久しぶりに著者追っかけ祭りのスイッチON。
(これは砂遊びスイッチONの長女)
「純平、考え直せ」を先日読んだ奥田英朗さん。(先生と呼ぶべきか?)直木賞作家といえど、今まで全く知りませんでした。
とりあえず最初に出てきた「家日和」という短篇集を読んでみたところストライク。アラフォー会社員の心をグッと掴んで、そこからポチポチとかっぱえびせん状態に。(ちょうど、2日酔い気味でインドアな1日だったので)
似たスタイルの短篇集4冊をまずは一日で一気読み。
- 家日和 (集英社文庫)/集英社
- ¥518
- Amazon.co.jp
- 我が家の問題 (集英社文庫)/集英社
- ¥605
- Amazon.co.jp
- マドンナ (講談社文庫)/講談社
- ¥637
- Amazon.co.jp
- ガール (講談社文庫)/講談社
- ¥596
- Amazon.co.jp
日曜日朝、あらためてデビュー以来の作品群を眺めて、時系列に多少従って主要な作品を12冊ほど購入。(文学賞を取っている3作品を含め)
ここまではユーモア溢れる短篇集だったので、ここから「邪魔」や「最悪」などのミステリー系の作品群、シリーズ物などに手を出せるのが楽しみ。
この数年では、2013年の百田尚樹さん、その前の池井戸潤さん以来の一気買いか。
ここまで伊坂幸太郎さんや石田衣良さん、浅田次郎さんに有川浩さん、上橋菜穂子さん、東野圭吾さん、垣根涼介さんなど著作一気読みを繰り返すたびに、その後はその方の新刊(文庫まで待つことも)も読むようになるので(信者化)レギュラーが増えるほど大変(嬉しい悲鳴とも)。
でも、北方水滸伝19冊の場合は、続きシリーズを読むのは躊躇しましたけど。(既に膨大に既刊作品があり、他の本が読めなくなるので)
しばし、空港での待ち時間やフライト中の楽しみに困らなくなりそうです。
■ 64冊 (2014年)
遅くなりましたが2013年のベストセラー読了。自分を変えるというより「意志力の科学」とした方が自分にはわかりやすいかも。
- スタンフォードの自分を変える教室/大和書房
- ¥1,728
- Amazon.co.jp
■ 自分はどうして自制心を失ってしまうのか
■ 自分をコントロールするということは目標から離れる自分に気付き再び軌道修正するプロセス
意志力はそもそも完全ではないと考えるとホッとします。自分なりに理解出来ていたことをあらためて確認する機会にもなり、また目標をたてた自分で満足しがちな自分にも向き合うことにも。
関連動画を眺めると、ストレスと友達になるというTED動画もいい。(→ストレスと友達になる方法) ・・・美人さんです。
健康心理学者という職業は、人々を、健康に、幸せに、するのが目的だとか。なんて素晴らしいミッション!自分自身も生き生きと人生をおくることで、そんな考えを広めたいもの。
(娘達に父の生きざまをみせつけてやらないと)
ダイエットを始めとしてなかなか達成できないことは多いけど、その過程を楽しんでいきたいと思います。(遺憾とか罪悪感とかを感じても全く自制心を働かすためには良くないようですし)
■ 45冊 (2014年)
航空貨物に忍び込ませていた虎の子の2冊。先週末の自分へのご褒美であっという間に読んでしまいました。
(キングダム33巻、34巻)
TSUTAYAのレンタル漫画が近所になき後、もう数年は彼らともお別れか・・・と思っていたのですが、よく考えたら僕にはKindleがあった! (忘れてた)
今まで漫画をポチリしたことはなかったのですが、初クリック。
お勧めされていた「俺物語!!」読み始めたところ・・・めちゃいいですね、これ。
- 俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)/集英社
- 5巻まで一気買いの一気読みしちゃいました。(定価買いだから気をつけないと)まっすぐでひたむきな猛男の姿に色々考えさせられる39歳。日本を離れてこそ、漫画やアニメのクォリティの高さを誇りに感じます。うまく世界の多くの人に楽しんでもらえないかな。(そして日本の利益に)
昨年末より導入のKindle。
(3G版としたので外出先でも書籍ダウンロード可能)
1 clickで買えちゃうのって、一応カートに入れて考えられるAmazonより危険。ついついポチッとな、としてしまいます。
そんな中、新装版という文字に踊らされ、とても久しぶりに再読。
- 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)/KADOKAWA / 角川書店
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
- 新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神 (角川スニーカー文庫)/角川書店
- ¥672
- Amazon.co.jp
- 新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上) (角川スニーカー文庫)/角川書店
- ¥630
- Amazon.co.jp
- 新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下) (角川スニーカー文庫)/KADOKAWA/角川書店
- ¥651
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- 新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦 (角川スニーカー文庫)/KADOKAWA/角川書店
- ¥714
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25年前といえばもはや古典ですが、当時は中学生~高校生、面白かったなぁ。剣と魔法のファンタジーの原点的な。
もちろん、ドラゴンランス戦記とか指輪物語とか洋物も同時期に読んでいたのですが、結局しっくりきてたのはライトで和製なこちらかも。
では自分の子供達に・・といえば、やはり守り人と獣の奏者の傑作シリーズかな。いや、その前にナルニアとかはてしない物語から正統派で入るべきか、、
剣と魔法といえば、やはりドラゴン、、ドラゴンの前にまずは恐竜対策。ということで、娘に買い与えたこの一冊。
「おまえ、うまそうだな」
妻からは、いったいなんでこんな絵本買ってきたの?と怪訝な顔をされました。息の長~いファンタジー好き娘を育成する計画が始動。
■ 7冊 (2014年)
2013年の読書量が減った主因。それは近所のTSUTAYAで貸漫画がスタートしたから。(感謝) 色々読ませて頂いておりますが文句なしの既読イチオシはこれ。
- キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)/集英社
- ¥530
- Amazon.co.jp
- キングダム 32 (ヤングジャンプコミックス)/集英社
- ¥540
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もう王騎の死に様に感動し、信の成長に目を細め、32巻まで大興奮。かつてこういうカタチで個の強さと集団の戦いを描いた作品はなかったなぁ。
中国春秋時代を舞台に、下僕あがりの少年と後の秦の始皇帝を描いた作品。歴史物にありがちな予定調和ではなく、暑苦しい人間ドラマがたまりません。
でかい剣や矛もベルセルクを彷彿させてゾクゾクします。
登場人物がしっかり死んでいくのは北方水滸伝的でもあるし。
既に人気作品ですが、未読の方にはオススメ。
次点は、、このへんかな。
- ボールルームへようこそ(5) (月刊マガジンコミックス)/講談社
- ¥450
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- 宇宙兄弟(22) (モーニングKC)/講談社
- ¥600
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- 進撃の巨人(12) (講談社コミックス)/講談社
- ¥450
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読みたい連載漫画が増えてしょうがない。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。