「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

クォーター収集〜メイン州ゲット

現金での買い物で釣り銭でクォーター(25セント硬貨)を貰ったら、まず裏を確認してしまうクォーター収集家です。(詳しくはこちら→クォーター収集〜ニューヨークでサモア

最近は滅多に新規のINがないのでだんだんと関心も薄れてきたのですが、そんな中でメイン州をようやくゲット。これで残り4枚というところまできました。

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(メイン州は米国東海岸の一番上)

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(カナダ・ケベック州との国境沿いですね)

メイン州、Wikiによると人種構成がなんと白人94%!テキサス州は白人45%、ヒスパニック38%ですから大分と違う社会が広がっていそうです。

アメリカ何州いけるかなプロジェクトは現在16州目。でも中々数を伸ばす機会がありません。(仕事上ではもうほぼ同じ場所を繰り返し)せめてテキサス州の周りぐらいは巡りたいと思いますが、そもそも車で走るぐらいではテキサス州から出るのも大変。(ダラスとオースティンすら未訪問)

■ 16/50州
(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、テキサス、オクラホマ、ルイジアナ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルヴァニア、ハワイ、ジョージア、メリーランド)

焦らず、機会が巡ってくるのを捉えたいと思います。

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クォーターより細かい10セント以下の硬貨については空き缶に貯めていたのですが、とうとうこの缶が一杯になったので近所のKrogerで硬貨両替に初挑戦。

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(前から気になっておりました)

硬貨を飲み込ませるとしっかり手数料が取られてKrogerの買い物で使える現金クーポンが発行される仕組みでした。(この両替機の投資コストはかかるものの、結構ちりつもで美味しいビジネスモデルかも?)

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(30ドル分になりました)

USドルは、言ってみれば100円札(1ドル札)から存在する訳ですから、どうしても硬貨の存在感が低くなります。本当に小銭、という感じ。

これが日本円であれば500円硬貨(5ドル札相当)が普通に流通しているので、小銭といえどもバカに出来ません。500円玉を貯めると何万円にもなるのは経験済み。

どちらの通貨スタイルが良いのか分かりませんが、とにかく目下の関心はクォーター硬貨の裏の図柄は何?です。

ユナイテッドのマイレージ戦略〜あと11万5千マイル

米国赴任して3年目、気がつけばすっかりマイレージにうるさい男に成っておりました。特にヒューストンという立地上、完全にユナイテッドの掌で転がされております。(→ユナイテッドのマイレージ戦略

注目しているのはマイルを貯めることよりも、フライト実績を積み上げることで手に入る年間ステータス、年間ステータス向上による出張環境の改善です。QOB、Quality of Business Trip的な。

自分にとって航空券や商品に交換できるマイル貯蓄はやや副次的な存在・・だったのですが、やはり妻子の日本への一時帰国を一回でも賄えるかも、、と考えると家計へのインパクト(金銭的価値)大です。

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(このちびっ子達も同じ一座席)

日程によって必要なマイル数が異なるのですが、選択肢を増やそうと思うと1人15万マイル、妻子3人で合計45万マイルが日本往復には必要となります。(行きは良いとしても帰りの8月が高い)

目標は2017年夏の帰省で1人でも多くの家族を特典航空券で日本に送りこむこと。30万マイルを超えたので、これで2座席の確保確定!(現在33万5千マイル獲得、あと11万5千マイル)

11万5千マイルを実際に飛んでマイルを獲得するのは大変ですが、ステイタスがシルバーからゴールドに上がりボーナスマイル獲得率が上がっていい感じ。

あとはUnitedのクレジットカードを使うことで獲得できるショッピングマイルが馬鹿に出来ません。2万5千ドル使うと1万マイルのボーナスが入ります。(2万5千ドルも使ったのかと、ゾッとしましたが・・)日々の生活費は出来るだけこのカード払いに集約しています。

