「僕ら観劇部」カテゴリーアーカイブ

リトルマーメイド〜ミュージカル観劇メモ

外も100度近い暑さなので(華氏ね)、ちょっと涼みに行ってきました。え、どこへ?・・・海の中に。。

(リトルマーメイドのUSツアー@ヒューストン)

ヒューストン在住2ヶ月弱にして初の市内中心部への単独ドライブ。Theater Districtなる観劇エリアの駐車場でおそるおそる車を止めました。

人の流れに乗っていると・・・あ、あれ???めちゃくちゃみんな正装。半パン+トレーナーの自分焦りまくりながら、人の流れは別の劇場へ。(白鳥の湖)

ミュージカルがかかっている劇場に向かうと、よかった、プリンセスだらけ。ホッとしました@父の日。

(露骨にカメラ向けられませんが、娘っ子達は皆プリンセス)

今回、Galleryゾーンで75ドルで席を取ったのですが(かなり安い方)わりと高い位置で、見づらいといえば見づらい。(かなり値段の差があるのも米国的)

(オケとか、袖の動きが見えて面白いといえば面白いけど)

今後の席選びの良い参考になりました。四季の劇場よりずっと大きく、こうした観劇機会への層の厚さを感じます。肝心のリトルマーメイドですが、実は初観劇。やっぱり劇中の英語はわからず、歌の英語も勿論わからず、理解度は低い感じ。

あ、王子がアリエルの名前を当てようとするところは、一緒に笑えました。「Are you … Belle ?  Jasmine ? or…. Elsa !?」ってところで。

英語は完全にはわからずともアリエル役のJessica Groveは素敵帰宅後に調べたら、Broadwayでレミゼのエポニーヌもやってるじゃないですか。いい声でした、ホント。(美人だし)

ニューヨーク出張時ぐらいしかミュージカルは観れないかなと思ってましたが、全米ツアーのタイミングを掴めばヒューストンでも観劇生活は楽しめそう。(単純にこのヒューストンのTheaterで張りこんで、全部順番に観に行くという手もあります)

ディズニー好きならば、Part of the worldと、Under the Seaは涙モノ。単に僕の涙腺が緩んでいるだけかもしれませんが、一定以上のInputできます。

それにしても「本日は父の日、全てのお父さんに拍手!」なんて素敵な劇場支配人の冒頭挨拶を嬉しく聞いた不審な中年一人客でした。父がいなくても東京チームは元気かな・・・

マンマ・ミーア!〜ミュージカル観劇メモ

社内の観劇部の部長に海外駐在辞令が出たため、部員で送別会。
観劇部の送別は勿論観劇からスタート。

(四季で初マンマ・ミーア!観劇)

日本語で歌われるABBAを少し警戒していたのですが、わりとすんなり。さすがに「金、金、金~」ではなくてホッとしました。

本日の出演者は、どうやら今回の東京公演の主要メンバーだった模様。(だんだん見方がオタク化してきている気が・・今年はレミゼ2回観たし)

ドナ樋口、ターニャ八重沢、ロージー青山のトリオは見事にイメージ通り。ソフィ江畑にサム阿久津、ハリー味方、ビル脇坂も流石。(特にハリーがいい)

個人的に「かわいい!」と目が離せなかったのがリサ役の若菜まりえさん。ソフィでもいけるなぁと思ったら案の定、ソフィ役も務めている様子。

今回初めて2階席だったのですが、奥まで舞台の使い方がよく見えて面白い。笑いあり涙ありの舞台に、すっかりココロのデトックスさせて頂きました。

それにしても、彼に数年前に観劇部の仲間にいれてもらって本当によかった。おかげで定期的にミュージカル観劇の機会も持てたし。

なんといっても夫婦でレミゼ好きになれたのだから。おそらく一生繰り返し観に行くと思います。(立派な?趣味の一つに)

ガブローシュ萌え〜レミゼ観劇@帝劇

本年6月の初観劇以来、2回めのレミゼ観劇@帝劇。妻と会社の観劇部仲間と共に行ってきました。

(お目当ては・・そうガブローシュ役 加藤清史郎君)

いまだに目を閉じて思い返すと背筋が震えます。妻にいたってはガブローシュの死に本気泣きだったとか。

自分はやっぱり民衆の歌が一番かなぁ。あの、過ぎた日に乾杯ーという歌も切なくてたまらなかったりしますが。

吉原ジャンバルジャンに笹本エポニーヌ、知念ファンテーヌもよいけど、やっぱり加藤ガブローシュが良かった。あ、山崎マリウスも。

こうして配役のそれぞれにまで興味がいってリピートするようになるのですね。会場全体がリピーター達の集まりという感じでしたから。

3時間の間、レミゼの世界に酔いしれた後は、うちのコゼット(子役)を迎えに。そう、娘が生まれて初めての一時託児所預かりデビュー。

やはり預けた瞬間と消灯の際に泣いたそうですが、それ以外はケロッとしてたそうな。夫婦での活動の選択肢がこれで1つ増えたかもしれません。(お金はかかるけど)

明日から頑張って生きなくてはとレミゼをみるたびに思います。

レミゼ@帝劇

行って参りました、初レミゼ@帝国劇場でのミュージカル。
妻と共に感動の涙を流す心のデトックス体験。

$Do, or do not. There is no try.
(観劇部員ながら今さらの初帝国劇場、、四季劇場には結構行ってるのですが)

今まで、過去のレミゼ公演に出演してきたスター達を熱く思い返しながら時代を超えた夢の最強のキャストなどを語る観劇部員達に正直共感できなかったのですが・・・今なら良く気持ちがわかります。

$Do, or do not. There is no try.

トリプルキャストな布陣を見ながら、この人が演じたらどうなるだろうと妻と盛り上がり。個人的にはセイシロウ君の歌が聞きたかった。(ハモネプでご披露されてました)

初めてのレミゼ体験は映画版で、どんな感じになるかと思ったのですが、やはりミュージカルは違う魅力と迫力に溢れているなぁと妻と共に納得。頭の中で歌声が響いてやみません。これは間違いなく癖になりますね。

観劇の機会をもらえた会社の観劇部の仲間の誘いに感謝。次回は公演中に2回は来ないとです。いやー、笹本さんのエポニーヌの存在感凄い。この世に無知と貧困がある限りこの種の物語は必要だと著者のユーゴーが言ってるそうですが、深い。

レミゼ鑑賞(映画)

遅ればせながら、職場の観劇部の仲間と観て来ました。

実はミュージカルのレミゼを観たことがないので、映画にて初観劇。 (本は読んだような・・・あぁ無情)

Do, or do not. There is no try.

映画だからこその素晴らしい演出と名優達の思いもよらぬ歌声に酔いしれました。いやー、3時間ですっかり色々なものが抜けてデトックス。

人生というものはどうしようもなく時に理不尽でままならないものなんだよなぁと思いつつ、法ではなく、善を貫く覚悟とその生き様には、心を強くもし、考えさせられました。 (自分は監獄の19年をまずは耐えられないな。。)

そして、ジャン・バルジャンが力持ちである設定が妙にスッと自分に入ってきたのは、やはり彼は自分にとってウルヴァリンなのです。剣戟のシーンでは、いつアダマンチウムの爪が飛び出すかと気になりましたもの。

ジャベールはグラディエーターにしか見えないし。。

こうして、活き活きと演じ、歌う俳優さん達をみると、なんだか自分は踊りたくなりました。歌えないし、演じられない自分の貴重な表現手段なので。

次は妻ともう一度観にいきたいです。