「No Food No Life !!」カテゴリーアーカイブ

目指せ、せんべろの境地

最近、新規で開拓した立ち飲み屋さんをベースにして、せんべろの境地を目指したいと修行開始。中年男子の新たな嗜みとして。

(こうして沢山肴を頼んだ時点でせんべろは達成不可)

せんべろの一般的な定義とは「千円でベロベロに酔えるような価格帯の酒場の俗称」であって、場所に対する定義と取れるのですが、これを自分なりに解釈し直すと、千円台でサクッと飲んでスマートに酒場を後にするダンディーな行動の定義・・とも出来るのかな、と。

つまりは自身の欲望に立ち向かうという、聖戦。

ここまで3戦して圧倒的に3敗中です。いつか勝てるように・・なるのか。目標は一人当たり1,999円以内とすること。ここまで、4千円から3千円の間・・2千円台にすら達せず。

ビール1杯&日本酒2合+1人2品で1時間で上がれば計算上はいけるはずですが、若者たちよく食べるからな。。。(若者の本会の参加費は千円で固定)

アオリイカにイカ割き包丁デビュー

同僚の釣りマスター様から、週末の釣果である貴重なアオリイカを分けて頂きました。

なんと内臓抜いて下処理頂いた後に真空パックしてから引き渡し頂けるという至れり尽くせりぶり。ご自宅が水産加工場の様相。

アオリイカ・・魚屋ではあまりお目にかかったイメージがないのですが、イカの王様と呼ばれる高級魚なので、すぐに寿司屋や割烹とかに送られるのでしょうね。。

以前購入して、いつおろそうか迷っていたイカ割き包丁をここでデビューさせました。石川県は能登のふくべ鍛治さんの逸品。注文から届くまで 1年近く待った気がします。(NHKの番組で観て欲しくなって買いました)

これで、出刃包丁、刺身包丁に続いて、このイカ割き包丁が和包丁コレクションの3刀目。

刺身はどのように切ったらよろしいかが分からず、色々と厚みや方向を試してみました。結果、どれも美味い・・でした。ねっとりとした甘みが魅力。耳は歯応えも抜群。

ゲソやはじの身はバター炒めに。火を通すとまた甘みが強く感じます。こちらも酒がすすむぅ。

アオリイカ、イカ全般が好きな食いしん坊には堪らない高級食材でした、ご馳走様です。今度、釣り船代払わないと。。

これぞ珍味、エイの肝刺し

初めて飛び込んだ立ち飲み屋さんで、未知の珍味に遭遇。

なんと、エイの肝刺しです。

こちらが完全に牛のレバ刺しの美味さに酷似。ご禁制品になってからすっかり縁遠くなっていましたが、久しぶりの肝の味。

エイの種類はホシエイかアカエイか。。大将は三陸の味と紹介していました。ネットで調べると食レポも幾つか出てきますが、これは確かに珍味ですよね。新鮮度がないと美味しくなさそう。

ちょうど、小泉武夫先生の「肝を喰らう」という食エッセイで、エイやサメの肝が美味い・・という話を読んだばかりでしたので躊躇なくオーダー致しました。

普通に流通には乗っていないけど、まだまだ隠された美味があるのでは・・と思わせた一品、いや逸品でした。

今年は夏の土用の丑の日が二回あるそうで・・鰻

土用が曜日の土曜じゃなくて期間であることを知ったのは10年ほど前ですが、その期間というのが年に4回もあり、さらに今年の夏の土用には丑の日が、2日あったりすることを最近知りました。

一度目の丑の日のことを一の丑、二度目の方を二の丑。通常は夏の土用の丑の日といえば一の丑とのこと。2022年は7月23日(土)。

そもそも春夏秋冬の土用に丑の日があるのでしたら、鰻業界は夏に限らず年中の18日間の土用でプロモーションをかけたいところですね。(そうなれば18日間x4で72日間の大キャンペーンに)

すっかり高級品になった鰻に今年も再会出来ました。年に1回と言わず、春夏秋冬、毎回お会いしたい。

万葉集に詠まれたというように、夏痩せしている君は鰻を食べて・・という状況には当てはまりませんけども。

冷やし中華、はじまりました

夏が来ると、ふと食べたくなるのが冷やし中華。

別に同じ夏に何度も食べるほど好きな訳じゃないんですけど、なんとなく季節ものという感じで。山菜の天麩羅とかも少し近いかも。(カキフライは年中、何度も食べるから違うかも)

冷やし中華の定義は、冷やした中華麺を使えば大体OKのようですので、道産子のソウルフード?であるラーメンサラダなんかも広義の冷やし中華にあたるのかもしれません。(冷やしラーメンという呼び方もあった気が)

冷やし中華発祥の店と呼ばれる一店が神田神保町にあるそうなので、今度行って見たいと思います。(冷やし中華の日(7月7日)に偶然に記す。)