残された期間は約1年。11万5千マイル・・・少々遠いですが、14万8千光年先のイスカンダルよりは大分近いか。

初めてのパスポート不携帯

1ヶ月半ほど前のメキシコ出張で人生初をやってしまいました。

そう、人生初のパスポート不携帯@空港、今から海外。海外出張や旅行での失敗話の定番ですが、まさかそんな事態が我が身に起こるとは、何が起きるかわからないのが人生。

気がついたのは空港の駐車場に車を停めた瞬間。あれ?って。何か嫌な予感がしたんです。

ちょうど3月は毎週出張していて、LAやNYに比べればメキシコ中央高原ってヒューストンから2時間弱で近いよなぁと余裕の構え。・・ん、メキシコってアメリカじゃないんじゃない!?

普段、米国内出張は免許証を携帯するだけで良いので、ついついしまい込んだパスポートを持ってくるのを忘れてしまいました。

まだフライトまでは2時間ほどあった訳ですが、どんなに計算しても行って帰って間に合わず。藁をもつかむ気持ちで妻に電話するも直ぐに応答無し。敗北宣言をたてて、1便後のフライトに変更(幸いに追加料金無し)、到着が2時間遅れることを関係者の皆さんに謝罪連絡。その日は大事な予定がなくて本当によかった。。

航空会社のカウンターの女性は、一応全力で車を走らせたらギリ間に合うかもよ?とそそのかしてきましたが、色々なリスクが高まる気もしたので諦めました。案の定、再度自宅と往復したら運転だけで疲れる、疲れる、、(1.5往復で約3時間弱の運転なので)

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(メキシコ中央高原の夕暮れ)

なんとか皆さんに目的地で合流して夕食に。そこでもっと恐ろしい可能性が議論されました。もしも保安検査場前の係官が米国免許証しかチェックをしなかったら、、。そのまま飛行機に乗ってしまいメキシコ到着時にパスポート不携帯が発覚したら、どうなっていた!?

当然空港内から入国は出来ませんので米国に送り返されることになるのか、それとも誰かに米国の空港までパスポートを届けてもらって機長託送か何かで届けてもらうのか、お客さんにお願いして持ってきてもらうのか、、等々。どう考えても激しく暗い未来です。そんな最悪の展開ではなくて本当に良かった〜。

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(宇宙に行く時はパスポートはいらないのかな?)

これで死ぬまでパスポート携帯したかどうかのチェックフラグが脳内に深く刻みこまれました。あと、空港と自宅の中間地点で妻とランデブーというシュミレーションも実施。(出会えない可能性もありますが・・)

最近あまり忘れ物とかの失敗がなかったので油断が生まれているのかもしれません。ちょっと気を引き締めなくては。(ついでにカラダも)

子供のマイル、貯まるかな?

5月末より妻子が夏休みの帰省、もとい、日本語留学に旅立つ予定となっております。米国に戻ってくる8月初旬はハイシーズンですので早めにフライトを確保。

Unitedから予約をいれましたが、機材はANAのヒューストン〜成田直行便を選択。一度、ANA便に乗ってジャパンクオリティのサービスを受けてしまったら二度とUnitedには戻れません。

今回はたと気がついたのですが、4歳の長女、1歳の次女、どちらもこれまでマイルを貯めてなかった!という事実。

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遅ればせながら娘二人のANAマイレージ会員登録を行いました。

これまで長女は、米国初上陸時の片道、日本に帰省2回を往復で飛んでいますので、ざっと33,000マイル分をこの2年の間にスルーしたことになります。いやはや勿体無かったな。。(その後の確認でUnitedのマイルをANAに貯める場合は半分しかカウントされないことが判明。でもUnitedのマイルは娘にはいらない。)

ANAマイルの有効期限は36ヶ月ですので、期限内に特典航空券にするか、足りなければ何かに交換する必要があります。

長女の場合、残る3年でやっぱり3回は日本に帰ると思うので(今回含め)、うまくいけば帰国後の北海道帰省が1回マイルで飛べるかもしれない。。

さらに娘達のみならず、妻が全くもってマイルを管理してこなかったことも併せ判明。(本人曰く、興味無いし・・と)分かるのは会員番号だけで登録時のWEBパスワードもメアドも何もかも分からず、これは後日直接窓口に問い合わせするしかなさそう。

