「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

食材費の最近〜支出の最適化

最近、食材費に思いを寄せる機会がないことに気がつきました。

コロナも明けて平日夜は家でご飯を食べる機会も殆どなくなりました。でも、週末は家で自炊を家族の食事の基本としたいので、改めて家計簿父ちゃんとしては定点観測です。

2022年は月の食材費を月間10万円前後とする目標をなんとか達成出来ました。ピークだった2020年からジリジリと下げることが出来ており、地味に家計項目管理の中では唯一の手応えありです。

2023年は月間10万円をちょこっと切るのが新たな目標設定。ここまでは狙い通りに推移してます。家で私が飲む日本酒の量が減ったことも、実は貢献度大。

<年間の食材費推移>
■ 2020年・・142万円
■ 2021年・・132万円▼
■ 2022年・・122万円▼
■ 2023年・・   65万円▼(1月から8月で月平均8万円)

あとは、安くなる食材を狙って買うのが僅かに効果あるかも。

週末の夜は近所のイオンの本屋のブックカフェでビジネス書をつまみ読みすることが多いのですが、閉店時間前に魚介系が安くなっているのを買って帰るのが楽しみの一つです。

駅前の東急ストアは売れ残りの肉類が半額まで下がるので狙い目。一方でイオンは肉は安売りをしないのですが、魚介を思い切って下げてくるので、使い分けしています。

・・単なる自己満足の世界かもしれませんが。

三越ののれんをくぐる

先日、三越マークののれんをくぐりました、文字通りに。

地下鉄銀座線の三越駅前の地下1階から日本橋三越本店に入ると、のれんがあったのかぁ・・単純に知りませんでした。

この日夜の会食の手土産が準備出来ていなかったので10時の開店と共にお邪魔したのですが、スタッフの皆さんが朝のご挨拶を一斉にしてくるので、なんだか恐縮しました。こちらもペコペコ。(百貨店慣れしていないことが露呈)

皆さんダッシュで並んでいく焼き立てフィナンシェにも少し心が動いたのですが、結局は定番の焼き菓子を購入して退店。

それにしても自分は普段の暮らしでは徹底的に百貨店とは縁がないよね、、ということに気がつきました。平日の夜は勿論、休日に家族で出かけることもほぼないし。

思い返せば、独身の頃はたまには服を買いに行って、良い食材がないかなぁとか帰りに地下売り場を物色したりしていたのですが・・今は全くそんな行動をしていない。

勿論、美味しい食材があったりはするんだろうな・・とは思うのですが、基本的には全ての商品が高いしなぁ、と。百貨店という商業施設は、現在の自分の生活圏とは設定されていないことを、のれんをくぐって再確認。これで、よし。

10年後の家計のバランスシート

家計というと、ついつい、どれだけ入って、どれだけ出ていくかの単月や単年のPLに注目しがちですが、BS、バランスシートの方が中長期の家計状態を把握するには有用だと思っています。

2010年来、家計の資産と負債をバランスシートの形で定点観測することが習慣となりました。当初は年末の確認でしたが、半年ごと、次いで四半期となり、コロナの頃より毎月となりました。(詳しい解説は→ライフハック家計簿

2023年12月末の予想数字を見ながら、過去である2010年末からの金融資産の成長を実感してみたり、少々気が早いですが・・60歳となる2034年末の未来の目標数字をじっくりと確認したり。

2010年は結婚した歳なのですが、あの頃1千万円だった金融資産が10数年かけて5倍ほどに増えたのは嬉しい変化です。

ただ、教育にお金がかかるのはこれからでしょうし、持ち家がない気楽な賃貸暮らしなので、将来を考えると金融資産は出来るだけ厚めに育てていかないとなぁ、、、と当たり前のことに思いを馳せました。

たまには来月や来年ではなく、10年後を考えての家計管理。

今年も実家へ届け〜ふるさと納税2023

昨年に続き、今年もふるさと納税を実家に着々と届けています。(→実家へ届け〜ふるさと納税2022

ふるさと納税に初めて手を出したのが2019年と、まだまだビギナーなんですけど、ようやく自分なりの活用の型が定まってきた気がします。

自宅には生活必需品の定期購買、自分には目的ある買い物での特定利用。一方で定番の地方食材などの返礼品を狙った購入は、実家の母親の楽しみとして預けて好きに選んでもらうという運用。

イメージは年間数十万円枠のカタログギフトを母にプレゼントする感じです。

その代わり購入の時期は楽天のセール時期をこちらで調べて予算枠と共に母には事前連絡。我が家は後日に獲得出来る楽天ポイントで家計還元させてもらう二毛作。

先日は楽天のお買い物マラソンの前に実家の母親にLINEして「8/11までに10万円分決めて!」と期限付き指令。後日楽天ポイントも回収。(今回は5千ポイントほど楽天ポイントをゲット)

自分の家計からあれこれ地方の食材を楽しみでネットで買ってみるような買い方が苦手な母も、息子の家計が最終的に痛まないと聞けば(キャッシュアウトは先行しますが)、気兼ねなく使えるようで、これはなかなか親孝行要素もある良い仕組みだなぁと。

もうすぐ返礼品率が悪くなるので、次の9月の楽天スーパーセールあたりで2023年の納税枠は使い切りたいと思います。

財布の紐、切れてたね(2023年7月)

さて、本日昼の飛行機で北海道の母も田舎に帰ります。

賞与支給後(→ボーナス頼みな家計運営)、しばらく切れっぱなしだった財布の紐を再度締め直し、夏休み戦線に向かいたいと思います。

紐が切れた理由。賞与支給というより、実は株価が全体的に上がったことによる未実現の総資産増に少々気が大きくなった・・ということかと思います。個別株の配当金もあったりしましたし。家計簿男子としては、お恥ずかしい話でありますが。

ピークから既に200万円ほど個別株の時価も目減りしたので(使わないうちに)、気持ち的なお祭り期間も終了とします。これでも数ヶ月前と比較すると随分と個別株の時価はあがって資産総額は増えましたので、バフェット様にはただ感謝。(また一段下がるかもですが)

ここ暫くは、気持ちよく趣味や親孝行にお金を投下しましたし、楽しい時間でした。今後はしばし緊縮モードで過ごしてみて年間で全体のバランスをとっていきたいと思います。

今から8週間ほど〜9月上旬まで、ひそかに私は倹約家モードで行ってみます。気持ちの持ちようで変化が出せるかを検証です。