「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

単身期間中にインハウス合宿

明日の週末から米国では7月4日の独立記念日まで久々4連休。

同僚の若手達は思い思いに旅行の予定をたて、家族持ちの皆さんは旅行組かステイ組に別れ、中年単身組は・・?なんてことを考えているうちにいろいろ出遅れ、気がつけば予定表は白紙。

残留組に聞いてみると結構皆さんしっかり連日ゴルフの予定を立てたりしているんですね。(それを聞いた時は若干孤独感も)

僕はまとまった読書と思考する時間を確保したかったこと、家の片付けなどにも落ち着いて取り組みたかったこと、そして何よりこの4連休はお金を使わない、と決めていたので、いくつか航空券の値段などは調べたものの、どこにも行かないことを最終的に選びました。

年末のディズニークルーズ費用の払い込みに加え、サンクスギビング連休でも思い切ってコト消費につぎ込む予定にしたため、ドルの短期資金需要は急上昇。何度計算してもギリギリ、カツカツですので、とにかくこの単身期間の2ヶ月の出費は抑えに抑えて、で。

お金のかからないジョギング、筋トレ、読書に料理。気が向いたらゴルフ練習ラウンド。あ、あとはゲーム。妻に伝えたら羨ましい!と首を締められそうな優雅な節約&引きこもりの4日間合宿を過ごさせて頂きます。

(毎晩、日本ともLINEで交信しよう)

ただし、いつもの家の中にいるだけだと合宿感覚が出ないので、基本、インプット&アウトプットは外で。どこか良い落ち着き先がみつかるかしら。。。(ヴェローチェが懐かしい。。)

(追記:結局、連休突入前日の送別会で、二件ゴルフの予定が駆け込みで入りました)

100歳時代への人生設計

遅ればせながら「LIFE SHIFT」読了。

前著の「WORK SHIFT」も働き方について様々な示唆を与える良書でしたが、本作は社会の変化の中でも寿命が伸びることが私達の人生のステージをどう変えるのか、というテーマに鋭く切り込んでおります。長く生きることが、イコール決してバラ色な社会ではないというメッセージも厳しく刺さります。

たしかに自分も現在の平均寿命ちょい前の75〜80歳ぐらいまでの人生しか描いていない訳で、80歳からまだ20〜30年を健康に生きる100歳時代がくると言われると、、えぇー!?・・となります。

少なくともこの先、単線状のキャリア感ではうまくいくとは思えず、うまくいって欲しい・・という願望だけでは家族を抱えた機関車両の身としても、あまりに甘すぎる未来予測、危機意識だよね、という認識を深めました。

まずは現在のステージと次のステージをどう迎えるかを考える材料として、40歳や40代、50歳というキーワードでも幾つか仕事や人生をテーマにした本を併せパラパラと読みながら現時点42歳からの人生設計について考えてみました。

 

 


注意しなくてはいけないのは、これらの著者の方達(基本は成功者の類)がうまくいった生き方だって、社会が継続して変化する中では再現性が高い訳ではないよね、ということ。(一部は普遍的な要素もあるでしょうが)

敬愛する島耕作の昭和スタイルも昔は良かったでしょうが、ちょっとさすがに時代が違うので、自分には成毛流の脱力メッセージが一番しっくり響きました。多少過激なもの含め、本質を突いた点が多い気がします。

■ そもそもサラリーマンは全て負け組

■ ミドルエイジこそ軽やかに、好奇心を磨け

■ 身体も精神も健康は「見た目」に表れる

さらに最終章の「ミドルエイジの7つ武器」というのも強烈。

未来がない・・からトライできる。ハングリーではない・・から懸命な判断ができる。冒険心がない・・が、経験やスキルはある。他にも、体力がない・・記憶力が弱い・・完成が鈍い・・ずるい・・全てリフレーミングでのミドルエイジへのエール!(成毛さんの既刊、読み残し含め今からコンプリートしようっと)

目の前の与えられた世界での仕事には真剣に取り組みつつ、少し視野を広げ今後の中長期な、ありたい自分や家族の人生を考え続けたいと思います。(幸いに、いま直ぐに結論や方針を出す必要もないし)

早速、家計視点での家族人生年表も自分と妻が100歳まで生きる前提でのベスト(ワースト?)ケースで引き直してみました。長く生きることがリスクとなるかどうかは、何歳まで収入のフローがあるかにかかってきます。やはり複数のフローが必要。

人生設計、脳内で続けます・・・(定期的に更新)

朝6時起き習慣インストール

単身生活2017、早くも最初の1週間が過ぎました。残り7週間!