こうして家族4人の複数エアラインのマイル口座管理担当大臣という新たな役割が増えました、トホホ。(当面はANAとJAL以外には増やさないつもり、流石に面倒なので。。)

ついでに自分のANAとJALのマイル口座も久しぶりに確認してみると、JALのマイルが数ヶ月先に期限が切れはじめる予定が。特典航空券に替える予定もないので、一部クーポンに替えて妻の実家に送り、残りは熊本地震への募金に振り分けました。こうやって募金に使えるのは便利ですね。気軽に出来る。

気がつけばすっかりマイレージオタクになっております。(これとかも→ユナイテッドのマイレージ戦略

メキシコシティ出張グルメ

メキシコの首都メキシコシティに出張で訪問する機会がありましたので、出張中の食事をメモ。

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これはスープ専門店的なお店での昼食。巨大なとうもろこしが沢山入っているので腹持ちがよい感じ。肉から出しをとった素朴なトマトスープに思い思いにキャベツ、オニオン、ラディッシュ、唐辛子などを投入して自分の好みの味に。

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こちらは海鮮専門のタコス店での昼食。白身魚のフライやエビをトルティーヤの上に、そこにサルサや野菜をお好みでどっさり乗せて巻いて・・って、多すぎて巻けないので、少し食べてから巻いて食べます。うん、これは文句なしに美味しい。そして安い。

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炉端焼きっぽい日本食レストランで食べて飲んで〆のラーメン。メキシコシティには5千人ほど日本人がいるという話もあり日本食のレベルはヒューストンのはるか上。それでいて値段は高すぎずで、近隣では、NY、LAに次ぐ日本食天国では?との羨望が。

そして最終日、アラフォー男二人でまさかのフレンチビストロ。メキシコでまさかのフレンチ。(少々画像悪くご容赦を)

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(オープンエアーの開放的な店構え)

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(かなり照明を落としたおしゃれな佇まい)

さすがにビールから始めるのもフレンチに悪いであろうと食前酒から。そしてメニューに目を落とすと見事にスペイン語一択。想像出来る部分もあるものの、辞書を起動してもお手上げなものも多数、ムムム。

難儀していると隣の品のよいカナダ人の老夫婦が助け舟を。なんとスペイン語が結構わかるとかでメニューを上からざっと英語で解説してくれました。(お店のスタッフはほぼ英語対応できずだったので)

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(前菜にゆず風味の白身魚のカルパッチョ)

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(キノコ数種のリゾット)

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(舌平目のソテー的な、このソースが絶品)

最近、こうした繊細な料理を頂く機会がなかったので(アメリカ生活一色なので)思わず唸ってしまいました。これは美味しい・・そして丁寧な仕事。メキシコ産の白ワインをグラスで頂きながらペロリ。

Maximo Bistrot (→ラテンアメリカTOP 50掲載記事
Tonalá 133, Cuauhtemoc, Roma, 06700 Mexico City

その権威と精度のほどはわかりませんが、ラテンアメリカTOP50レストランという記事のランキングにも記載されておりました。こうした人気店で言葉が通じずともOpen Tableで簡単に予約が取れるのは嬉しいですね。(頻繁に当地を訪れている同行した彼が以前から狙っており、予約可能な2週間前にすかさず押さえたのだとか。便乗できてラッキーです。)

昼は伝統的なメキシカン、夜は日本食居酒屋にフレンチビストロと文句のつけようがないバラエティとクオリティ。あと少々必要なのは自分のスペイン語力だと実感。

5月にも出張予定があるので、サバイバル用スペイン語、今一度身につけてみようかしら。(過去何度かさわりだけは)

ウナ、セルベッサ、プルファボール!(だけではやはり足りないので、これ大事だけど)