「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

カナダのウィニペグへ遠征〜ユナイテッドの奴隷

先週の出張はいつものようにNYで数日滞在の後、カナダのウィニペグという都市まで足を伸ばしてきました。ちょっとした遠征気分。同市を訪問するのは今回で二度目(前回は2015年)。

ウィニペグはカナダの中央にあるマニトバ州南部の州都、小麦の大生産地帯に位置しており西と東を結ぶ交通の拠点として栄えたそうな。とにかくだだっ広い平原の中にポツンと街が出来た、というのが着陸前の上空からの眺め。

少々面倒だったのがアクセスの悪さ。NYからの直行便は無くトロント乗り換えでのIN。帰りはデンバー経由でヒューストンへ。

NY(正確にはNJ州)のニューアーク・リバティー国際空港(EWR)は普段使う機会があまりないのですが、とても綺麗な空港で、我がホーム空港のラガーディア(LGA)との違いが歴然。(→わが青春のラガーディア

3月の家族旅行で気になったあのお店・・に寄って機内で食べる用のランチを無事にゲット。

ちっこいお寿司8つで15ドル。ちよだ鮨とかが懐かしい。

ウィニペグの印象は前回同様あまり残っていないのですが、空気が涼しく夕食前に軽くジョギングが出来て気持ち良かったこと。地元のビールは美味しかったのですが、サーモンはイマイチだったこと。(多分このサーモンは地元で獲れてる訳でもないし)

宿泊した空港側のヒルトンのフロントのお姉さんがしげしげとジャパンのパスポートを見ながら、遠くまで来たわねぇとつぶやいたこと。あ、自分テキサス在住なんで・・と補足したところ、それでも遠いわねぇと(確かに)。

行きの接続は順調だったのですが、帰りは最初の飛行機が遅れデンバーでの接続に失敗、一本後のフライトになんとか潜り込んでヒューストンまで辿り着きました。機内の時間は合計5時間ぐらいですが、乗り換え含め空港に滞在した時間も5時間以上。

さらにヒューストンでは預け荷物を出すベルトコンベアが壊れ荷物引き取りに時間がかかるというおまけもあり、帰宅は深夜2時。

預け荷物もあるし、乗り換えでトラブル起きる可能性もありと考え今回はANAではなくユナイテッドのステータス(プラチナ)でのBOOKINGにしておいて正解でした(搭乗便変更時の座席確保が格段にスムーズ)。

こうして隷属関係は続くのですね。

アメックスカード入会〜ヒルトンオナーズ

本格的な陸マイラーを目指している訳では全くないのですが、入会時特典の10万ポイントに魅力を感じ遅まきながら入会してしまいました。

(アメックスでクレジットカード作るのは実はお初)

カード会費は初年度から95ドル。入会から3ヶ月以内に2千ドルを使うと入会特典として10万ポイントがヒルトンオナーズのポイントとして手に入ります。(そこが唯一のメリット)

10万ポイントあればNYでも1泊は泊まることが可能。95ドルの年会費を払って250〜300ドル相当の1泊分の宿泊をゲット出来る感じです。

2年目の年会費を払う前にこそこそ退会するか、今後も持ち続けるかは現時点ではまだ決め切れておりません。

持ち続けるメリットはあるか?ですが、このカードを持っているだけでヒルトンオナーズのゴールド会員のステイタスが維持できます。(年間40泊のゴールド会員を必死で目指すより、さっさとクレジットカードに入会すれば簡単に朝食ゲットだったのではないか?とも)

出来ればドル口座維持と共に、米国で発行したクレジットカードも1〜2枚は日本帰国となった後も維持してみようかなぁと考えており、ユナイテッドと共にこのヒルトンのカードがその候補になるかもしれない(ANA USAカードは帰国時に解約予定、日本のANAカード持っておりますし)。

現在、既に10万ポイントあるので、ここに10万ポイントが加算すると20万ポイント。次回、家族でNYに旅行する時の2泊分ぐらいを賄う事が出来るかなぁと計画(妄想)中。

カナダって・・国外だよね!

カナダって国外だよね !from アメリカ。

メキシコに続いてやってしまいました・・今度はカナダ。(メキシコ出張時にパスポートを忘れた事件は・・→初めてのパスポート不携帯

今回はまずNYに出張する旅程の後半でカナダに向かう予定だったのですが、NYの事前準備に集中するあまり完全にカナダに行く事を忘れておりました@前夜の準備。(カナダのESTA的な事前登録の手配はやっていたのですが)

色々と一悶着ありながら空港に到着し保安検査場で、あっ!と気がつく事ができた自分にGood Jobのエール。(NYに行くだけなら手元の運転免許証だけで行けるので)幸いに日曜の移動日だったので一本後のフライトに予約を動かして、パスポートを拾いに一旦家に戻りました。(往復で1時間半ちょっと)

どうもカナダやメキシコを国外と感じさせないNAFTA圏マジックが自分にも働いているようです、232条の追加関税適用を始めとして色々軋んでいるNAFTAにも関わらず。

