「食べある記」カテゴリーアーカイブ

花蝶

東銀座の「花蝶」というお店に行って参りました。宮本亜門氏プロデュースのお店です。

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昭和初期?のようなレトロな風情あふれるウェイティングスペース。地下のダイニングスペースに通されてディナーがスタートです。

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先付けは旬采三種盛り合わせより。

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お造りは築地市場直送のヒラメに平貝にマグロ、春野菜添え。

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魚は、スズキのローストに春キャベツのクリームスープ仕立て。

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肉は、国産牛フィレ肉のステーキが。

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そして〆は、鯛茶漬け。 あぁ、、日本人に生まれて良かった、ホント。

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〆は濃厚なチョコムース。それにしても、こちらのお店は内装が素敵。

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ダチョウばかり描いているという新鋭日本画家、福井江太郎氏の作品に囲まれるダイニング。殆どこの部屋・・・ダチョウ部屋なんですが。

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部屋を変えれば艶めかしい芸子さんの雰囲気を醸し出す部屋があったり。。こ、これは外国の方の接待でも使えそうな店ですね・・(メモメモ)

ただ、雰囲気も接客も良い感じですが、料理そのものは無難で驚きはない感じかも。やっぱり、ここのところらんぷで美味しい贅沢させてもらっているからだろうなぁ。

あちこち出かけてみるのも楽しみ。

道産子の同期が専務

半年ほど前に会社を辞め、家業を継ぐために地元の札幌に戻った友人と再会。2人きりでさし飲みなんて、実は初めてだったりします。

独身寮が一緒で、彼には昔はよく会社まで車に乗せてもらったものです。当時は寮の同期で車を持っていない最後の4人だったので、勝手に四天王を自称。

僕が寮を出て、海外にいったりしたりする間にすっかり彼とは疎遠になってましたが、久しぶりでも話に花が咲くのが同期の素晴らしいところ。

なんといっても、彼はいきなり専務。実質、No.1として叔父さんの会社の経営を任される身に。やはり経営者の悩みというのは、経営者になってみた人だけがわかるものなのでしょう。大変そうだけど、とてもイキイキしている様子が伺えました。

仕事で必要だからとゴルフを始めたようですが、運動神経抜群の彼なので、なんとラウンド通算5回で、ベストが92・・・凄い。。これから色々な経営の修羅場でもまれ成長していく彼の姿をたまに見るのも、札幌帰りの新たな楽しみになりそうです。

今日はお値段お手頃ながら、質が良いというすすきのの寿司屋に来たのですが、3時間ほぼ食べ続け、飲み続け、結局2人で26000円。。(食べすぎです)

支笏湖のチップ(ヒメマス)や、ほっけ、そい、あいなめ、筋子など北海道の珍しいネタもたっぷり。定番のウニやイクラ、つぶにホッキなどもしっかり堪能。日本酒は増毛の国稀、肴は自家製塩辛に、カニの内子。

やっぱり北海道は美味しい!そして同期と飲む酒は美味しい!

専務

半年ほど前に会社を辞めて、家業を継ぐために地元の札幌に戻った友人と再会。2人きりでさし飲みなんて、実は初めてだったりします。

独身寮が一緒で、彼には昔はよく会社まで車に乗せてもらったものです。当時は寮の同期で車を持っていない最後の4人だったので、勝手に4天王を自称。

僕が寮を出て、海外にいったりしたりする間にすっかり彼とは疎遠になってましたが、久しぶりでも話に花が咲くのが同期の素晴らしいところ。なんといっても、彼はいきなり専務。

実質、No.1として叔父さんの会社の経営を任される身に。やはり経営者の悩みというのは、経営者になってみた人だけがわかるものなのでしょう。大変そうだけど、とてもイキイキしている様子が伺えました。

仕事で必要だからとゴルフを始めたようですが、運動神経抜群の彼なので、なんとラウンド通算5回で、ベストが92・・・凄い。。

これから色々な経営の修羅場でもまれ成長していく彼の姿をたまに見るのも、札幌帰りの新たな楽しみになりそうです。

今日はお値段お手頃ながら、質が良いというすすきのの寿司屋に来たのですが、3時間ほぼ食べ続け、飲み続け、結局2人で26000円。。(食べすぎです)

支笏湖のチップ(ヒメマス)や、ほっけ、そい、あいなめ、筋子など北海道の珍しいネタもたっぷり。定番のウニやイクラ、つぶにホッキなどもしっかり堪能。

日本酒は増毛の国稀、肴は自家製塩辛に、カニの内子。やっぱり北海道は美味しい! 

