2年目の契約更新にあたり、AIG継続でほぼ決めかけてたところ、意外なところからの安値オファーをゲット。

自分でネットで相見積りをとったState FarmはAIGより高かったので、代理店がTravelersから取る相見積もりを待っていたのです。ただ、Travelersは初年度に見積りを取った際にAIGよりずっと高かったので全く期待はしておりませんでした。
ところがまさかのAIG 4,200ドルに対し、Travelers 3,300ドル。1,000ドル近く安いではないですか。(自動車、家、アンブレラの合計)
よくよく代理店の担当者に話を聞くと(聞かずともそれぐらい教えて欲しい)、Travelersはクレジットヒストリで査定するので初年度は高いが、次年度以降は狙い目と。
AIGはクレジットヒストリをあまり重要視してないようで、初年度は競争力あり。但し、それ以後は他社に負ける場合もあると。
これって、2年目の契約更新を他社比較したいと騒がなければ気が付かなかったです。代理店は保険料をベースに代理店収入があるからあまりHappyではないのかもしれません。
なにごとも複数社から相見積もりを取って、条件を再度比較し、各社の見積りの裏にある判断基準を見抜くこと・・当たり前ですね。僕が高い運賃や保険料払っているようじゃ、職場で信用されません・・
2015年の三大出費。

(寿司はまだ食べれませんよ)
■ 夏の妻子日本帰省(払済)
■ 自動車保険料(未払)
■ ディズニークルーズ(頭金のみ)
このうち2つは自分で決めた娯楽系イベント出費ですが、自動車保険は生活経費。ドイツでも高かったですが(日本では車持ってないので払ったこと無い)。。
自動車保険を中心に、家の保険と賠償責任額の追加併せて年額4,200ドル。これでも初年度より車両評価額が減額された分だけ数百ドル安くなってこれ。
ディズニークルーズ費用の払込期限の8月まで、銀行口座残額を注意しながらの慎重な入出金オペレーションが求められております。大丈夫かしら。
人生6回目の確定申告作業はまさかの米国からのリモート申告。
こちらで完成させた申告書一式を、押印のうえでパパの元に郵送。
寄付金、医療費の領収書などの原本を日本側で追加で加えて頂きまして3月頭に税務署宛に代理で提出頂きました。

すると役所の仕事も早いもので3月末には還付金が振り込まれました。そう、今回は追加で所得税を納税ではなく、還付となったのです。確定申告によって納め過ぎていた税金が戻ってくることになりました。
あとは次女出産の年でしたので医療費控除もそこそこな額に。
さらに、日本での給与収入が少なくなるに応じて所得税率も下がります。そうなると見える世界が変わってくるなぁと税額を眺めて実感。
平成27年から所得税率は課税金額に応じて5から45%で累進課税。それにしても23%超えてギリギリ33%になるゾーンって割食ってる気がします。
話題の「21世紀の資本」は累進課税の富裕税を世界的に導入することを提唱しているそうですが、最高80%の累進所得税とか年2%の財産税とか本気?
結果平等社会に対する抵抗感を持つことは、お金持ちの人達にいいように精神誘導されている結果なのでしょうか。格差社会は問題と思いますが、どうあっても結果平等はいやだなぁ。
1月、2月、3月と際どいところでほぼほぼ予算進行中。家計簿〆て初めてホッと出来るレベル。

(請求書の束を前に家計簿つける父ちゃんの図)
それにしても、次から次と金払え~という案内が舞い込んでくるものです。今回は、次年度の自動車登録税の支払い(67ドル/1台目、2台目は??)。
電気会社から5月以降の契約更新依頼が来たので、1年プランで更新。現在の石油下落を受けて、短期契約のほうが料金単価は安い模様。
次の懸案はテレビとネットのAT&Tとの1年契約更新をどうするか。2年目から特別割引ないのであれば、思い切ってネット契約にするか考えないと。
あとは3枚のクレジットカードの支払い指示をかけながら現金残高を確認。自動車保険とディズニークルーズの支払いをどうするかは現在の悩みのタネ。
とはいえ、意外と嫌いじゃないです、家計簿つけての細々とした処理。アメリカ生活の実態により迫るいい機会ですし。
帰宅後の夜にママとおしゃべりしていたら不動産の話に。実家の近くで今検討中の物件の様子などを覗いたり、相場を見たり。
その流れで武蔵小山の様子を調べると、あ、2年半お世話になった家がまだ募集中。築35年の愛すべき木造2階建て、夏は暑く、冬は寒い、あの家。
数年後に日本帰国の際は、空いていれば是非また住みたいものだ・・と考えていると、突然、重要な事を思い出しました。

(ママが朝ご飯を用意してくれるとお茶がつく。贅沢。)
■ 敷金もどってきてないよね?
そこから怒涛の勢いで不動産屋にメールで連絡、少したってから電話。すると翌日には大家氏に連絡とったようで、返事が。
「すいません、失念しておりました。・・・」
「失念してましただとぉ!・・・俺も失念してたわ!」
ということで、クリーニング代8万円を引いた(通常の原状回復義務をこえたのか?)25万円を振り込むとの連絡があり、もめても面倒なので直ぐに受けることに。
きっと言われなかったら、このまま放置しておこうと思っていたに違いない・・なーんて性格悪く考えてみたり、いや、本当に忘れていただけかもと思い返したり。(解約届けを出した時に振込口座は勿論連絡済み)
昨年5月末退去の話なので1年過ぎる前に精算出来て良かった。日本の住居を畳む作業は、すっかり妻とパパママに頼りっぱなしでした。(その代わり、米国側のセットアップは1人だったけど)
想定外の臨時収入。(失念が理由で損失になるところに)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。