ユナイテッドの悪夢とその処方箋

来ましたよ、3戦3敗。(W杯の話題ではなく)

今回、ヒューストン→ピッツバーグ→シカゴ→ヒューストンの旅程。全ての便が定時運行できずに大幅に遅れてくれました。

(ある意味予想通りの展開か・・・)

ひどいのが天候で遅れたという訳でもなく全て機材整備のため。(整備不良ということか?)そこに機体は来てるのに飛べないとはこれ如何に・・・。3件のフライトの合計遅延時間は8時間近くでまさに人生のロス。肉体的にも精神的にも苦痛。(仕事に影響ないような予定を組んで良かった)

特にヒューストンへの戻りの便は欠航になったら明日のいつの便が取れるのか??と考えつつシカゴ空港に夜はりつけになった為に一番痺れました。(結局、ヒューストンの自宅に帰りつけたのは24時半過ぎ)

(B757の窓側の席の狭さありえない、殆ど右半身と右頭部が壁についてます)

しかし前回NY出張から空港での待ち時間と機内の修行時間の過ごし方を開眼。肉体は疲弊したものの精神的にはかなりうまくやり過ごす事が出来ました。それは・・・・

■ バーチャル漫画喫茶モード

Kindleに事前に漫画を大量にダウンロードしておき、これを3時間や6時間の間、ひたすらむさぼり読む・・・これだけです。(自分へのご褒美タイムとして)

前回の出張では・・・

君に届け 21 (マーガレットコミックス)/集英社

¥432
Amazon.co.jp

(「君に届け」を21巻まで読了)

今回の出張では・・・

ベイビーステップ(20) (少年マガジンコミックス)/講談社
¥463
Amazon.co.jp

(「ベイビーステップ」を20巻まで読了)

たまーに行く漫画喫茶で、3時間パックや5時間パックで無心に漫画を読み漁る。あの感覚で外界情報をシャットアウトし無我の境地へ至る。

勿論、気力十分な時は日経ビジネス読んだり、在庫理論の本などで学んだりもしますが疲れてきたらバーチャル漫画喫茶モードに入るというスキルを身につけました。(アラフォーとは思えない仕事術??)
一つだけ問題が有るのがKindleで購入するのは定価の漫画なこと。20冊読むと8000円。いやはやさすがアメリカ、国内出張もお金がかかります。(違う?)
まじめな話、米国駐在中は航空会社の低サービスに苦しめられると思うので、自分なりのストレス対処法をもってないと出張が億劫になると思います。

鉄鋼と風の街

宇宙の街から、鉄鋼の街と風の街へ。
独立記念日を併せた3連休の最終日は朝から移動日です。

(最後まで只の木かと思わせていた庭の木に花が咲きました)

ピッツバーグは鉄鋼の街、シカゴは風の街というのが相性だそうで、どちらも初訪問なので楽しみです。

またもUnited Airlinesの微妙なサービスと思うと少し盛り下がりますがここは移動と割り切って機内で静養したいと思います。(やや風邪気味のような)

さて、たまにはじっくり本でも読みますか。

IKEAの食器

昨晩の、家飲み食堂(第2夜)ではIKEAの食器が活躍。まだ船便で自宅の食器が届いていないので、少し買い揃えました。


(これで100ドルはかかってないはず)

さすがのIKEAクオリティーなので、よく見ると欠けてたり、すぐに欠けたり、色々あるんですけど、100均+αぐらいで使っているので気楽。

使い慣れた食器や鍋達が届けば、より料理をするのも楽しくなるかな。そろそろ包丁も研ぎたいので砥石の到着待ちです。

次に手に入れたいのは魚を焼く道具ですね。(さすがにフライパンでは今ひとつ)どういうものがいいのか、はて。。研究しなくては。

電熱調理なので、愛用の中華鍋も使えずです。土鍋はどうなんだろう。(果たして熱が伝わるのか??)

こちらでカセットコンロ一式を探すのがよさそうですね。
やはり、日本人は鍋がないと。(当分は夏ですが)

家飲み食堂はじめます

先日牛タンを口実に先輩を家飲みにお誘いしたのに味をしめて独立記念日の祝日に、先輩と後輩のお二人をお招き。

アラフォーの一人飯のアウトプット機会を作ってみました。(1人で食べ続けていると間違った自己満足に陥りそうなので)

店主(兼料理人)もお酒を飲みながら、酒の肴をちょこちょこ出していく感じ。居酒屋というより、家飲み食堂ですかね。

■ 冷奴カキキムチのせ

先輩お勧めのH martのカキキムチ。(牡蠣は勿論生・・大丈夫か) かなり美味。(日本酒が欲しい)

■ アジアンコールスロー

茹でたインゲンも加えてなかなかの彩り。Doleの切れている野菜の組み合わせ、味付けは定番のすし酢。

■ 豚角煮

今回はウメミヤではなく、定番の酒、砂糖、最後に醤油で3時間煮込み。かなりの量の豚バラ(肉塊)ですが、これで20ドル。

■ 蒸し海老

地元の養殖エビ(黒いやつ)を初めて買ってみました。さっと蒸し上げたばかりのヤツを、アチチといいながら。

■ 海鮮いくら寿司

締めは手ごね寿司のイクラ仕様。本日はウニが売ってなかったので、かわりにイクラでプリン体オン。

なかなか喜んでもらえたので週末は定例食堂化してお客様を呼び続けようかと。料理の実践機会になりますし、僕は人とお酒を飲めるというメリットあるので。

平日は一人飯でメニュー開発、週末に家飲み食堂オープン。
うん、これは良い流れ。

米国生活の家計簿〜米国駐在は初期費用が必要

4月下旬に渡米して2ヶ月ちょい。ドル札にも羽が生えまくりパタパタ飛んでいってます。(贅沢してないのに)

ちょっと頭と支出を整理。

(家計管理の記録にはZaimを英語版で使ってます)

なんと渡米2ヶ月少しで6万ドルも使ってる。(人生最高記録)
ほとんどが新車購入費用、そして家関連です。

■ 車関連(購入、保険、ガス代)     3.9万ドル
■ 家関連(敷金、家賃、保険、家財道具) 1.3万ドル

これは新任地で仕事を始めるためのやむをえない初期費用・・といっても個人負担ですから、貯金してないと駐在も出来ないな。(自分は会社に借金しました)

さらに妻の車をもう1台購入しますし、家財道具ももう少し必要だし、さてさてお金の工面をどうしましょうか。

残りの1万ドルの内訳は、日本帰国用の飛行機の券の2,700ドル以外では・・・

■ 食費・・3,200ドル(自炊+外食)
■ 水道光熱費テレビネット・・1,900ドル(初期費用含む)

ぐらいが大きいところ。
自分への投資と言えるのはこんなところ。

■ ジム・・750ドル
■ 英語・・510ドル
■ 観劇・・130ドル
■ ゴルフ・・170ドル(2ラウンドしてこの数字!)

7月下旬の一時帰国でちょうど3ヶ月なので、観察を続けます。
本当の月々の生活費が把握できるのは8月ぐらいからかな。