カムジャタン

定期的に食べたくなる一つが韓国料理、その中でも冬に恋しくなるのが鍋系。最近のブームは、こちらカムジャタン。

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カムジャタンとは、豚の骨の中でもしっぽと背骨を長時間ぐつぐつ煮込んだスープをベースに粉唐辛子とゴマ、ニンニクでピリッと辛みのあるコクスープを作り、それにネギやエゴマの葉、ぶつ切りのジャガイモ(韓国語でカムジャ)を入れて煮た鍋のこと。

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骨の周りの肉って、どうしてこんなに美味しいんでしょうね~。さらに、この材料費の原価って、、極めて安い気が、、

マッコリもすすみます。

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〆はおじやなんですが、ここも韓国風。たっぷりのネギに、たっぷりの韓国ノリ。ごま油の風味、焦がした感じが石焼系です。

最近はあちこちでカムジャタンも食べれるようになったみたいです。

→松屋(新大久保の老舗)

 

■ 韓国系鍋、個人的ランキング

No.1 コプチャンジョンゴル(ホルモン鍋)
No.2 コッケタン(ワタリガニの鍋)
No.3 カムジャタン
No.4 キムチチゲ
No.5 ブテチゲ

田左久〜絶品の鮟鱇鍋

英国から一時帰国中のO先輩に引き連れられ、鮟鱇鍋を食べに浅草へ。

すっぽん料理も有名みたいなんですが、毎回すっぽんは次回と言って、鮟鱇鍋を予約。はやる気持ちをグッと落ち着けて、まずは、乾杯!

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かわはぎの刺身。

サッとゆでた肝が溶かれた醤油が信じられないぐらい美味しい逸品です。さらに、タコの刺身、桜肉(馬刺し)などつつきつつ・・・

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こちらのお店の名物、あご酒を。これは、鮟鱇のアゴの部分を干したものを焼いて、熱燗に投入したもの。フグなんかのひれ酒のアゴ版です。もうコレが何と言っても最高! 

あごは自家製で、3年ぐらい干して乾燥させるのだとか。貴重品です。ヒレ酒に比べて、関節部分が入るせいか旨みが濃厚。

そして、、おまちかね、、、

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鮟鱇鍋様のおなーりー。

裏ごしした鮟鱇の肝が大量に溶け込んだ超濃厚な白味噌仕立ての鍋。どうやって作っているのでしょう!?このスープが魔性の味なんです。え、さっぱり上品じゃない!? いいんです、この味が。

初めてこのお店にO先輩に連れて来て頂いたのは、もう8年前? 時間がたつのは早いものですが、変わらず最高の味です。

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そんな最高の残り汁に鮟鱇の旨みが溶け出して・・・身も心も温まるおじや。何て凄い仕事っぷり・・・。

お店の外観ははっきり言いましてボロッちいです(中も?)当然、メニューなんてありゃしません(多分) 全部、時価!? そして、最高の食材だけにお値段もなかなか高いです(1人1万円はします)。

でも、おやじさん、おかみさん、娘さんらがとっても家族的な温かさをふりまいてます。大事な人を誘って一緒に美味しいものを満喫したい時のとっておきのお店にしたいなぁ。

自分の中では、美味しんぼ系の店として貴重な一店です。よし、この冬の間にまた行くぞ!

「田佐久」
銀座線「田原町」駅下車
浅草食通街
東京都台東区浅草1丁目14-2
03-3841-3143