「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

アメリカ何州いけるかな〜17州目

アメリカ何州いけるかなプロジェクト、前回のメリーランド州に続いて半年ぶりの更新はアラスカ州!

■ 16州目・・メリーランド州
■ 15州目・・ジョージア州

まさか自分がアラスカの地を踏む日が来るとは思わなかったなぁ。。(これまでの世界43カ国(含む地域)も同じですけど、、)

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アラスカ最大の都市アンカレッジまでは、ヒューストンから直行便でも約7時間。ずいぶん遠くへ来た感じなんですが、まだ同じ国とは。。

乗ったUnited便、勤続30年の機長さんの引退フライトだとかで、奥様や息子さん夫婦とおぼしき皆さんも乗っての賑やかな雰囲気。離着陸がめちゃくちゃスムーズで、さすが空軍パイロットあがりのご経歴と感心致しました。

さて、アラスカ。

1778年に英国の海洋冒険家ジェーム・ズクック(通称キャプテン・クック)がアリューシャン列島からアラスカ州に到着したのが米国の中での歴史のはじまり。列島の反対側の端はなんとロシア領です。

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(今回宿泊したホテルは老舗キャプテン・クック)

この季節は雨がちだそうですが、滞在中は素晴らしい快晴にも恵まれました。短い夏を楽しむ地元の人と沢山の観光客が遅くまで街を散策していたのも印象的。灼熱のヒューストンから脱出した身としては、涼しくてん澄んだ空気が最高でした。

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(この丘からクックも湾を眺めたのかな)

アンカレッジをベースに5日間の滞在、州第二の都市フェアバンクスにも日帰りで足を伸ばしました。空港にはAir Taxiという名前でセスナ機が沢山並んでいて、さすが広大なアラスカと驚きました。

アラスカは49番目に米国に加入した州。本土の48州をlower 48と呼ぶそうで、北海道から本州を内地と呼んでいた道産子には何とも共感する感じがします。

例によってのアラスカ事情(外食レポート)を別途お届け致します。

■ アメリカ何州いけるかなプロジェクト 17/50
(テキサス、ルイジアナ、ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、オクラホマ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルヴァニア、ハワイ、ジョージア、メリーランド、そしてアラスカ)

カリフォルニアでミシガン〜クォーター収集

先週の国内出張中に久しぶりのゲット。何って、あれですよ、クォーター(25セント硬貨)。最近は新規ゲットの機会が激減。だんだん手に入れたクォーターの裏を確認する習慣も消えがちでした。(→前回は5月にメイン州をゲット

今回手に入ったのはミシガン州。

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ミシガン州はデトロイトを訪問した際に実際に訪れたことがあります。5年間の予定の駐在期間中にアメリカ50州のうち何州いけるかな実験?は現在16州を数えたところから更新が滞ってます。(直近は→16州目

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サンフランシスコ空港そばの感じの良い小さな日本食店でカツサンドを買った時のお釣りでゲット出来ました。

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残りはあと3枚。グアム州、米国領ヴァージン諸島、そしてアラバマ州です。ここまでの47枚、全て買い物のお釣りで偶然僕の手の中に飛び込んできた出会いです。

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一応国立公園の新シリーズも集めていますが、こっちはまだ流通が少ないのかあまり入手できません。まだ毎年順次発行中ですしね。

特別にお金かけずに(お釣りはもらってもお金がかかりません)コレクター心を満足させるクォーター記念硬貨を考えた人、天才!(なぜ男子はモノを集めるのが好きなのか)

クォーター収集〜メイン州ゲット

現金での買い物で釣り銭でクォーター(25セント硬貨)を貰ったら、まず裏を確認してしまうクォーター収集家です。(詳しくはこちら→クォーター収集〜ニューヨークでサモア

最近は滅多に新規のINがないのでだんだんと関心も薄れてきたのですが、そんな中でメイン州をようやくゲット。これで残り4枚というところまできました。

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(メイン州は米国東海岸の一番上)

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(カナダ・ケベック州との国境沿いですね)

メイン州、Wikiによると人種構成がなんと白人94%!テキサス州は白人45%、ヒスパニック38%ですから大分と違う社会が広がっていそうです。

アメリカ何州いけるかなプロジェクトは現在16州目。でも中々数を伸ばす機会がありません。(仕事上ではもうほぼ同じ場所を繰り返し)せめてテキサス州の周りぐらいは巡りたいと思いますが、そもそも車で走るぐらいではテキサス州から出るのも大変。(ダラスとオースティンすら未訪問)

■ 16/50州
(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、テキサス、オクラホマ、ルイジアナ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルヴァニア、ハワイ、ジョージア、メリーランド)

焦らず、機会が巡ってくるのを捉えたいと思います。

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クォーターより細かい10セント以下の硬貨については空き缶に貯めていたのですが、とうとうこの缶が一杯になったので近所のKrogerで硬貨両替に初挑戦。

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(前から気になっておりました)

硬貨を飲み込ませるとしっかり手数料が取られてKrogerの買い物で使える現金クーポンが発行される仕組みでした。(この両替機の投資コストはかかるものの、結構ちりつもで美味しいビジネスモデルかも?)

