ドリカム・・って聞くだけで↑る世代です。

先週D.u.n.k. Showcaseの1日目に駆けつけました。我が家にはBMSG応援将軍が覇権を握っておりますので、その流れの中でのおこぼれ。
社会人で上京して一度コンサートにも足を運びました。あの頃はヒット曲連発で、男二人、女性一人がドリカム状態と呼ばれたりもしてましたね。(今じゃ何のこった・・という感じですが)

有明アリーナも初めて。

D.u.n.k、、ダンスユニバース、ネバーキルド・・ダンスの世界は死なん。と言う感じでしょうか。この3/5の初日公演から始まって全3日のステージで、出演するダンス&ボーカルなグループやアーティストも所属を越えて様々。・・全ては我らがSKY-HIの世界観のままに。

奥さんが最初に入信して、いつの間にか家族全員がフォローしているSKY-HI教の信者です。ありがたい教えは全て音楽やダンスを通じて届きます。

(場に馴染もうとするおじさん)
公演があればチケットを求め、当たれば駆け付け、グッズを買い集め、出演動画や配信を観漁り、古い携帯達は動画の再生回数を増やすために常時回し続ける・・という妻子達の推し活生活。
そんな生活を横目に観ていたら、ドリカムにも会える奇跡。
本当に一瞬の隙をついて観劇@久しぶりのブロードウェイ。

開演直前にネットで売れ残っているチケットを眺めながら即決。やはり、このキング・オブ・ポップでしょう・・と。
いわゆるジュークボックス・ミュージカルの形でマイケル・ジャクソンの半生を描いた作品、2022年2月の開幕です。
ジュークボックス・・と聞くとジャージー・ボーイズが頭に浮かびますが、違いは、ほぼ全ての楽曲が誰でも知っている曲だということ。まさに反則級です。
1992年のデンジャラスワールドツアーのリハーサルシーンから現在と過去を行き来しつつマイケルに迫る、まるでドキュメンタリーのような丁寧な作り。あらためてポップス界のカリスマの偉業をじっくりと追いかけたくなりました。

ちょっと見切れる端の席でしたが、F席ですからね、もう演者の皆さんに手が届きそうな距離感。たまらんかったです。。。
これだけのエンターテイメントがわずか150ドル。売れ残り席とはいえ・・いやはや、プライスレス。

マイケル最高!(と誰もが嘆息した劇場を後にしながら・・)
今宵も観劇で感激。
今年のGWに初めて観劇した名作アニー。2022年の出演者達によるクリスマスコンサートに家族で出かけてきました。

2020年、2021年とチケットを買っていたものの上演中止となり、2022年が初めての@新国立劇場。ダンスキッズ達は2020年のオーディションで通過したメンバーだったのだとか。
コンサートでは、クリスマスソングや他作品の曲も歌われましたが、やはり劇中歌は一味違います。そして最後は2023年向けのオーディションを通過して見事アニー役に選ばれたお二人も含めてのTommorowで涙腺崩壊するオジサン。
2023年の観劇が楽しみ・・との集団的同意が会場の空気から伝染してきました。うちもうちも〜。帰りに協賛の丸美屋さんからお土産を頂けるのも嬉しいですね。
さて明日の朝は、丸美屋のとり釜飯です。
キンキーブーツ日本版の公演を初観劇してきました。
キンキーブーツといえば自分の中でレミゼに次ぐ、トップクラスに好きな演目。2013年のトニー賞受賞作で、自分が2014年から米国駐在だったので旬な作品でした。(→過去に4回観劇してます)
そんな思い入れのある作品が日本版となったらどうなるのか。

作品のテイストとしてはブロードウェイ版の俳優陣の方がしっくりくるとは思いますが、日本メンバーならではの細やかな表現やアンサンブルの皆さんのレベルの高さなどが相まって楽しめました。
妻とは小池徹平さんも城田優さんもイケメンすぎて、今ひとつチャーリーとサイモンの悲哀が出ないという感想を交換したり。楽曲への理解が深まるのは日本語版ならでは。(中には日本語の歌詞を付けるのに苦しんだ曲も感じました)

なにやら勝手な意見を表明する方達もいるようですが、素晴らしい作品を世に送り出している皆さんには頑張って頂きたいと思います。
今年も行って参りました、北斗の拳のミュージカル化作品「フィスト・オブ・ノーススター」再演@Bunkamura。

昨年12月に日生劇場で初演を観て以来、凄いスピードでの再演。(→2021年12月の観劇メモ)
あの時も再度足を劇場に運ぼうかと真剣に考えたぐらい気に入ったので、今回は行く前から楽しみ。長女を連れてウキウキと渋谷へ観劇デート。(Bunkamuraオーチャードホールも初)
まずはユリア様の平原綾香姫との再会に感涙。唯一無二の歌姫。コンサートに行きたい。。
そして、前回はレイ役でしたが、今回はジュウザ役の伊礼さん、完全にハマり役ですし、あれこれアドリブが効いていて最高。2022年はブラッドブラザーズの狂言回し役が記憶に残ります。伊礼さんも、単品で歌い語る姿を拝見したいお一人。
そして、やはりケンシロウ役の大貫さんの身体能力表現が圧巻。北斗神拳奥義に目覚めるシーンなど、初演よりもずっとパワーアップしており、ますます誰にも演じられない役に向かっている。
レイ役の人の身体がペラペラで笑ったり、トキ役やシン役のお二人が格好良かったり、相変わらずラオウ役の福井さんがはまっていたり、リン役の子の歌声が仰天だったり(さすがアニー)、とても詳細に書ききれないですが、とにかく百聞は一見に如かず。
前回の〆同様、イロモノだと思わず・・どうか多くの方にこの素晴らしいミュージカル作品が届きますように。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。