引き算の美学〜Redemption Reapers

最近の活動少しばかり停滞気味ですが、細々と継続しておりますゲーマー生活。10月下旬のハイラル王国との二拠点生活終了後に手に取ったのはRedemption ReapersというSRPG。

■ Redemption Reapers(→公式HP

常に少ない兵力で大量に押し寄せる敵とシビアな戦いを毎度強いられるドM感満載のこのゲーム。これで難易度NORMALとは。

捉え方によっては灰鷹旅団の少数精鋭5名は、皆さん一騎当千の強者。なんとなくベルセルクを彷彿させる世界観にどっぷりと浸りながら、約30時間ほどプレイして一周目のエンディングまで辿り着くことが出来ました。

万人向けのゲームでないことは間違いないですが、自分は楽しめました。高難易度のシュミレーションあるあるの詰め将棋用兵も面白かったですし、ケチケチと弱い武器を使って修理して・・というのも貧乏傭兵団ぽくてリアルだな、と。

しかし、最初から重く暗い世界の中で、ハッピーエンドから程遠いエンディングに至るシナリオ展開は、リアルではあるけど、なんとも言えないやるせない気持ちに。ゲームで遊ぶときぐらい安易な夢を見たい気もします。。。

広大なマップとか信じられない量のクエストとかが盛り沢山の新作ゲームが溢れる中で、シンプル且つ引き算の美学に溢れている良作と自分は感じました。(30時間程度のプレイも心地よい)

さて、次に年末年始にどっぷりプレイするのはバルダーズゲート3の予定。2023年のGOTY受賞作品はどんなゲームでしょうか。PS5ソフトの発売日は12月21日。それまでは活字の小説でも読んで過ごします。(時間はないのに、娯楽が多すぎて困る)

100切り10本勝負(2勝7敗)〜100を切る男

2023年の100切り10本勝負。昨年のチャレンジでは2勝9敗でしたので、2023年は昨年より勝率を上げるのが目標だったのですが、あと1勝がなかなか勝ち取れません。。

気持ちの良い青空の下での第7戦は・・。

■ 56 + 58 = 114(パット43)。。。

2023年、2度目の百獣の王。。名門コースのグリーンの速さに完全に翻弄されました。。情けなし。。

パーがゼロ、ボギーが5つ。トリプルよりも大きいのが2つ。この日は全くいいとこなしでしたが、こんな日もあるか。

気を取り直しての第8戦は久しぶりのプライベートでの社内ゴルフコンペ参戦。(プライベートとは言わないか?)

■ 47 + 57 = 104(パット37)

前半のこの調子なら100を切れるかも、、と少し油断してしまいました。勿体ない。。後半に崩れたパターンは久しぶり。前日にインドから帰国したばかりだったので少々疲れていたのかも。

パーが1つ、ボギーが7つ。トリプルより大きい大叩きは無しでした。(後半でトリプルを沢山叩いてしまった。。)

そして、直近の第9戦。

■ 52 + 51 = 103(パット39)

調子は悪くないと思ったのですが、フィアウェイウッドから快音が出ず、思い通りにスコアがまとまらず。

パーが1つ、ボギーが6つ。トリプルより大きい大叩きが1つ。我慢のゴルフを続けながら、なかなか取り返すチャンスを作れずでした。コースマネジメントは割と出来たかな。

ドライバーが段々と安定してきました。ミドルアイアンとアプローチもまずまず。以前は頼みの綱だったフェアウェイウッドさえ復調すれば、締めくくりの10戦目こそ100が切れるはず、多分。

それにしても、土曜日は毎週ゴルフ日和。

■ 通算ラウンド188回、ベスト91、平均スコア106.40

休肝日習慣(2023年11月)

2023年、休肝日習慣はじめました(→休肝日習慣の定着も目指したい2023年)。今年も残りわずかですが、前月11月の結果です。

11月の休肝日は前月に続いての合計12日!

ミニマムな目標の「毎月10日は休肝日を確保!」は達成出来ているものの、理想とする15日はなかなか継続できず。

お酒は好きだけどシラフな自分も好き(→ソーバーキュリアスって)という、2023年の新方針は今後も継続したいと思います。好きなお酒だからこそ、今後もうまく付き合っていきたい。

2023年より休肝日習慣を導入してみて、当初は飲み過ぎとなる日が多かったのですが(休肝日があって元気一杯で・・)、徐々に習慣になってくると、だんだん飲み過ぎ認定の日が減ってきたことにも気が付きます。認定基準が甘くなってきていることもありますけども。

休肝日の目的の中には、肝臓を休ませることに加え、アルコール摂取総量を抑えることがありますので、徐々に1回当たりの飲酒量も抑えていかなくては・・と思っています。(まだ思っているだけです)

