「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

塩抜き完了

かれこれこの数年塩漬けになっていた持ち蕪。古漬けを通り越して甕の蓋を開けるのも怖かったのですが、ここ数ヶ月のアベノミクス効果。

1月末時点で評価損が100万円から50万円まで減っていたのですが、幾つかの個別蕪の売買を挟みまして・・・自社の蕪以外を全て売却。

■ 取得時からの累損・・・・▲5万円

なんとか時節柄、上手く塩を抜くことが出来ました。利益確定ではなくて、損確定ですけども。

Do, or do not. There is no try.

(これは炭水化物抜きのウエイト調整晩ご飯)

さてこの蕪から一旦は現金に戻ってきた原資をどうするか。きたるべきインフレ到来に備えるにしても、2%あがったところでたった数万円分の目減り。

積極的に運用すると直ぐにそれ以上に損を重ねてしまいそう。それならば普通預金とか定期預金?それともちょっと攻めて再び投資信託?

あるいはもう無くなっても良いリスク資産と改めて定義して、個別蕪を再購入?(でも結局、自分は殖える喜びより、失う痛みの方が響く一般人ゆえ向いてない気が。。)

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橘先生の初期のベストセラーなどを今頃読んでみながら頭を整理。とりあえず焦って動かず、ネット証券口座にてゴロゴロさせておこう。日経平均連動は、自社蕪に全てを託します。(本当は自社の蕪を持つなんて会社が潰れたらダブルショックゆえ妙手ではないのですが。。。)

■ 56冊 (2013年)

アベノミクスへの対応

夕学五十講の二夜目。

講師は経済評論家の山崎元先生、テーマは「アベノミクス第二幕を読む」。非常に平易な語り口でアベノミクスのここまでの諸施策と市場の反応を解説頂きました。

(自分用メモ)

■ アベノミクスとは、実質的な円安・株高ターゲット政策

■ 市場が信じたのは、これから数年は大胆な金融緩和政策が実施されるということ

■ 円が安くなると株は上がる (1ドル85円=日経平均10,000円→1ドル105円=日経平均14,000円)

■ 債権の需給は長期的には安定傾向

■ 現在の株価はバブルではない (山崎式株価リスクプレミアム診断)

■ 長期金利が1.5%を超えたら、次を真剣に考える

では、この変化の時代に個人はどのように資産運用&防衛すべきか。自分自身のアセットロケーションについても一部見直しすべきタイミングなのだろうなとも感じました。

しんどい時代は不動産にお金を放置でもよかったですが、これから数年は違うかも。

Do, or do not. There is no try.

(現在の資産ポートフォリオ、、、流動性の低い不動産投資偏重。。。)

この数年間、金融資産についての知識のメンテナンスを怠ってきた気がします、反省。

2013年末には生活防衛資金も目標の1年分が貯まるので、そこから先の資金をどう運用するか。(あるいは運用に挑戦するよりも、金利上昇を見越して借金繰上げ返済に回すべきなのか)

せっかく、政府が株を高くしますよという方針をぶち上げているのならば、自分が許容できる範囲でリスクはとっていきたいと思います。

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■ 夕学五十講 2/50
■ 46冊 (2013年)

小遣い帖は雲の中へ

小遣い帖マニアです。記憶するだけでも小学生低学年の時からつけ続けて現在に至ります。

Do, or do not. There is no try.

(実家のご近所様から毛蟹もらいましたとのプチ宝くじ速報)

社会人になってからの15年間、「マスターマネー」という家計簿ソフトをしつこく使ってきました。とっつきやすくいじりやすいインターフェイスが長続きした理由かも。(BS管理の視点では相当時代を先行していた気もします)

今回思い立って、ネット上のOCN家計簿+スマホアプリに移行してみることにしました。OCN家計簿の魅力はほぼ自動でネット上でBS管理の更新がされる事。

勝手にネット経由で銀行口座や証券口座の最新数字を確認してくれます。PLについてはスマホアプリ(Zaim)での入力が同期されます。(これは僕の支出だけ)

妻が管理する毎月の支出にはイチイチ口を出さず、男は黙ってBS全体管理。一応、自分の支出が小遣いの範囲にはまっているかは月次で確認。(基本、収まらず・・・どうしよう)

1ヶ月のテスト期間を走らせてみて、いい感じでいけそうです。
これでまたひとつ手元のPCから離れる準備が出来ました。

こうやって少しずつ世の中は雲の中へ。(クラウド化)

コストカット

固定費削減は相変わらずのテーマ。毎月同じようにかかっている項目で何か改善できるものは無いか。家計は妻に任せて久しいので、自分の守備範囲の固定費って結構わずか。

Do, or do not. There is no try.

(昼食を妻のお弁当にすることでも、月で最大2万円近くの削減効果)

以前から気付いていたのですけど、踏み切れずにいたポイントに切り込みました。それは、ヘアカット代。

いままで美容室に5,000円払っていたところを、カットのみ1,500円の床屋に変更。結果・・・全く問題無し。

■ 11cut

キャッチフレーズは、11分で生まれ変わる・・・ですって。10分でカット、1分でコンサルティング。実際はカット含めて15分ぐらいかかりましたけど、予約無しで気楽にいけるのも良いところ。

これで毎月3,500円のコストカット達成、カットだけに。
次はなんだろう。

確定申告(平成24年分)

確定申告も4年目。2012年は特にアクションを起こさなかったので昨年度とほぼ同内容。

Do, or do not. There is no try.

(嘉泉という東京都福生市の地酒。美味しかった。)

8時半から最寄の税務署があくというので、早めに行ったのですが、ぴったり8時半に開門作業開始というところにお役所を感じました。

PLもキャッシュフローもちょっぴり黒字でまずまずの健全な一年。ワンルーム君達が空室にさえならなければ・・なので、結構綱渡りではありますが。

繰上げ返済する為にも、次の一手を考える為にもまずは原資が必要。でも借金減らす為に貯めようと考えるのではあまりテンションあがりません。

お金貯めるよりも、使うほうがやっぱり得意ですしね。ダイエット同様、腰をすえて取り組まなくては。。

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ブクコレの本棚をサイドバーに入れると、読了済みの本が増えていくのが楽しい。

■ 28冊 (2013年)