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(30ドル分になりました)

USドルは、言ってみれば100円札(1ドル札)から存在する訳ですから、どうしても硬貨の存在感が低くなります。本当に小銭、という感じ。

これが日本円であれば500円硬貨(5ドル札相当)が普通に流通しているので、小銭といえどもバカに出来ません。500円玉を貯めると何万円にもなるのは経験済み。

どちらの通貨スタイルが良いのか分かりませんが、とにかく目下の関心はクォーター硬貨の裏の図柄は何?です。

ユナイテッドのマイレージ戦略〜あと11万5千マイル

米国赴任して3年目、気がつけばすっかりマイレージにうるさい男に成っておりました。特にヒューストンという立地上、完全にユナイテッドの掌で転がされております。(→ユナイテッドのマイレージ戦略

注目しているのはマイルを貯めることよりも、フライト実績を積み上げることで手に入る年間ステータス、年間ステータス向上による出張環境の改善です。QOB、Quality of Business Trip的な。

自分にとって航空券や商品に交換できるマイル貯蓄はやや副次的な存在・・だったのですが、やはり妻子の日本への一時帰国を一回でも賄えるかも、、と考えると家計へのインパクト(金銭的価値)大です。

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(このちびっ子達も同じ一座席)

日程によって必要なマイル数が異なるのですが、選択肢を増やそうと思うと1人15万マイル、妻子3人で合計45万マイルが日本往復には必要となります。(行きは良いとしても帰りの8月が高い)

目標は2017年夏の帰省で1人でも多くの家族を特典航空券で日本に送りこむこと。30万マイルを超えたので、これで2座席の確保確定!(現在33万5千マイル獲得、あと11万5千マイル)

11万5千マイルを実際に飛んでマイルを獲得するのは大変ですが、ステイタスがシルバーからゴールドに上がりボーナスマイル獲得率が上がっていい感じ。

あとはUnitedのクレジットカードを使うことで獲得できるショッピングマイルが馬鹿に出来ません。2万5千ドル使うと1万マイルのボーナスが入ります。(2万5千ドルも使ったのかと、ゾッとしましたが・・)日々の生活費は出来るだけこのカード払いに集約しています。

残された期間は約1年。11万5千マイル・・・少々遠いですが、14万8千光年先のイスカンダルよりは大分近いか。

初めてのパスポート不携帯

1ヶ月半ほど前のメキシコ出張で人生初をやってしまいました。

そう、人生初のパスポート不携帯@空港、今から海外。海外出張や旅行での失敗話の定番ですが、まさかそんな事態が我が身に起こるとは、何が起きるかわからないのが人生。

気がついたのは空港の駐車場に車を停めた瞬間。あれ?って。何か嫌な予感がしたんです。

ちょうど3月は毎週出張していて、LAやNYに比べればメキシコ中央高原ってヒューストンから2時間弱で近いよなぁと余裕の構え。・・ん、メキシコってアメリカじゃないんじゃない!?

普段、米国内出張は免許証を携帯するだけで良いので、ついついしまい込んだパスポートを持ってくるのを忘れてしまいました。

まだフライトまでは2時間ほどあった訳ですが、どんなに計算しても行って帰って間に合わず。藁をもつかむ気持ちで妻に電話するも直ぐに応答無し。敗北宣言をたてて、1便後のフライトに変更(幸いに追加料金無し)、到着が2時間遅れることを関係者の皆さんに謝罪連絡。その日は大事な予定がなくて本当によかった。。

航空会社のカウンターの女性は、一応全力で車を走らせたらギリ間に合うかもよ?とそそのかしてきましたが、色々なリスクが高まる気もしたので諦めました。案の定、再度自宅と往復したら運転だけで疲れる、疲れる、、(1.5往復で約3時間弱の運転なので)

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(メキシコ中央高原の夕暮れ)

なんとか皆さんに目的地で合流して夕食に。そこでもっと恐ろしい可能性が議論されました。もしも保安検査場前の係官が米国免許証しかチェックをしなかったら、、。そのまま飛行機に乗ってしまいメキシコ到着時にパスポート不携帯が発覚したら、どうなっていた!?

当然空港内から入国は出来ませんので米国に送り返されることになるのか、それとも誰かに米国の空港までパスポートを届けてもらって機長託送か何かで届けてもらうのか、お客さんにお願いして持ってきてもらうのか、、等々。どう考えても激しく暗い未来です。そんな最悪の展開ではなくて本当に良かった〜。

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(宇宙に行く時はパスポートはいらないのかな?)

これで死ぬまでパスポート携帯したかどうかのチェックフラグが脳内に深く刻みこまれました。あと、空港と自宅の中間地点で妻とランデブーというシュミレーションも実施。(出会えない可能性もありますが・・)

最近あまり忘れ物とかの失敗がなかったので油断が生まれているのかもしれません。ちょっと気を引き締めなくては。(ついでにカラダも)