ヒューストンの地中海食材スーパー〜Phoenicia

妻からの買い物ミッション。美味しいホムスとピタパンを手土産に持ちたいのでWestheimer沿いの地中海食材店で買ってきてと。

ホムスというのは僕も好きなひよこ豆のディップ。フムスとも書けるけど実際の発音は中間ぐらいかな。ギリシャ料理や中近東の料理で最初によく出てきます。

地中海食材ってあまり考えたことないなぁ、面白そう!ということで次女を連れて出かけてきました。

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■ Phoenicia 12141 Westheimer Rd.

んー、フォエニシア?? (帰宅して読み方を調べたらフェニキアでした!学がなくて恥ずかしい、現在のレバノン領あたり。紀元前に地中海の海上貿易で栄えたけどローマに滅ぼされたって世界史で勉強しましたわ、そういえば。)

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(半分は倉庫もかねた店構え、いい雰囲気です)

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精肉コーナーには当然のようにハラール処理された羊肉が売っていました。地中海の対岸は中近東諸国で沢山のイスラム教徒が暮らしておりますので当然ですね。

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なんと、店内にベルトコンベアで焼きたてのパンが降りてくる仕組みが。おめあての中近東地域で人気のピタパンのみならず、イランやイラク、シリアなど各国仕様のパンや、ナンっぽいものまで沢山の種類が。(そしてめちゃくちゃ安い)

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こちらがホムス、横には焼きナスとゴマで作ったディップ、ババガヌーシュ?も。レバノン料理での定番です。こちらも懐かしくて買ってみました。

僕のつたない中近東経験は、まだ20代の社会人3〜4年目の頃にヨルダン&イラクに1ヶ月程度の出張を3回したこと。のべ100日以上を彼の地で過ごしたことはいまや遠い思い出ですが、様々なことがあり時々思い出します。その時のご馳走がレバニーズことレバノン料理。毎度ホムスとババガヌーシュをパンにつけ食べるうちにそれだけでお腹いっぱいになってました。

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ワインコーナーも一味違うのは、ギリシャの棚の後ろに広がるのがレバノンとかトルコという産地なこと。

これまで米系食材店以外では、日系(Seiwa)、韓国系(H mart)、中国系(Ranch market、JUSGO等)が手持ちの札でしたが、新たな一枚が加わりました。地中海料理や中近東料理に挑戦してみるのも面白そうです。

また家族と探検に出かけたいと思います。