「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

数えられない娘

9月に公立小学校のプリキンダーESLクラスに長女が入学して

初めての担任の先生との父母面談。


(学校のフォトデーで撮影、なぜこの顔をセレクト?)

教育熱心でベテランとの下馬評のM先生。

これまでの印象はちょっと思い込みが強い感じがするというのが僕の印象。

本日の面談を通して、思い込みではなく決めつけかな、と少し印象を修正。

自宅での英語ワークの話の中で「彼女は英語はわかっているか?」と妻をさす先生。

お出迎え時など今までも何度も話をしていたはずだけど、覚えてもいないのかな?

それともアジア人の母親は一般的に英語が苦手な人が多いということ?

「20半ばで英語はじめた僕よりよっぽどましですよ。小さい頃から英語にふれてますし、学生時代にはボストンの大学に1年留学してますから。」と一応、妻の名誉のためにフォロー。

本当は、小学生に英語を教える資格ももってますよ、とも添えようかと思ったが、

教育者へのリスペクトが足りないと思わせてもいけないと思い自重。

基礎的な英語力、語彙や、数えられるかなどの娘のテスト結果を見せられたのだけど

おそらくクラスの中でも散々に出来ない最下位集団の模様。

今出来ないから学校に通わせて学ばせているんだろうが・・とも思いましたが、

自宅での学習が大事なんです、との先生のお話を神妙な顔をして拝聴。

ただ、英語はまだしも、おたくの娘は数が全く数えられないと言われた時は、

結構ムッとしました。(こうして親はモンスターに近づいていくのか)

確かに10あたりは怪しいけど、それでも日本語でも英語でも5以下はまず大丈夫。

これが全くのゼロ点、正答無しとは、そもそも問題を理解できなかったとしか。

出題者の問題では? (あるいは問題設定がそもそも英語だからか?)

M先生としては、生徒達の学力レベルとその向上が自分の評価にも結びつくようで

結構くどくどと家でやって欲しいこと、読み聞かせやストーリー作りなどの指示が。

どれも妻が毎日一生懸命にやっております、日本語で。

我が家の方針は、家では日本語。学校のESLクラスではやむをえず英語。

(先生がムッとしそうなんで、これまた言いませんでしたが)

競うべきは、周囲ではなく過去の自分と定め、先生にも念押ししておきました。

次回テストの時に、今回の結果より良ければ良い、ということですよね?と。

どうしても二つの言語を同時並行してやると時間がかかると思います。

ひょっとすると他の同じ境遇の子より学びが遅いかもしれない。

でも、別に良い気がします。

なんといっても、元気いっぱいですから。

ハロウィン2015

米国で迎える二度目のハロウィン。

前回は妻子が到着して間もない頃でしたので、一年が過ぎた事をしみじみ実感。


(ハロウィン当日は家を留守にしたのでお菓子だけセット)

今年は集合住宅の中にある友人宅を訪ね皆でBBQを楽しみながら、

子供達は敷地内の住居を練り歩く作戦。(その方が安全だろうということで)

娘達の2015の出で立ちは・・


(お菓子を求めるアナと・・)


(二足歩行になりかけのお猿)

昨年はキュアソードとかぼちゃでしたので(→米国初ハロウィン)

進化したといえるのか、そもそも比べる話でもないということなのか、さて。

予想に反しハロウィンに参加する住人の方が少なかったものの、

ある家では居間まで子供達に開放し歓待してくれるなど、なかなか得難い体験。

いずれにせよ、子供達がしっかり季節イベントを堪能することが出来て良かった。

殆ど米国籍ではないメンバーでハロウィンを楽しんでいることに皆で笑いあいました。

しかし、渋谷あたりで仮装し大騒ぎしている若者達はちょっと飛躍しすぎな感も。

ま、いい大人でも、たまに仮装したくなる気持ちは分からんでもないですが。


(いい大人1)


(いい大人2)

夜の散歩@マンハッタン

夜の会食後に、少しでもカロリー消費したくて夜散歩がてら帰宿。

グリニッジビレッジからミッドタウンまで、だいたい5キロ歩いて1時間。


(手羽揚げが名物のお店でした)

金曜の晩ということもありましたが、ほぼ満席状態の人気の和系居酒屋。

ヒューストンにはこのクオリティーのお店がないからなぁ(羨望)


(ワシントンスクエアの凱旋門)

周囲の人だかりはニューヨーク大学の学生達でしょうか。

凱旋門の間からはエンパイアステートビルがライトアップされているのが見えます。

さらに北上を続けながらお店やストリートの雰囲気をウオッチング。

5番街もこのあたりだとしっかり高級住宅街の趣。


(マディソンスクエア公園のシェイクシャック一号店)

米国はマクナルドを生み出す一方、シェイクシャックも生まれるのですから面白い。

(本物・健康志向の高級バーガーチェーン、2016年には日本上陸予定)

少し寒さがこたえてきた頃にアルコール補充し体温を上げながらの夜散歩。

やはり歩くスピードで感じる街並みが一番手応えがあります。

ま、しかし、お金がなければ住みたい街ではないですね、マンハッタン。

2015年の未来

出張先のNYで、部屋の前におかれたUSA TODAY。

一面の記事に、まさかのマーティーとドクが!


(若者が牢屋に!?)

2015年10月21日は、マーティーとドクが訪れた未来の日付。

彼らの1985年から30年後の未来でした。

この日を記念して、実物の二人がデロリアンに乗って人気トークショーにも出演。

マイケル・J・フォックス、久しぶりに観ました。(Youtubeで見つかります)

僕自身も大好きなシリーズ三部作ですが、当然ご当地でも人気。

いまだに公道にデロリアン改造車が走っているぐらい。(→デロリアン遭遇)

劇中で、俳優のロナルド・レーガンが大統領と聞いて信じないシーンがありますが、

ショーではビフのモデルのドナルド・トランプが大統領選に出馬中というネタに笑。

ただし、冗談みたいな話も本当になるかもしれず、それがいかにも米国らしい。

しかし、どうやらロクな未来じゃなさそうだというドクの言葉が刺さります。

プールじまい

灼熱のヒューストンにささやかな涼を届けてくれた裏庭プール。

惜しまれながら2015年の営業を先週末に終了しました。

(プール開きは5月末でした→プール開き)


(平日は小さなプール)


(週末は大きなプール)

大きなプールは出しっ放しにしたところ、下の芝生が死にかける事件も夏に発生。

どうしてもとれない汚れが結構ついてしまい(変色?)、見た目も少々悪くなり

25ドルの価格からすれば十二分に遊んだので今回で退役頂くことに。

来年はどんなプールを買おうかしら。


(この飛び込みスライダーシートも遊んだなぁ)

次回のプール遊びは、年末のディズニークルーズの船内プールが会場!

楽しみに待っていて。