「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

クラシック音楽が分かると、人生さらに楽しいかも

クラシック、といえば北海道限定の神ビールがまず浮かびます。

一般的にクラシック音楽というと、バロック音楽あたりからの西洋の伝統的な古典音楽で、1550年頃から1900年頃までの音楽を指すようです。私の知識といえば義務教育の音楽の授業で習った遠い記憶と、のだめカンタービレ、蜂蜜と遠雷あたり。

そんな、これまでクラシックとは縁のなかった私がサントリーホールに来ることになったのは、何の因果か人生の綾か。

バーミンガム市交響楽団。イギリスの名門オーケーストラが日本人の山田和樹氏が主席指揮者に就任されての日本への凱旋公演・・のようですが、私にはその価値がわかるわけもなく、

ヴァイオリンの樫本大進さんを迎えてのブラームスのヴァイオリン協奏曲、ラフマニノフの交響曲第2番と言われても、聞いたことはあっても戦慄が頭に浮かぶわけでもなく・・、

ただ・・・本物は凄かった。何がどう、と言われると表現が難しいのですが、、世界のトッププロが奏でる生の音が、自分の脳が想定していたそれぞれの楽器の音と随分と違うこと。

指揮者やソリスト、オーケストラが渾然となって奏でるシンフォニーが膨らみのある世界観を感じさせたこと。いやぁ、お恥ずかしながらの未体験ゾーン、あなたの(私の)知らない世界。

こんな貴重な機会を頂けたらダンス仲間に感謝。クラシック音楽が分かると、人生さらに楽しいかも・・という仮説。

丁寧に暮らしたいという願望

丁寧に暮らしたいという願望があります。

丁寧の定義が難しいのですが、自分の中では、忙しい・・とかバタバタしている・・と口にしたくなるような状況じゃない暮らし、という感じで捉えています。

週末に娘を習い事に送り届け、レッスンが終わるのを待つ間、コーヒー専門店で丁寧に焙煎して入れてくれたコーヒーの良い香りを楽しみながら読書とか、もう最高。

少し立ち止まって、すぐにやらなばならぬことだけじゃなく、これからやりたいことを書き出してみて、どうやったら出来るかなぁ、なんて考えを巡らせる時間は時折必要だと思います。

ブログも、毎日起きたことを振り返る習慣だから良いかな〜と思ったりもしていますが、それ以上に、ブログを更新する、ある意味「暇な時間」を確保出来ているか、という点で有効なベンチマークになります。

という訳で、暇な時間が取れなかったことを思い出しながら過ぎた日付のブログを書く時間も贅沢な時間。(今、ようやくそうした時間が出来たことを実感)

人生初競馬

先日、ご縁がありまして人生初競馬。
人生で初めて競馬場に足を運び、馬券を買っての競馬体験。

最寄駅を降りたところからテンション上がります。丁度、日本ダービー前日の東京競馬場。道すがらで競馬新聞や赤黒ペン購入。

凄い、緑が多くて、綺麗!

近くで見ると大迫力!

出走前のパドック。

この道何十年の先輩がガイドを買って出てくれましたので、物凄い情報量の競馬新聞や電光掲示板の情報を少しだけ読み解きながら、複雑なマークシートを埋めて、折角なので馬券も購入。

全部で6レースに参戦。各レースへの予算をとりあえず千円として、単勝4つ、ワイドのボックスで6つ、買ってみました。

結果、6レース中、3レースで何らかの当たりがあって、6千円を使って、4千円ほどの払い戻しあり。JRAがテラ銭25%を取ることを考えれば、数時間の娯楽としてはとてもリーズナブル。

最後は蕎麦屋で反省会を行いまして解散。

ギャンブルという観点で強い興味を持つことはないとは思いますが、競走馬の美しさや、レースの迫力、競馬場の開放感などは、なかなか興味深いと感じ入りましたので、今度は家族を連れてこようかと。長女が馬の見た目が好きだと言ってましたし。

何事も百聞は一見に如かず、と本日も体感。

シンプル思考でコツコツ努力

シンプル思考でコツコツ努力、が出来る人になりたい。

あまり人生の変数を並べ立て、複雑に考えても良い結果につながるとも限らず。自分なりの軸は持って、これからは足し算ではなく引き算思考でシンプルに生きたい。

他者にノルマを課すのは嫌だけど、自分自身に対してはコツコツ努力することを求めてみたい。継続することが単純に努力と呼べるのかは分からないけど。

娘達に出したら喜んで食べてくれた素麺。

ネギの小口切りに梅醤が味変のアクセント。めんつゆが切れていたので、自分で即興で作ってみたのですがまずまずの味。

醤油、味醂、酒と水に出汁パックで濃いめのカツオ風味をつけて。鰹や昆布から出汁をひくようなマメさは今はまだ持ち合わせておらず。いずれは身につけたいことの・・の一つ。

週末の昼ご飯は、シンプルでいい。

あれから22年

毎年4月30日は、あれから〜年というブログを積み増すことが小さなマイルール。(→あれからシリーズ

今年で22年・・四半世紀の節目も近づいてきます。時が過ぎるのはまことに早いもの。(初めての振り返りができたのは→あれから、6年、まだ6年

順当に家族も皆1つずつ歳を重ね、母75歳、長男48歳、次男43歳、父だけが歳を取らずに永遠の53歳。

だんだんと自分も50歳を前にして、おそらく父が組織の中で感じていたであろう気持ちの変化や、定年後も見据えた自分なりのシフトを実行に移していたことなどを感じ取れるようになってきました。当時、自分はまだ社会人3年目だったので話相手にはなれるはずもありませんでしたが。

心の中で生きる故人を大切に偲び、現世で生きている家族を大事にすること。当たり前のことを着実に。