「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

パールハーバー

会社に着くとキッチンのテレビで真珠湾攻撃から74年・・というニュースが。

リメンバーパールハーバーと言えば卑怯な騙し討ちの代名詞です。


(日本で頂いたこぼれいくらのせ)

お前らほんとしょうがないやつらだな~と絡んでくる輩がいたら言い返してやろうと

いつでもシュミレーションしてますが、幸いにそのような機会はありません。

同僚ならば、そこに文句があるならわざわざ日系企業で働きませんし

社外の付き合いも、行動範囲がそもそも全く冒険せずの狭い世界なので。

(これはこれで折角の米国生活の機会を正しく活かしていないとも)

先日のパリ同時自爆テロでは「カミカゼアタック」と連呼して報道され、

いまだ続く敗戦国の悲哀を感じ鼻白みましたが、歴史は勝者がつむぐものとも実感。

あちこちで掲げられる半旗をみながら、平和な世界を願うばかりです。

良い機会なので近代史を少し復習しようかしら。

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大炎上放送作家様の大放言。(でも至極ごもっともな主張かと、口は悪いけど)

ご本人は二流作家と謙遜されてますが、どの著作も一流のエンターテイメント。

■ 184冊(2015年)

クリスマス準備

昨年はわざわざ郊外まで狩りに出かけたツリーですが(→クリスマスツリー狩り)

本当に毎年生のモミの木を買い続けるべきなのか、妻と激論。

確かに生のモミの木はいろいろ葉も落ちてくるし次女がむしりまくりそうですし、

中長期的には帰国後の活用も視野にいれていくべきか・・・など云々。

すったもんだの末、プラスチック製の通常フェイク品を本年は購入。

80ドルでしたが、7.5フィート、約2.3mあって電球付きでなかなか立派です。

ここに毎年色々なオーナメントを買い足して、少しずつ変化を付けていくというのも

たしかに良い考えかも!


(とりあえずの完成)

昨年は青と銀を基調としたFrozenがテーマでしたが、

今年は銀と色とりどりのマイリトルポニーが飾られています。(全て妻デザイン)

家の中の準備できたら、米国生活2年目はとうとう外庭電飾デビュー。

何かグッズを買いに行こうと思ったところ、すでに頂き物があると!(でかした)


(トナカイさんを組み立てました)


(なかなか可愛い)


(遠景だとこんな感じとなります)

こうなるともう少し家そのものも電飾で飾りたくなってきます。

あるいは前庭の木を電飾コーティングするとか。

我が家の周囲の電飾率はボチボチ50%程度ですが電飾mustかと思わせるエリアも。

周囲からの圧力に負けて必死でお父さんが設置したり業者を入れるのかなぁ。

隣と張り合ってムキになる世界がありそうでちょっと面白いです。

これで帰路につく通りがかりの車の目を少しは楽しませられるかしら。

もちろん、一番楽しむのは例によって自分です。

時差ぼけキッズ

前夜の感動もさめやらぬままに、帰国当日の朝。

さぞかし疲労困憊のはずのパパママに再び車を出して頂き成田へ。


(帰国した時より当然荷物が増えています)

前夜にしつこく買い出し、あと10キロいける!などと荷物増やした欲張り男。

トランク1つ1つが制限の23キロ以内か入念にチェックして準備。


(次の家族集合は来年の夏休みかな、もちろん僕は仕事ですが)

今回の復路は、往路の15時間に比べて12時間と大分短い。(ビバジェット気流)

次女も数時間は眠ってくれました。(あとは泣いてましたが)

