「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

米国で中国式BBQ

お向かいのB家から週末BBQのお誘い。

お向かいは旦那がカナダ東海岸出身、奥様は中国本土出身の国際結婚カップル。どうやらこの日の手配は全て奥様とその中国出身の友人ご家族監修による中国式BBQ初体験。

(ちょっと画像がしっかり残ってませんが・・)

焼き鳥を焼くような低いBBQ台に炭を並べ全て串焼きにするスタイル。食材は全て金属や竹の串に用意されておりました。羊肉、鶏肉、牛肉、豚肉・・、鶏の心臓(ハツ)なんかも普通に。それ以外にも小さなタコやしいたけなどバラエティ溢れるところが流石に中国流。

網には油を塗りながら、味付けの基本は岩塩、チリペッパーにクミン。食材によってはニンニクをすりおろした油や、自家製のつけダレ(材料不明)を駆使しながら、串だけに。ほほぉぉ。

その他のおかずも、シャコを揚げたものや、昆布の酢の物、鶏の足を煮たものなど誠に雑多。(複数家族が単に自分の好きなお惣菜を持ち寄ったというまとまりのなさ)

それにしても、羊肉の焼き串は美味しかったぁ。もともと火鍋屋さんでもまとめてこの羊肉串と牛肉串をオーダーするほど(鍋があるというのに)好きなんです。

(先日の小肥羊でも串をごっそりオーダー)

これは中国四千年の歴史からもTTPせんといかん・・・と思いまして、早速背の低い串用のBBQグリルと鉄串をAmazonにてオーダー。我が家でも早速試してみようと思います。今日のシャコ揚げもお店まで行って今度揚げたてを食べてみないと。

食べ物系のTO DO LISTは増殖する一方です。

米国でパスポート更新

米国にて長女がパスポートを更新。自分も2015年1月にこちらで更新したので、家族では2人目です。

(普段は来る機会のない市内中心部の総領事館へ)

事前に申し込み用紙を埋めてお伺いすれば待ち時間無しのストレスフリーな素晴らしい対応。過去に何度か事務手続きでこちらをお伺いしていますが、あまり混雑していた記憶がありません。

申込時は本人の出頭は不要で親にて対応可能、1週間後の受け取り時のみ本人が窓口に出向く必要ありです。申込用紙の本人自著のサインを一生懸命、漢字での名前に挑戦した姿に萌えました。

2歳で長女が初めて作ったパスポートで皆でハワイに家族旅行したのが彼女の初海外。そして7歳になる2018年に人生2冊目のパスポート。

自分が初めて作ったパスポートは大学3年の1995年の20歳。僕よりきっと多くの冊数になるであろう彼女のパスポートにはどんな国達のスタンプが押されるのでしょうか。あるいは一々スタンプなんかが押されない世界がすぐそこなのかも。(全部の情報がICチップになったり、体内に内蔵されたり、そもそも国境手続きがなくなっていたり・・・まだ先か)

次女のパスポート期限は2019年の夏ですので、このパスポート更新も米国で実施予定。でも、その次の機会となる2024年前後は一体どこに家族で暮らしているでしょうか。まだ帰国後の日本にいるか、それともまた違う国か。

そんなことを長女の新旧2冊のパスポートを眺めながら考えました。

ショータイム〜エンゼルス大谷選手を観戦

今週火曜、気がつくとまだ17時過ぎなのにオフィスに人影がまばら。米人同僚達が17時過ぎに消えていくのは普通ですが、あれ皆様は?

この日がアストロズーエンゼルス3連戦の中日で、なんと大谷選手が登板する日になったと皆が大興奮していたことを思い出しました。前週の試合でローテーションが変わったからなんですよね。

もともと2週前に皆が券を押さえた時点で、少し悩んだ末、その日は終日外出予定だし、まぁ、自分はそこまでの野球ファンじゃないからいいか・・と思っていたのですが、やはり考え直して自分も観戦に行くことに。(日本人)

プレイボール1時間前に思い立ってポチりと券を購入し、1時間後にはスタジアム到着ですから、日本からはるばる大谷応援観戦ツアーに参加しようとされている大ファンの皆様には大変申し訳ありません。

(アストロズ本拠地のミニッツメイドスタジアム)

なんとか1回裏の大谷の初球に間に合いました。3塁席側には日本人の姿もチラホラ。

おぉ、格好いい。

ここに到着するまでの車中で大谷選手のWikiやメジャー挑戦前後のネット記事を読み飛ばし、気持ちはにわかファン。でも、にわかすぎて・・・

隣の日本人の親子がもっているボード・・・「SHO TIME」って、おじさんスペルあってないぞ、、と一瞬思ったのですが、翔平のSHOか!と納得。(チームメイトの言葉をきっかけに米メディアがこの言葉を使い始めているそうですね)

この日の大谷投手の結果はといえば、6回途中で降板、その時は4-3でエンゼルスリードだったものの、後続投手が打たれたので勝ち負けはつかず。(試合はアストロズが8-7で辛くも勝利という熱戦)

(ちびっ子もアストロズ応援)

101マイルの球が投げられた時は球場全体がどよめいたこと、降板する際に適地とはいえ温かい拍手がおきたことが印象に残りました。(日本人観客が全力で拍手していたからなのか・・)僕にベースボールを熱く語る能力はなさそうなのでこれぐらいで。(詳しくは→Yahooニュース記事とか

野球漫画は結構読んでいるので、野球のルールや仕組みが分からないわけではないですが。(直近のお気に入りはグラゼニ)

こうして夢をもってベースボールの本拠地に乗り込んで、二刀流を貫いているのですから全く天晴れですね。同じ日本人として応援に駆けつけない訳にはいかないですね・・さすがに自分の住む街に試合で来た時ぐらいは!

