強い人間とはこういう人のことをさしていうのだと思う。
「五体不満足」という衝撃的な本を手に取ったのは、たしか社会人になってまもなく。当時は大学生だった乙武さんも、スポーツライターから教育者となり、いまや2児の父親。
- 自分を愛する力 (講談社現代新書)/講談社
乙武さんは言う。
自己肯定感とは、自分はかけがえのない大切な存在だ、と自分を認める気持ち。自分を愛する力が、何より自分自身の人生の支えになってきたのだ、と。
そのように彼が思うようになった最初の母との出会いからして素晴らしい。そんな彼も、父親として悩み、教育者として悩んだ。
■ 親が、親という役割の前に、ひとりの人間として、自分の人生を幸せに生きていることが大切
自分自身に問いかけてみた。
妻にも問いかけてみよう。
親になったからこそ感じる何かがあると思う。
■ 58冊 (2013年)
2日間飲み続けで肝臓が重かったこともあり、新たな試み。
この日の会食をなんとノン・アルコール参戦。
お客様がそもそもお酒を飲まない方だからということもあるのですが、これは自身初。場に併せてお酒を飲んでいる方がラクだと考えるタイプだったので。
自らの行動を律して、自己主張するという意味での新境地。
いちいち説明するのが面倒ではありますが。
(開発中のニコニコのポーズ)
やってみると、ノンアルコールでも、3時間お話を拝聴して、3時間カラオケにお付き合いするのも簡単。むしろアルコールのだるさが無い分だけラクかもしれない。
これからは、会食や懇親の場でも、飲む、飲まないのハンドルを自ら握るのもありかもしれない。中途半端に飲むよりも、スパッと飲まないのも頭がクリアー。
少なくとも場を囲むキーパーソンがお酒を飲まない人だった時は尚更。素面で眺める酔漢グループにはちょっとたじろぐものがあります。 (普段はそちら側ながら)
あとはワリカン負けするなぁという損得感と折り合いさえつければ・・・新スキル獲得となるかもしれません。
■ 今日は飲まずに楽しむ
社会人2年目の時に同じ部署となった1年下の後輩O君と久しぶりの飲み。遅ればせながら、駐在からお帰りなさい@SARU。
(4月メニューの鯖香熟漬けと新玉葱のパンケーキを堪能させて頂きました)
近況から昔話までさまざまに会話は盛り上がりつつ、美味しい食事とお酒を楽しむ。なんとも心地良い時間でした。
社会人駆け出しの数年間を同じ職場、同じ独身寮で過ごした間。それこそ24時間のうち16時間は確実に一緒。朝、寮の大浴場で顔を合わすところから、終電からタクシーを乗り継いで帰寮するまで。
まさに同じ釜の飯を食べた仲。
お互い社会人10数年目の中年ですが、こうしていると気分も若やいでくる気が。相手を通してお互いの若い頃にも向き合うような。単にいつものように飲みすぎただけかもしれませんが。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。