ようやくメインバンク復活

ロンドンに赴任してから間も無くしてメインバンクが機能不全に陥っておりました。社会人年数とイコールな長いお付き合いですが、こんなに銀行関連手続きが面倒に思ったのは今回が初めて。

そもそものケチのつき始めは、おそらくOliveという新機能アカウントに数ヶ月前に切り替えをしたところから(営業電話に勧誘されて)。あの時は海外赴任もあるかもな・・とは思っていましたが、まさかOliveアカウントでは海外送金が出来ないとは知らず。(軽々しく切り替えを進めないで欲しい・・)

海外赴任となることが正式に分かり、海外の自分の銀行口座に送金を行う必要性も今後は出てくる可能性ありと判断し(子供の学費の補填)窓口に行って相談したところ、まずはOliveの解約手続き、続いてグローバルサービスの契約手続きと書類の山。

ここまでは書類記入の面倒さ以外は順調だったものの、スタックしたのは赴任後。食事の精算で日本円で口座に振り込みをお願いしたところ、振り込み出来ないよ・・と言われてナニカがおかしいことに気がつきました。

海外での正式な住所変更届が一定期間内に届出がされなかった為、グローバルサービスの銀行口座が凍結されて、入出金などの取引が出来なくなっていたのです。

そこで必要な海外住所変更の届出書面を埋め、PDFにして東京の妻に実印を押してもらい提出したところ、書類は直筆じゃないとダメだということ、住所の証明が納税書類ではダメで、大使館まで行って在留届(住所証明)を取ってこいと・・。

大使館で在留届(住所証明)を取るための必要な書類がこの納税書類なんですけど、、と説明しても、そこは譲歩されず。釈然とはしないものの大使館にアポを取り、正式な在留届を手に入れた上で日本に原紙を郵送。妻に実印を押印してもらい再提出という手続き。

結果、凍結の発覚から、全ての解除手続きを終えるのに2ヶ月近くがかかりました。この間の、日本での支払い関連、他行のネット口座が活きて無ければ全て終わるところでした。

前回米国に赴任した時は、日本からは海外送金しないとはじめに決めていたので、海外転居の手続きをそもそも実施しなかったので気がつきませんでしたが(証券会社だけ流石に手続き)、海外非居住者となる一連の手続き、やはり面倒です。

さて、今後、本当に海外送金することが必要になるのか。はたまた、なんとかこちらの収入の範囲内で暮らすことが出来るのか。→家庭内CFO(家計簿父ちゃん)の腕の見せ所です。。