気がつけば国を跨ぐことすら無意識なインターナショナルなビジネスパーソンになったとも言えますし、単に物忘れが激しくなっただけ・・・とも捉えられます、微妙なところ。

どうも2年に1回ぐらいの頻度でこうしたポカをやりそうな感じなので予防措置をしっかりやらねば・・・と心にメモ。今回は誰にも迷惑かけずにすんで、夜の会食で今日の失敗・・として披露するだけですみましたが、上司が「・・それ前にもやったよね(2年前のメキシコの話を覚えてた)」という一言に、これを繰り返してはまずいな・・と思ったりも。

まずはNY着です、今週は出張ウィーク。

アメリカ何州いけるかな〜23 & 24州目

久しぶりの「アメリカ何州いけるかな」シリーズ更新です。今回は何と2州連続の更新、それもわずか1泊の出張で。

降り立ったのはペンシルヴァニア州のピッツバーグ。なにげにピッツバーグに降り立つのは2014年7月以来となる4年ぶり。あの頃はまだユナイテッドへの期待に溢れていたなぁと過去ブログの書き振りから感じます。(→ユナイテッドの悪夢とその処方箋

期待値が低下した現在、少々のトラブルでは動じなくなっている自分がいます。不意に生まれる時間の使い方にも慣れましたし。。移動時間中の仕事継続もストレスが減りました。

さて今回の出張はピッツバーグから南下、隣州のウェストヴァージニア州にて宿泊・打ち合わせ、今度は北上しその隣のオハイオ州にて打ち合わせ、そしてペンシルヴァニア州のピッツバーグに戻るという旅程。州境を流れるオハイオ川を何度も渡りました。

(オハイオ川を越えるところ)

普段平坦なテキサス州ヒューストン界隈で暮らしておりますので、山に森がある風景が新鮮! 南部とはまた違う感じのカントリー感が溢れておりました。カントリーロード〜♪が口をついて出てきますが、正式な曲名はTake me home Country Road。

最近ロシアのサハリンに出張してきたという同僚にうちのひいじいちゃんはサハリンで漁師やっててニシンを取っていたんだよね・・という話をしながら、そういえば自分のルーツでもあるサハリンにはまだ行った事ないよね、と気づいたり。

目を閉じると浮かび上がる、自分にとっての故郷の景色、原風景というのは、手稲山があって石狩川の河口があるあのあたりに向かう石狩街道の感じなんだよなぁ・・と、カントリーロードを口ずさみつつボンヤリ考えました。

(ピッツバーグはペンギン。さすがにヒューストンにはNFLのチームがないですね)

■ アメリカ何州いけるかなプロジェクト 24/50

(初訪問順:ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ハワイ、テキサス、ルイジアナ、ニューヨーク、オクラホマ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ペンシルヴァニア、ジョージア、メリーランド、アラスカ、ミシシッピ、ネブラスカ、アラバマ、テネシー、マサチューセッツ、そしてウェストヴァージニアにオハイオ)

ユナイテッドの奴隷〜グループ4→1→2

2018年、一念発起してANAのスーパーフライヤー(SFC)を目指し現在修行中の小僧です。(宣言→ANAにマイル貯めます

2018年前半戦にて首尾よく(日本への公私併せ2回の帰国を経て)ANAブロンズ会員に昇格(→ブロンズ到達)。2018年後半もコツコツとユナイテッドに乗りつつも裏切ってANAのプレミアムポイントを貯めプラチナを目指すか・・と思っていたところ、

NY出張で預け荷物があったため、これに1個25ドルも払うのは面白くないと思い、2018年初めてユナイテッドのプラチナ会員として正式搭乗することに。(マイレージの登録先をANA→ユナイテッドに変えるだけです)

一瞬のグループ1復帰です・・・嬉しい。

ヒューストンIAHで更に気分を盛り上げるために、ユナイテッドエクスプローラーのクレジットカード会員が年間2回貰えるラウンジの利用権を行使。今年からApps上で使えるようになり便利。

ふぅ、半年間グループ4で頑張ってきたご褒美ですね。。(エコノミープラスのシートも快適)

・・・・

翌週、気分を切り替え再びANAへマイルを貯めるSFC修行僧の設定に戻しピッツバーグに向かおうとしたところ・・あれ、グループ2になってる・・

!!、あ、ANAでブロンズ会員に昇格したことにより、スターアライアンスのシルバー会員になっていたんです。そのため、ユナイテッドでもグループ4から2扱いに↑

さすがにエコノミープラスの座席が回ってくることはないかもしれませんが(今回は機材が小さく判断出来ず)、それでもキャリーオンバッゲージにしようとした小さなスーツケースの収納先が埋まって、機内乗り込み直前で預ける必要が出てくる悲しい展開は避けられそう。(グループ4や5だと頻繁になります)

小さな前進に手ごたえ。(こうしたどうでも良い小さな変化を一つ一つ楽しめるのは完全に趣味の領域に入ってますね)