「家飲み推進派」カテゴリーアーカイブ

家飲み70宴目〜優雅に紅茶〆、実態は炉端焼き会

先週末は被災中お世話になった友人家族へのお礼の宴第二弾、ということで、いつものように家飲み。

17時に軽く飲み始め・・・(持参頂きました、いぶりがっこonクリームチーズと下段は妻得意のチキンレバーパテ)

〆は紅茶にYさんお手製ロールケーキ、妻のアイディアのイチジクのデザートを添えて。

この2枚が記録されている最初と最後の宴画像だけを眺めるとなかなかおしゃれな感じだな・・と我ながら思うのですが・・はたして実態は。

きゅうりの浅漬け二種に、右からチャンジャ、明太子、ホタテ。

妻得意の牛タタキ風で日本酒を飲み始め・・・

 

アルゼンチン産の赤海老の塩焼き

韓国近海産のスルメイカゲソ

いかごろバターのホイル焼き

・・と炉端焼きっぽいメニューを連発なところで停電避難を他家の冷蔵庫内で生き延びた日本酒をポンポンあけていき・・

本日は、石川の加賀鳶の純米大吟醸からスタート。北海道の国士無双の純米大吟醸、秋田の飛良泉の純米生酛、山口の五橋の純米生原酒・・・と飲み繋ぎました。(全部は飲み干してません)

そして黒煙をあげる本日のもつ焼き。Hマートで久しぶりに購入した豚の大腸を丁寧に洗い、軽くゆでこぼしたものを焼き上げました。うーん、新橋な香り。

焼酎も飲んでみました・・・(だんだんめちゃめちゃに)

ちょっと目を離した隙に大事な焼きおにぎり4個を思いっきり焦がしてしまい、皆様に叱責を頂いたのが良い思い出です。次は頑張ろうっと。。。

家飲み69宴目〜おかえりお尻マン

先週末は少しだけ久しぶりのお客様。職場の後輩Kさんが出張中の合間をぬって我が家に遊びに来てくれました。奥様のMさんが持たせてくれた心のこもったお土産と共に、、感謝。

(妻の手による前菜達。最後に彼と一緒に食べたのは・・・送別の宴での豚しゃぶ&ちゃんぽんか・・・→家飲み52宴目〜ちゃんぽん

妻子は夏の一時帰国時にもお会いさせてもらってますし、こうして離れても付き合いが続くのは嬉しいものです。

(前夜から引き継いだタラと定番のイカぽくぽく煮)

娘達が一生懸命、最近こちらで流行っているハンドスピナーについて説明しています。毎回感心するのですが、Kさんは娘達の心をつかむのがとびきり早いのです。妻曰く、あなたに欠けている能力とのことですが、確かに!

真剣に額の上でハンドスピナーを回すやり方を習う次女。

遠目ではどっちが子供か分からん。

彼との出会いは遡ること20年近く前、社会人2年目、あちらは1年目に東京で。最初の2〜3年以降は仕事での接点もなくなり、次に再開したがヒューストンとは何とも不思議な縁。

あの美味しい(高価な)ケーキを手土産に頂いてしまいました。これまた有難うございます。マカロンが早々に売れました。

娘達に人気のお尻マン(経緯は・・→お尻マンとの宴)、今から次回の再会が楽しみです。

家飲み68宴目〜通電祝いに裏庭BBQ

ようやくの自宅帰還&通電を祝いまして、我が家の向かいの友人家族、要冷蔵品の疎開でお世話になった友人家族をお誘いして早速の家飲み開催。

(本日の妻のテーブルセッティング)

和食っぽいお惣菜に飢えていたので、妻には我が家定番の二品を作ってもらいました。

(大根ホタテマヨサラダ)

(ひじきの煮物)

向かいの友人家族(旦那様はカナダ東海岸出身、奥様は中国出身の国際結婚ご夫婦)からの持ち寄りの一品はこちら。

(タラのグリル、焼き野菜添え)

カナダ人の彼曰く、彼のカラダの相当程度はタラとポテトで構成されているぐらい子供の頃はこのメニューが家の定番だったそうです。なるほどなぁ。。(フィッシュ&チップスも原材料は一緒ですね、調理の仕方が違うだけ)

Whole Foodsで仕入れたリブアイは塩胡椒でそのまま。スカートステーキ(ハラミ)、骨つきカルビ部分は韓国のプルコギたれに漬け込み。鳥もも肉は白味噌に漬け込みました。

