先日ドイツのデュッセルドルフにお邪魔した際、日系ベーカリーの老舗タカパンがもうすぐ閉店という話を伺いました。
ちょうど次にチェコ方面に向かう予定だったので、日系菓子パンや食パンを手土産にしようと久しぶりにお邪魔しました。

(20年前とは店舗が移動しておりインマーマンの一等地に)

(朝の開店時なので焼き立てパンが並んでおります)
マスターがいらっしゃたので、20年前に2年ほどこちらに住んでいた時に利用させて頂いたことの御礼を伝え閉店の話を伺うと、80歳を超えてもう十分働きましたので・・とのこと。いや、本当にお疲れ様でした。。
持っていた50ユーロで買えるだけのパンを買いましてお土産に。(現金精算のみなのを忘れていました)

1個だけ自分用をロンドンに持ち帰って、パクリ。
そういえば、米国で暮らしていた時は、ニューヨークZAIYAで買ったあんぱんをヒューストンに持ち帰っていたな、と思い出す。
(→NY土産はあんぱん)
ちなみにマイベストは、武蔵小山こみねのごまあんパン。
ロンドン郊外の新居には小さな裏庭があります。この家を気に入った理由の一つが石畳の裏庭です。
ここにベンチを出して、夕暮れ時にワインでも飲みたい妄想。

入居して1カ月も経つと石畳の隙間から草がチョロチョロと伸びてきましたので、ロンドンで初めての草むしり。
必要なグッズとしては手袋ぐらい。10年前のヒューストン暮らしでは裏庭のバラ剪定が大変だったのを思い出します。
腰を痛めないように地面にどかっと座り込んで、徐々に移動しながら手作業で草むしり継続。小一時間かかって汗だくに。

なんだかんだと結構集まりました。

でも、AFTERな石畳はスッキリ。二週間に1回ぐらいの頻度でこれから草むしりが夏の時期のルーティンになりそうです。
今回のロンドン暮らしでは出来るかぎり余計なモノを増やしたくないので安易に買い物はせず、キャンプ用のベンチとテーブルが船便で届くのを待つことにします。
裏庭での宴、今から楽しみ。
ロンドンでの外食が美味しいです。
渡航直後のある日の夕食を一例として紹介しますと・・


BOISDALEという生演奏が聴けるブリティッシュレストランへ。イギリス料理というと以前はあまり評判が宜しくなかったりもしたと思うのですが・・

生牡蠣からスタートして、

カルパッチョや小魚のフライをアテにしてワインを飲んで、
メインコースは各自の好みで様々に、、

ドンとステーキに行くのもよし。

タルタルステーキという変化球もよし。

私はライスを欲してしまい、アジア風なメインに。
これらが全てブリティッシュという括りのお店で出てくるのですから、フィッシュ&チップスが・・というような世界からは様変わりしていると思います。レベル上がってます。
美味しい・・高いけど。(この日は一人150ポンド、3万円)

ワインリストを眺めていると、Le Pinの2014年が180万円、Petrusの2008年が140万円でした。誰が飲むんだ・・

〆は久しぶりにドライ・マティーニで。
気がつけば英国ロンドンに上陸して2ヶ月となります。今は夏のはずですが、朝晩は割と肌寒い日々も時々ありまして、先日ウルトラライトダウンを引っ張り出して着てしまいました。
そういえば・・ロンドンで初めて買った衣類は@ユニクロでしたので備忘メモ。4月に渡航する際、日本は春の陽気でしたので冬物のコートやダウンは船便で送ってロンドンに。
結果・・さむっ、、ということで最初の週末に近場のユニクロを探して駆け込み。

船便でいずれ届くであろうウルトラライトダウンを泣く泣く買うことに。ついでに長袖のパーカーも。
この2着の合計が、まさかの100ポンド、2万円の衝撃。内訳はウルトラライトダウンが1万4千円。パーカーが6千円。日本では、ダウンが6千円、パーカーも3千円ぐらいで買えたような。。
なまじ日本のユニクロの値段を熟知しているため、あらためて日英の物価の差というものをユニクロの同じアイテムを購入することで体感することになりました。寒さには勝てないので、当然買いましたが。
妻子は夏に合流予定でして、それまでが船便発送のチャンス。このデッドラインに向け、出来るだけ必要なものは日本で買っておこう・・というポチ買いの日々が続きそうです。
さぁ、ロンドン賃貸物件に初入居です。
過去の米国暮らしでは最初に入居した賃貸物件に5年間住み続けるという奇跡的な良い出会いがあったのですが、英国では果たしてどうなるでしょうか。それもこれも、物件そのもの、大家さん、そして周囲の住環境次第です。

わずか3週間弱の仮住まいでしたが、去るとなると何だか寂しいものです。快適なサウスケンジントンでの暮らしでした。少しばかり荷物も増えている気がします。

如何にも英国っぽい街並みが眼下に広がる良い角部屋。しかし、ここに長逗留すると、月に5,000ポンド〜100万円ですので、とても自己負担では住めません。(最初のしばらくの期間だけ会社が助けてくれます。。)

この荷物を抱えて電車では移動できませんので、Uberで大きな車を呼んでGOしました。(当然、ここからは全て自己負担です)
入居時に不動産屋さんが手配したインベントリークラークなる第三者のインスペクターが賃貸時の家の初期状態を確認する横で、こちらもあらためて新居を検分。
家具付き物件なので、ちゃんとリノベ完了後に希望の方向の家具が入っているかどうかなどチェック。ダイニングテーブルはイメージより小さくてどうかと思いましたが、まぁ、やむなし。
インベントリーレポート詳細は後日確認することで、不動産屋さんより鍵を2セットもらって入居手続き完了。あとは寝るまでにAmazonから寝具一式が届くのを待つのみ。(届きました!)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。