噂の3階について〜年金の話

アラフォーで初めて参加した社内の退職金制度セミナー。自分が最年少と思ったのですが、若手参加者が多数!(20代から考えることなのか?と自分をさておいて質問したくなります)

(自分一人なら定年後もわりとどうでもいいんですけど)

いわゆる年金制度の1階が国民年金で2階が厚生年金。そして3階が企業で任意で設ける年金制度。(4階は各自が勝手にする貯金)

ありがたいことに自分が勤める会社にも3階があることは噂で聞いていたのですが、実態については全く認識のないまま16年も働いていました。(おっと)

まずは45歳まで在職しないと3階はないことが判明。(陳腐化するまで囲い込み?)。さらに言うならば49歳でやめるなら50歳までふんばるべき点も認識。

いやいや知りませんでした。(あるだけましですが、全然多くないのね、、、)

なんとなく、こうした制度で人生の選択肢を狭める意図は嬉しくないんですがまぁ、企業としてはやむをえないのかなぁ。(はい、洗脳リーマン方向)

でも、人生の選択肢の機会費用を感じ取るに十分な良い機会でした。大過なければ60歳までこの世界で働くつもり。(でも65歳までの雇用延長は流石に拒否?)

次に選ぶ仕事はできればいきなり社長になるつもりなので(=小さくシニア起業したい)、50歳以降はいつでも機会があれば・・のつもりで過ごしたい。

25年~30年先のことを今から考えるなんて、ですけども、自分の余命だけじゃすまない世界を前にしてはやむをえず。

気がつけば1階、2階が消滅しないように、良く公的年金制度にも気を配らないと。自分の人生に大いに関係があるのに無関心は良くない。

木琴じゃなくてマリンバ

2013年度の慶応MCCの夕学五十講、最後の受講。
テーマは、グローバルで活躍する人のための教養とは。

(欧州の地ビールについてなら教養を深めたい)

講師は人事コンサルの川上真史さん、マリンバ奏者の塚越慎子さん、そして、フリーアナウンサー&声楽家の田幸知有紗さん。

もともとユーグレナの出雲さんの講義をきくつもりが接待が入りこの講義に振替。いったい、この皆様の組み合わせでどのような話になるのだろうと、興味津々。

グローバルに活躍する人間の魅力は教養に裏打ちされたパーソナリティにあるとして守りの教養と攻めの教養という領域があるというのが導入。

■ 守りの教養・・・歴史、宗教、政治 (自国+相手国)
■ 攻めの教養・・・自然・社会科学、世界的スポーツ、芸術(文学、美術、音楽)

後輩のS君が欧州出張した際に、音楽、美術に加え、ワインを学ばなくては・・と取引先とのフォーマルな会食の席で痛感したという話を思い出しました。

教養は勉強ではないので、興味・関心にもとづき深く知り、楽しむことで十分。そのひとつの事例として、本日は音楽を題材としてのアプローチ。

川上先生の話が面白いので、もっと教養についての話を聞きたかったのですが、そこからは世界トップのマリンバ奏者である塚越さんの姿に目が釘付け。(耳も)

マリンバといえば、木琴の親分みたいなものだと思っていたのですが、何ですかこの深みのある音色と質感。(空気中を波動が伝わり、腹に響く感じ)

演奏技術が素晴らしいのは勿論ですが、まとう空気が素晴らしい。そして、なおかつ美人!(あっという間にファンに・・こんな方)

目の前で演奏する姿を見るという音楽の楽しみ方を忘れていました。音楽は耳だけで感じるものじゃないんですね。

教養については、攻守ともに弱いなぁと少し焦りました。特に守りの歴史、宗教、政治あたりは欠けている部分や古いところを更新したい。

勉強ではなく、あくまで興味のおもむくままに。

大戸屋登場

ますますムサコの住環境が向上。
平日夜ご飯の強い味方、大戸屋が帰宅ルートに新登場。

(海外展開もどんどん促進して是非成功して欲しいです)

セントラルキッチンではなく各店舗で調理するシステムなので、オペレーションが安定した頃を見計らって休日の昼に訪店。

(冬はやっぱりカキフライ定食)

(蕎麦を夢中でむさぼる娘)

さすがのオーダーの自由度の高さと料理の安定感。カロリーなんかもこと細かに記載されており、ダイエット中でも使い勝手良さそう。

妻のいない平日夜の近所飯は中華が多かったのですが、選択肢が増えました。焼き鳥やもつ焼きだとついつい飲んでしまうので、休肝日利用で。

久しぶりの新規店舗追加。最近はリピート中心で、なかなか100軒到達しません。

■ ムサコ食べある記 83/100軒 (since Jan. 2011)

プチデモダンサー

昨年後半、妻の妊娠が判明してから夫婦での定期ダンス練習は休止。週1回ほど女性のY先生に僕だけ踊ってもらっていました。
→再びシャドーダンサー化

スタンダードを15分、ラテンを15分の計30分。週に30分しか踊らないともいえますが、趣味として考えればそれでも高頻度か。

そんな中、教室でひらくミニパーティーにてプチデモ参加を求められ、お付き合い。わずか1分半とはいえ、人前で踊るなんて4年ぶりの機会。

(教室のミニパーティーとはいえ100名以上のお客様)

習ったワルツとチャチャをつないで1分半の構成を2回練習して本番。撮ってもらった録画を見ると、別に上手くもなんともないですが、ま、いいか。

登場時のコメントは「20年前は僕も大学生ダンサーでした。」で。学連あがりの上手な教室の弟子達を会場のダンサーとして紹介あったので。

競技選手基準で考えると相当物足りないけど、趣味基準なら悪くもない。自分の中で大事にしたいのは、社交ダンスに関わり続けること、でもあるので。

(踊る父と呆然と見守った娘)

それにしても、今回のパーティーではダンサーの端くれとして興奮。パーティーでは5,000円のチケットで教室のプロの先生と10回まで踊れます。

本番前の直前練習として4回ほど自分の先生と踊るのに使ったのですが、残り6回。ここは図々しく、3回ずつ、踊って頂きました。

■ 元全日本チャンプのパートナーお二人と!

いやぁ、緊張しましたが、楽しかった。(くー・・幸せ)
(そして、当然のようにめちゃくちゃお上手)

プチデモ出演料に自分と妻のチケットで3万円とは、付き合いにしてはやや高額、、と思っていたのですが、すっかり本日の満足度が上がりました。

やはり、踊りは見るだけではなく自ら踊るのが楽しい。妻にもいつか再開してもらいたいな、ダンス。(相手がいないと踊れないので)

経営論者の戦略読書日記

大いに楽しませて頂き読了。

戦略読書日記 〈本質を抉りだす思考のセンス〉/プレジデント社
¥2,520
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夕学五十講後期での見事なプレゼンテーションを思い返しながらニヤリ。頭の良い人の思考の振れ幅を実感しつつ、これは実は書評ではないのだなと。

舌鋒鋭いかと思えば、どこか飄々と流れていくところもあり。ご本人が自分はビジネスでは役に立たないと豪語していたのを思い出します。

自分もこのように読書を通して知的興奮を覚えてやりたいと嫉妬。やはり趣味の一つは読書、で、一生いきたいもの。

巻末インタビューでのイワイワ国とか、楠木教授の紙一重感がたまりません。来月講演を聴く機会があるのですが、失礼ながら顔見て吹き出してしまいそう。

こんな経営学者さんもいるのだなぁと。(ご本人曰く、経営論者)非常に興味深く、魅力的。(ご家族は大変でしょうが)

■ 8冊 (2014年)