やはり残り5時間を切ったところからは、我慢、我慢・・となるのは同じ。

なんとか燃え尽きる前にヒューストンに降り立つことが出来ました。

ここから家まで車で1時間弱のドライブ。

家に着くまでが遠足だ・・と唱えながら安全運転を心がけ無事帰宅。

午前10時ぐらいだったのですが、緊張の糸が切れ家族で爆睡。

夜に皆でバッと起きたところから、我が家の時差ぼけ生活がスタート。

特に帰国2日目の夜、1時過ぎにさぁ寝るか・・とベッドに入ったところ

娘達がスッキリと目覚め、歌をうたったり騒ぎ出すという悪夢。

ひーーー。

(明け方まで皆さん寝てくれず、翌朝寝坊しました・・・)

東京の実家まで20時間の旅

前日にメキシコから戻ったばかりの気もしますが、

気力をかき集めて朝から家族引率しての帰国。

妻子の夏休み帰省の行き帰りは参加してないし、何気に初めて家族とのフライト。

次女を連れ飛んだ妻が疲労で幽体離脱しかけた話を聞いているので緊張もひとしお。


(いざ、日本へ!)

UAで予約を入れましたが機材はANAの直行便。

国際線のターミナルEにやってきましたが、出発はターミナルDからでした。


(お客さん連れだったら死亡するところ、ふぅ)

余裕をもってフライト2時間前に空港着いているので楽勝と思いきや、

まさかの妻が保安検査場で引っかかり、手荷物ひっくり返しての厳重調査対象に。


(ランダムで検出されたのか、それとも何か反応があったのか・・)

そもそも、なんの容疑かも教えてもらえないまま妻は別室まで連行される。

これ、僕がいなかったら娘達はどうなったんでしょう。


結局、1時間近くかかって解放されましたが、ほとんどフライト時間ギリギリ。

これで予定の飛行機に乗り遅れても何の補償もしてくれないんでしょうなぁ。。

エコノミーの座席は並び三席。

次女は2歳になるまで席無しで数百ドルのみの負担。(タダではない)

それにしても機内滞在時間(飛び立つ待ち時間含め)は約15時間。

大人でもしんどいのに、1歳半が耐えられるはずも無し。

数時間過ぎたところで次女の堪忍袋の緒が切れた模様で、泣くわ、叫ぶわ。。

鼻がつまり気味なので、鼻抜きがうまくできず耳が痛くなるのかもしれません。


(かなりの時間を一番後方のトイレ前で過ごしたような)

4歳半の長女はさすが姉の貫禄、キッズの全ての映画とビデオを完全鑑賞。

簡単なゲームもやり尽くし何とか間をもたせてます。

次女は妻とジャグリングしながら(主に妻)必死であやし続けますが、

暗く轟音響く狭くて不快な環境になぜ留め置かれるのか、、と怒りまくる次女。

次女の立場も納得しつつ、残りフライト時間数が少しずつ減るのを凝視。

確かにこれは寿命縮みます。(妻に至っては心無い方のつぶやきで更に精神磨耗)

成田に着陸した時は、妻共々、疲労で膝から崩れ落ちそうでした。


(Welcome to Japan!)

あれだけ力の限りぐずっていた次女ですが、機内を出た瞬間にケロッと。

単にあの環境に居たくないと主張していただけのような。

孫をお待ちかねのパパママと合流、そして成田から妻の実家まで2時間のドライブ。

これが電車を乗り換えだったら死ねるな、、まして飛行機乗り換えとかないわ。

妻の実家が東京都内にある幸せを噛みしめたのでした。

実にヒューストンの我が家を出てから20時間の旅。

1週間っぽっちの休暇で日本に帰ることはもうないな、と確信した瞬間でした。

さて、しばし帰国の旅路を忘れ貴重な日本滞在を楽しもう!

一時帰国します

所用ありまして、家族で一時帰国します。

妻子はこの夏以来ですが、自分は1年半ぶりの日本です。

くー、楽しみだなぁ。


(じーじとばーばに会えると大興奮の長女)

美味しかった食べ物画像満載で、また帰国後に更新再開します。

いざ、日本へ!(その前に地獄のエコノミーフライト&次女ギャン泣きが・・)