ただ、人生一度きりだからなぁ、とか思ったりはしつつ。

2023年11月の読書ログ

2023年11月の読書ログ。

今年は濫読は志向しないと決めつつ、これまで積み上げた習慣に引き摺られての読書。(→濫読しない読書戦略2023

少しペースを見直して今年から月10冊程度(余裕があれば10冊以上)としています。

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11月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4,572
ナイス数:80

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)無人島に生きる十六人 (新潮文庫)感想
明治の頃の漂流ドキュメントな冒険譚。素晴らしいリーダーとフォロワーたちが堂々と無人島で生きた日本男児達の姿に心を打たれました。4つの約束、私自身も守りたい。
読了日:11月03日 著者:須川 邦彦

心心 東京の星、上海の月心心 東京の星、上海の月感想
声優を目指す若者達のコツコツ下積み話で終わらずに色々巻き込んだ冒険活劇に代わっていくのが映画的というかアニメを意識した小説展開。心心が魅力的で最後まで楽しく読めましたが、陽児に簡単にハッピーエンドは訪れないかもなぁ、とも思ったり。
読了日:11月11日 著者:石田 衣良

底辺駐在員がアメリカで学んだ ギリギリ消耗しない生き方底辺駐在員がアメリカで学んだ ギリギリ消耗しない生き方感想
好きなYoutuber殿の初著作を応援購入です。動画制作に至るまでの人生の一端や、米国駐在生活に至るまでの背景も伺えて、ますます今後の動画更新が楽しみになりました。これも動画から活字へのメディアミックス、というのかしら。
読了日:11月11日 著者:US生活&旅行

十五少年漂流記 (新潮モダン・クラシックス)十五少年漂流記 (新潮モダン・クラシックス)感想
椎名さん父娘の翻訳版を初読み。何度目かの再読なんでしょうが、数十年ぶりかも。規律、熱意に勇気。英国人が多数を占める中に、フランス人と米国人の少年達が存在感を出す人間模様は当時の国際情勢を意識したものかも、なんて考えるのも今読み直したから。しかし、この無人島はちょっと素晴らしすぎる。。
読了日:11月12日 著者:ジュール ヴェルヌ

「定年後」のつくり方 〜50代から始める「自走人生」のすすめ (廣済堂新書)「定年後」のつくり方 〜50代から始める「自走人生」のすすめ (廣済堂新書)感想
自分の居場所は自分で作る。人生にレールが敷かれているわけではなく、自分で走りたいところに向かって、自走する。60歳になってからでは遅いというのはその通りでしょうね。
読了日:11月12日 著者:得丸英司

仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣 (Asuka business & language book)仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣 (Asuka business & language book)感想
あまり期待せずに読み始めたのだが、ポイントはついていると思いました。問題は、ミスをする人はこうしたビジネス書は手に取らない気がすること。
読了日:11月13日 著者:藤井 美保代

瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。感想
確かに、普段、どう言うかに意識が向きがちですが、それ以前に(上流工程に)何を言うかがある訳で、ここを磨くと言うのは非常にメイクセンス。エクササイズのお題がなぁ・・と思っていたら、巻末に沢山サンプルがあって、ここらから瞬時訓練を開始してみるのも面白いと思いました。
読了日:11月13日 著者:荒木俊哉

どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきるどうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる感想
全てはタイトルに凝縮されておりますが、気持ちよく読み終えて目の前が明るくなりました。75歳の母親にも送りました。古くは「数学は暗記だ」から長らくお世話になっております和田先生。受験から老後まで。
読了日:11月13日 著者:和田秀樹

定年までに考えておくこと―プレシニアという新しい生き方 (扶桑社新書)定年までに考えておくこと―プレシニアという新しい生き方 (扶桑社新書)感想
15年ほど前の新書なので参考程度にと。月10万円で良いから自分の力で稼ぐ、そのタネを仕込む、というのは具体的なだけに響きました。
読了日:11月13日 著者:公平 良三

大名倒産 上大名倒産 上感想
久しぶりの浅田次郎先生。毎度期待を裏切らず、笑わされ、泣かされ、、の人情噺。お殿様には感情移入出来ないかと思いましたが、まさかの苦労人。人物設定がどれもエッジが効きすぎて堪りません。手が止まらずに下巻へ続く。
読了日:11月15日 著者:浅田 次郎

大名倒産 下大名倒産 下感想
泰平の世で積もりに積もった借金が25万両、年の利息が3万両で、歳入は1万両、これはもう大名倒産しかない、、。という絶体絶命から足掻く人間達を見守る神様達。これぞエンターテイメントだと思いました。小池越中守が素敵。
読了日:11月18日 著者:浅田 次郎

