「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

多様な視点

米国といえば移民の国。

事実、自分のチームは勿論、同じビジネスに携わる同僚達の出自も様々。自ずと多様な視点に気付かされ、ハッと思うことが沢山あります。本日もNYから出張してきた米人(出身は東欧)との会話の中で・・・

「HIROも、もうすぐ家族が来るから、ますます仕事に集中できるね。」と。

「は? う、うん。(そ、そうかな!?)」

彼の感覚では、家族を日本に残してきて、さぞ日々色々気になるであろう。それが近くにやってきて毎日顔を会わせるようになればさぞかし安心できるだろう。

単身であれば朝から晩まで仕事のことばかり考えて行き詰まることもあろうが、家族と過ごす時間で週末含めてリフレッシュできれば、より生産性も上がるだろう。

・・・・。

わかっちゃいるけど、自分もしっかり、昭和から続く団塊世代と同じような思考に、つくづく捉えられているものだな、と思い知りました。

確かにそのとーり!
言われてみれば、おっしゃるとおりなのです。

自分の小さな「箱」からの脱出

突然ですが、箱に入っていました。箱入り◯◯というと、大事に育てられた感じですが、そうではなくて。

自分こそが問題を引き起こしている張本人。

職場でも、家庭でも、あ、あの時は箱に入っていたなと思い当たることしきり。反省して、まずは現状を再認識。

できるだけ箱を出ていられるように、箱から直ぐ出れる人間になれるように。完璧を目指さずより良くなることを目指すように。

自分を裏切らないように。

まずは自分が箱を出て、箱に入っている人達を外に誘いださなくては。やはり、人を変えるより絶対に自分を変えるほうが近道。

■ 54冊 (2014年)

背負う心地よさ

ピンチこそチャンス。
久しぶりに自分に言い聞かせ前を向く状況に。

苦しい状況になればなるほど燃えてくる自分でいたい。誰かが助けてくれる訳ではないのが分かっているので、前を向くのも早い気が。

(背中にも心地よい家族の重み)

面白くなってきました。

大過なく過ごす人生が面白いはずもなく、仕事こそチャレンジすべき。さて、どこから何を変え、どんな打ち手を打っていくか。

チームを率いる身としては、彼らの幸せな人生にもコミットしなくては。頑張ります、という自分に向けた決意表明でした。

氷上の女神

人生初めてのスケート観戦が「世界選手権」という贅沢。
いってきました埼玉スーパアリーナ。

(誰かがももクロのコンサートで最近来てたな。。)

観劇仲間の方がまとめて取られていたのを2枚分けてもらいました。この話をした時はオリンピック前だったんですよね。

(到着したのはアイスダンスフリーの第3グループ)

ダンサーには是非アイスダンスも観戦して欲しいと言われて本日推薦。実際、平日は簡単に休めないという理由もありました。

(そして本日は女子フリー!!)

目をとじればソチでのあの熱戦が蘇ります。真央と共に呆然としたショート、そして歓喜した翌日のフリー。

稀代のアスリートの最後になるかもしれない舞台を観戦できる幸せ。存分に妻と二人で堪能させて頂きました。(娘を快く預かって頂いた妻のご両親にも感謝)

もう公式練習から真央がトリプルアクセルを決めるたびに沸き起こる歓声。そして本番前の会場に張り詰める、あのとてつもない緊張感。

(見事に表彰台の真ん中に立ってくれました)

銀盤の妖精から、氷上の女神へ。
感動をありがとうございます。


(ツンデレ的なキャンドル様に実は萌える旦那)

スカイプ取締役

2014年6月より弟が上京して起業して5期目となります。これまでも厳しい舵取りが要求されてきましたが今後も荒波は続きます。

裸一貫で、長い学生時代を10年すごした室蘭からいきなり東京で起業。(正確にはどこの企業にも勤め口が普通にはなかったからですが)

そこから、まずは理想を追求して自社開発アプリで成功を狙うもあっさり挫折。目に見えぬ消費者の嗜好も全く読まず、典型的なプロダクトアウト思考の1期目。

そこで、生きることを優先して孫請け開発に特化したところ千客万来。自社の名前は残せないが、これはこれでサバイバルの道が分かった2期目。

ならば、と再び調子に乗って、ついでに仲間も増やして臨んだ3期目。見事にアプリ開発でこけて会社は倒産寸前。(というか実質資本食いつぶし状態)

やむをえず他企業との協業も含めて生き残りを模索した第4期。
初めて受注管理的なPDCAも回して改めて気づく下請け事業の大変さ。

そして、再び1人社長の基本に立ち戻って迎える第5期。今回は既に多少の小銭を生む自社開発アプリも携えての再スタート。

株主で非常勤取締役でもある自分としては今後の行く末が非常に気になります。あと5年間、この会社が生けていける確率はどれくらいだろう。

大きな成功はなくてもいいから、機嫌よく弟が社会で生きる礎となって欲しい。

願わくは。

……

本日は麻布十番の隠れ家フレンチで壮行の宴を弟に開いて頂きました。兄にとってはサプライズでもあり、とても嬉しくご馳走になりました。

早く毎年50万円ぐらい兄に交際費枠を預けるよう成長してくれ。
そのためにもスカイプその他で経営を要監視です。