この8週間で5つの習慣をインストールorブラッシュアップしようと考えています。

▼ 生活習慣改善
▼ 運動習慣
▼ インプット習慣
▼ アウトプット習慣
▼ 捨てる習慣
(優先順位順)

生活習慣改善の柱は早寝早起き。順番的には早起き→早寝、です。これまでも億千万回トライ(嘘)しては敗れ去ってきましたが今回こそ本気。

まずは朝6時起き。目覚ましは5時55分にセットです。(GO! GO! GO! のゴロで)この時間に心地よく目覚めるためには23時半には寝たいところ。(日によっては7時間睡眠が必要な日も)

1週目は、7戦して4勝3敗。3敗の内訳は6時半、7時、7時。大幅に寝坊はしてないけど、特に週末はもうひと頑張りが必要。

(妻の実家で頂いたママの朝御飯が懐かしい)

とにかく体調でも崩さない限りは朝6時起き。シャワー浴びてストレッチして、少し落ち着いて朝食を食べてから早目に出社。東京で見かけた朝の通勤電車が相当鬱な感じだったので、今から少しでも時間差つける訓練をしないと。

(こわい、こわい、こわい)

なお、朝起きる、の定義があいまいだと感じたので、目覚めるではなく、両足で立つことを起きた瞬間ということにしたいと思います。目覚ましがなった瞬間から5分以内に立たないと6時前に起きたことにはなりません。

さて次は運動習慣。

週3回ジョギングx筋トレします!と高らかにKさんに宣言したその日に、足の中指を部屋の角にぶつけて負傷。やむをえず筋トレのみからスタート。

(なんか中指の色が違う・・・)

これまで会費のみをただただ払っていた近所のジム、LA FITNESSを再訪するところからはじめてみます。

単身生活2017がスタート

昨日、日本語留学に旅立った妻子の日本同行から戻って参りまして今年も期間限定のヒューストン単身生活がスタート。

(出発時の様子)

考えてみると、2014年は先行赴任で6ヶ月(次女は日本で産むことを選んだので)、2015年は妻子夏帰省1ヶ月、2016年は妻子日本語留学で2ヶ月、そして今年2016年も2ヶ月。たぶん来年も1〜2ヶ月。駐在期間が5年とすると、そのうち20%の1年を単身で過ごす計算となります。

いつも賑やかだった家がシンと静まり返っているだけで寂しい気持ちになりますが、妻に与えてもらった貴重な時間と思って大事に過ごさなくては。

今年は昨年以上に意欲的にこの単身生活8週間の有効活用に取り組みたいと思います。考えているプランは以下。

▼ 生活習慣改善

具体的には早起き。朝6時から活動開始する人間に生まれ変わります。きっと日本帰国時も早めの時差通勤しないと生きていけなそうなので。(久しぶりの満員電車にビビりました)

▼ 運動習慣・・からの減量

予定通り日本帰国2回を経て増量しましたので(毎度の人生最高レベル)、運動習慣を再インストールすることで痩せたいと思います。定番のジョギングに、筋トレとストレッチでしょうか。ゴルフも10ラウンドぐらいしたいと思いますが、これは運動ではないか。

▼ 読書(インプット)習慣

インプット励行します。従来通り読書が中心ですが、雑誌や映画など少しジャンルを広げてみる試みも出来ればと思います。

▼ ブログ(アウトプット)習慣

ブログを中心にアウトプットも意識。入れたら出す。意識して考えるようにしたいと思います。

▼ 捨てる習慣(断捨離)

自分が管理するモノを中心に、本当に必要なモノ、長く使いたいモノを見極めて選別していきたいと思います。

詳細の目標とTO DO設定、週毎の進捗トレースの仕組みをKコーチにも相談して作っていきます。長く自分のことを見守ってくれている個人コーチがいるというのは頼もしいものです。

あれから16年

4月30日は事故で亡くなった父親の命日です。

初めてブログに記録を残したのは2007年。(詳しい経緯については→あれから6年、まだ6年

その時からさらに10年が過ぎ僕自身の生活にも色々な変化。53歳で逝った父の歳に追いつくまで、あと10年ほど。その頃には娘達も16歳と13歳。自分の場合は53歳で逝ってはいかんな・・と強く思ったり。

人生はどこで終わるかわからない、そして当たり前だけど人の命は有限であることが、自分が父の死を通して強く学んだこと。

弟の場合はもう一歩踏み込んで「人生は短い。好きな事をどんどん見つけ、どんどんトライしないと。」と受け取ったようです(FBの投稿によると)。これは兄弟でも各自それぞれ。

2001年の自分から今の2017年の自分を見たらどう思うだろうか。ちゃんと有限の人生を思って、色々と舵は切り直した結果が今だと思うのですが、それでも常に違う形で荒波安定です。

16年が過ぎ、父と同い年だった母は69歳になりました。27歳と22歳だった兄弟は、42歳と37歳の中年です。これまでと同じ時間、あと16年たつと弟が53歳になって父と同じ歳になるんですね。そしてそこから記憶の中の父は一番年下?に。

母にはあと16年ぐらいは元気に生きて頂いて・・85歳ぐらいまでしっかり人生を謳歌してもらいたいと改めて思いました。その頃自分は58歳・・うわぁ、、しっかり背筋伸ばして働けているよう今から気合い入れ直していかんと。

そして弟は、なんと来月結婚するそうです。

生きていたら69歳の父は、一体どんなことを考えただろうか・・な〜んてことを思いふけりながら、故人を偲ぶ夜。