定年前にはじめる生前整理 人生後半が変わる4ステップ (講談社+α新書)定年前にはじめる生前整理 人生後半が変わる4ステップ (講談社+α新書)感想
図書館本。片付け問題、モノとどう向き合うかは結構な人生の課題だと思います。とりあえず自分が管理するモノだけでも身軽にしていこう。
読了日:11月19日 著者:古堅 純子

100歳までの作法と“お金”―「逆算の人生設計」してみませんか?100歳までの作法と“お金”―「逆算の人生設計」してみませんか?感想
図書館本。2009年刊行と思えば、人生100年時代を早々と掴んでいたのかも。内容はありきたりながら、ストックよりもフロー、生涯賃貸という選択肢もありなど、なかなか自分にとっても納得出来る整理も多く、自己点検的に読了。
読了日:11月19日 著者:紀平 正幸

好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術感想
自分の人生は自分で決めて、切り開いていくしかないんじゃない?というメッセージとして受け取りました。それが辛い、大変、という人もいるんだろうけど。セルフリーダーシップについて刺激を求める方には熱い良書。
読了日:11月20日 著者:南 章行

燃ゆるとき (角川文庫)燃ゆるとき (角川文庫)感想
たまには楽しい経済小説。小説と思いつつ東洋水産や日清食品への見方が変わってしまう。商社マンも嫌な奴ばっかりですし。。それにしても経営者とは孤独で大変。
読了日:11月21日 著者:高杉 良

2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム感想
図書館本。語り口がロジカルなので響きます。やはり逐次処理の大切さがキモな気がします。
読了日:11月23日 著者:勝間 和代

偶然を生きる (角川新書)偶然を生きる (角川新書)感想
図書館本。何を言いたいのか、分かるような、さっぱり分からないような、個人的な思考の海に飛び込んだ気持ちとなる新書。所々では、なるほど!と思う部分もあったりするんですが。
読了日:11月24日 著者:冲方 丁

10月より図書館習慣を再開しました、足元には積読本もなくなったのでスッキリです。紙の本については本棚1つに限定する総量管理は継続です。

最近ご無沙汰だったお気に入り著者の追っかけ読み、まずは浅田次郎さんと石田衣良さんから。だいぶ既刊は浚えてきました、あと一息かも。さて、次は何を(誰を)読もう。

■ 17冊(2023年11月)
■ 128冊(2023年)
■ 3,039冊(30〜49歳)

12食連続カレーだったインド

先週インドに出張いたしました。4泊6日のショートステイ。人生初めてのインドだったので、これが普通なのかもしれませんが、12食連続カレー。(正確にはカレーを感じさせる食べ物の連続)

以前よりスパイスカレーが好きで、インド方向の食べ物は嫌いじゃなかったのですが、これだけ毎食続いたのは当然に人生初。

画像の連続で振り返ってみます。

インド上陸後に最初に喉を通ったのはキングフッシャー瓶ビールでした。よく冷えていて美味しかった。目的地まであと少し。

そしてインド一食目は空港内にて、マサラドーサとバターチキンにチキンティッカ。ロティやラッシーの姿も。旅はこれから。

ホテルの朝食は、スパイスとチリが効いたミックスオムレツとなんとなくカレー的な副菜たち。そう、ベジタリアン全盛のエリアで過ごしたので野菜と大豆は友達。

豆のカレー、ダルが大好物となりました。優しい味が長い米と良く会います。

列車の中での車中食もやはりカレー的な何か。

朝、目覚めてもカレーっぽいやつが基本。

昼はちょっと中華っぽいテイストでしたが、どこかカレー。

夜は創作インド料理コースの10品、でも、まぁ、カレーは出てくる。(画像は豪華な豆カレー、超美味でした)

目が覚めたら、やはりカレー。

遅い昼食はカレー各種からの山盛りビリヤーニ地獄。

昼が遅かったので、晩御飯は一つ抜いて、やはり翌朝はカレー。

お腹が空いていたので焼き立てドーサとチキンキーマのコラボを実食研究。シナジー効果が凄い。

昼は本格的なバターチキンをとうとうトライ。あとは本格的に蒸して焚き上げたビリヤーニも堪能。

最後は空港のラウンジでスパイス風味なヌードルっぽいものを。ビリヤーニもありました。そして夜行便へ搭乗・・。

ここまでで連続12食、だいたいカレー的なやつを食べ続けました。画像は載せてませんが、味噌汁的な感じでスパイス効いたサンバーと、優しいお味のレンズ豆のカレーのダルを常に食べておりました。彼らは日本でも常食したい。。

おそらく1週間ぐらいであれば、問題なくカレーは常食出来る気がします。そこから先は・・分かりませんが。

また、違う自分に出会うことが出来ました。