最後に本日のお会計。チケット代が60ドル、駐車場代を割り勘で出して10ドル(30ドル)、ビール2杯で20ドル、フライドチキンとポテトで10ドル、、合計100ドル。飲食代が毎度高いです。

19時プレイボールですが、23時に試合が終わり、オフィスの駐車場経由で家にたどり着いたら24時。でもいいもの観せてもらいました、満足。

ヨーヨー当番

毎年恒例のジャパンフェスティバル。日本商工会が縁日ブースを出すのですが、これが大人気。今年もヨーヨー当番です。(昨年もですが→ヨーヨーと金魚とスーパーボール

昨年との大きな違いは、ヨーヨーを釣る釣り針付きのコヨリが既に完成した状態で納品されていること。有難う、今年の幹事様!

昨年はこのコヨリの品質が安定しなくて苦労したんだよなぁ・・ということを思い出しました。

そして恒例のヨーヨー製造業務ですが、これがまた面白かったのが、リーダーに対し目標の一定数の製造を完了したら本日の業務終了でも良いか!?との申し入れ。じゃぁ、それでやってみましょうということになり、ゴールとアメが定まった皆さんの集中力の凄いこと!

2時間ちょっとで800個という目標数を作り上げて製造班の皆さんは意気揚々と引き上げていきました。日本のモノづくり、凄い。(分業もしっかり行われ見事なチームワークでした)

そんな私は製造班には入らず、受付及び売り場の接客班に。

今年のテーマは、どうすれば顧客満足を引き上げるルールに出来るかと仮に設定してみました。

この縁日ブースは金魚やスーパーボールすくい、ヨーヨー釣りや輪投げ、福引など幾つかの昔懐かし系の出し物がならんでいます。チケットをまとめて買ってもらい好きな場所で遊んでもらう訳ですが、

ヨーヨー釣りはチケットが2枚必要。それって2ドル相当。。。む、意外と高い。

ということで、昨年は釣れなかったら好きなヨーヨーを1つ持っていってもらったのですが、今年は釣れなかったらもう1回コヨリを渡してヨーヨー釣りに挑戦してもらい、それでも釣れなかったらヨーヨーを1つあげる形へ微調整。

さらに兄弟で片方だけやっているような場合はもう一人にもコヨリをこっそりあげるなど緩めに対応。

(天才外科医にヨーヨー釣りをしてもらおうという密かな試みは失敗)

結局、ヨーヨーが欲しいというより、釣りあげる過程が面白いはず。厳格にルールを運用したところで、さらにチケット追加購入から売り上げにつながるお客さんは稀なはずなので、それならこの場所で楽しんだ!と心から満足してもらうほうが良いはず。

そんなことをメンバーで話しながらワイワイ対応。いつもと違う仕事をいつもと違う仲間で楽しむことが出来ました。

ガンボに入れるライスは・・

先週の出張時、僕の中で問題提起されたのがガンボへの適正なライス投入量。ガンボとは米国南部の地域料理ケイジャンの人気スープの名前。

基本は濃い目の味つけで、肉または魚介類(主に甲殻類)からしっかり味を出して、とろみをつけ(オクラかフィレパウダー?でつけるそうです)、セロリ、ピーマン、玉ねぎなどの野菜が入ります。これに大体はライスが軽く入っています。ややスパイシーな西洋雑炊テイスト。

ケイジャンを食べに行く時に必ずオーダーするド定番ですし、家でも何度かガンボスープの素みたいなのを買って作っています。(→ごめんNASAい、とか)

今回の出張時、ヒューストン空港でのランチ時にガンボをボウルサイズでオーダーしたのですが、これが今までで見たことのない状況に。

シュリンプガンボをオーダー、む、ライスが浮かんでいる?

・・・と思ったら、スープを浚うとボウルの中身は殆どライスだった・・・ガンボスープはどこへ消えた?というかライスで思いっきり量増ししてないか??(ボウルの実に半分以上)

万年、糖質制限中だし、ライスは食べすぎないようにしよう・・と心がけている自分にはあんまりなライス比率でした。

むしろ、出張先のオマハで入ったルイジアナ料理店でオーダーしたガンボにはライスが殆どゼロだし・・・

(カップだからなのか、ライス無し)

次回以降は「ライス入れすぎるなよ」という注意を添えてオーダーしたいと心に決めました。