施設、アポロ計画に使われたサターンロケットの実物展示などを巡りました。
今回は商工会主催の宇宙ツアー企画に参加する中でのNASA見学でしたので、通常ツアーでは見れない管制室も見れましたし、同行するJAXAの方が色々な質問にも答えてくれるという、とってもお得な機会。(興奮しているのはかつての宇宙大好きだったお父さんばかり!?)
(歳の近いお友達も沢山できてご機嫌な長女)
そして各自カフェテリアで昼食をとった後の午後にはなんと家族対抗の特別企画が用意されておりました。題して・・
(宇宙飛行士にチャレンジ!)
宇宙兄弟を途中までしか読んでいない運動不足の父に果たしてどこまでチャレンジ出来るのか、、不安なままにサクサク企画は進行します。
知識問題、記憶問題、色々と続くのですが、結構いい感じかも・・と思ったら、正確なスピード&精神力を試す折り紙の課題で完全に我が家チームは陥落。
(制限時間10分以内にどれだけ折れるかって・・全然できず)
難易度に応じた3つの課題(折り紙)があったのですが、ほとんど折りあげられず、この課題をもって我がチームは完全に敗北。(折り紙が得意な妻がいればまた違ったかなぁ)
なにはともあれ、宇宙飛行士には高い能力に加え、知識と精神力、そしてチームワーク力が必要なことが良く分かりました。
(最後に「中年の星」油井宇宙飛行士と記念撮影)
油井宇宙飛行士は航空自衛隊のテストパイロット出身。エリート中のエリートであることは如何に自衛隊音痴の自分でも想像がつきます。昨年ISSで5ヶ月間の滞在を終えたばかりですが、また次回の挑戦について目を輝かせて語られておりました。(早くとも次の順番が来るのは数年後ですが。。)報道で目にする以上に、ご本人はとても魅力的な方でした。
さて、果たして、長女の人生や進路に本日の経験が何かをもたらすのか!?(多分なんの影響も与えていない気がします)
でも41歳男子の胸を熱く燃やしてくれました。僕も自分の持ち場で頑張ります。
(商工会の皆様、JAXAの皆様、そして油井宇宙飛行士、ありがとうございました!)