(焼き加減が重要・・焼きすぎず、でもレアでもなく)

(こんなものかしら)

(大根おろしポン酢で食べると完全に和風)

スカートステキー(ハラミ)のタレ漬け、鳥もも肉の味噌漬けもかなりいい感じ。初めての購入の牛ショートリブ(骨つきカルビ)はまだ下拵えと焼き方について研究(回数)が必要ですね。

先日たくさんの焼酎お下がりを頂いたばかりで(→焼酎BARが店仕舞い)、すっかり焼酎利き酒大会で盛り上がってしまいました。(ただ呑んだくれたともいう)

ここしばらくは有難いことに招いて頂いてばかりだったので、また少しずつお誘いのお返しもできればと思います。

家飲み67宴目〜濃厚アクアパッツァと砂肝のしっとりコンフィ

週末なのに大雨。こんな時は徒歩圏の友人家族と親睦を深める格好のチャンス、、とばかりに持ち寄りで家飲み。

前菜には妻によるサラダ二種。スーパーフードと言われるキヌアのサラダと、もやしとパクチーサラダ。そして枝豆ポタージュも妻の作。

手前は持ちより頂いた美味しいアクアパッツァ。この白身魚がやたら美味しいと思ったら、銀鱈様。淡白な白身魚とは違い流石に濃厚な仕上がりで、ただでさえご馳走なのに、さらに一段上のご馳走に。これ、白米にざぶざぶかけたら何杯でもいけますね。

自分が用意したのはその上の砂肝のコンフィ。下処理に今まで以上に時間をかけたので、なかなかしっとりと仕上がりました。

なんとなく舌触りが悪そうな周辺部分はもちろん、白色の硬い皮も剥いて切除。驚きの廃棄率50%! 白にも赤にも合う、手間はかかりますが家計には優しい食材です。

あとは子供達用にカレー。本日はインドスパイスではなく日本の固形ルーカレー。やっぱりこれは偉大な発明。

それにしても雨やみませんねぇ・・と外の様子を時折確認しつつ、美味しいお酒と楽しい会話で迎えた良い週末でした。この時はまさかあんなに雨が降り続けるとは想像してませんでした。

家飲み65&66宴目〜白赤白赤と利きワイン

友人家族が遊びに来てくれた3日間。

男二人で早朝ラウンドに出かけ、裏では妻達が買い物に出かけたり、子供達がウォーターパークやチャッキーチーズで大喜びで遊んだりと皆で盛り沢山な日中。そして夜は連日ワインの宴。

この日はお腹いっぱい中華を外で皆で頂いて来たのでチーズやクラッカーとワイン。

友人夫婦がナパのワイナリー巡りをした10年前の思い出の白はFrank Familyのシャルドネ。この日の赤はStags Leapのカベルネ。

てっきりこのStags Leapがカリフォルニアワインが名だたるフランスワインを蹴散らした有名なブラインド・ティスティングの赤だと思っていたのですが、正しくは同じ地区のStags Leap Wine Cellarsのものでした。(写真はStags Leap Wineryの赤)

Vivinoの履歴をたどるとStags Leap Wine Cellarsのカベルネの赤を飲んでいるので、その時に覚えた逸話だけど(どなたかの薀蓄で)、酒屋で間違えて選んで買ってしまったようです、いやはや。(でも十分に美味しかった、値段も同じぐらい)

翌日夜は空腹で大騒ぎの子供達と軽くファーストフードなベトナム料理を食べてなだめてからの、大人はインドカレー持ち帰り。

我が家でも定番のザプリズナーカンパニーの赤白コンビ。

ここのところカベルネばかり飲んでいたので、ジンファンデルベースのブレンドであるPrisonerのスパイシーさが新鮮。

そして白のブレンドのBlindfoldがどっしりとした濃厚な味、甘み樽香もたっぷり。こりゃインパクトあります。。ドライなシャルドネや、軽いソービニオンブランを飲みつけていたので、いい意味で驚き。

やはり飲めるメンバーでワインを順に空けながら、あーだこーだと語り合うのは楽しい時間だということを再確認。

最近完全に鎮火していたワイン熱が少し高まるかも。ワインの見聞を広げるのも自分の中では利き酒師トレーニングの一環です。