池井戸先生、直木賞おめでとうございます。
過去の作品はほぼ目を通しているので嬉しい限り!
- 下町ロケット/池井戸 潤
- ¥1,785
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俺達バブル入行組の話は胸をすく爽快さでしたが、今回はバルブの話で読者の心をわしづかみ。中小企業と大企業、夢と現実、意地とプライド、色々なものが交錯するリアルなドラマは読後感が最高です。
あとはいつもの濫読で、最近は小説多目。
そろそろ資格勉強もはじめないとですが。
- 竜の道〈上〉 (幻冬舎文庫)/白川 道
- ¥680
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- 竜の道〈下〉 (幻冬舎文庫)/白川 道
- ¥680
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名作サンクチュアリ的な表と裏の設定、蘇る金狼的なハードボイルド&アンダーグラウンドな感じ。妻のパパにお借りして一気読み。面白かった小説を回す関係って理想的。
- 魔王 (講談社文庫)/伊坂 幸太郎
- ¥650
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伊坂幸太郎さんの作品って何かとても上質。うまく言えませんけど、美味しいコーヒーか、あるいはウィスキーでも手元に置きたい感じ。
- 九月が永遠に続けば (新潮文庫)/沼田 まほかる
- ¥660
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デビュー作がホラーサスペンス対象受賞作というので手に取りました。のせられた本屋のポップほどは面白くなかったです、残念。
■ 119/200冊(2011年)
アンテナを高く掲げ専門外の情報も広くキャッチすることを勧めるのは大前研一先生。自分の情報の整理棚に久しぶりに生物的知識を注入。
- 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)/福岡 伸一
- ¥777
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大ベストセラーをおくればせながら読んで感動。何が凄いって、この文章力。 (その他の福岡先生の著作一気読み決定)
生命とは動的平衡にある流れなのか・・って、どこまでわかって言っているのか、自分。生きていく為には絶え間なく破壊し、流れていく必要があったのですか。ちょっと数冊かけて、よく理解したいと思います。
新しい生物学の教科書/池田 清彦
- ¥1,470
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最近の生物学の様子を手軽に感じられる一冊。既存の教科書をこきおろすのではなく、純粋に生物の語りに集中してくれればもっと良かったのに。
こぶしを無心で食べようとする、我が家の生命の神秘。
111/200冊
読書はホント手軽な楽しみです。
- 「知の衰退」からいかに脱出するか?/大前研一
- ¥1,680
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大前節は定期的にチャージしたいと思います。(古本ですみません)ちゃんとものを考えることが出来る日本人になるために、今自分ができることは。
- 人生には好きなことしかやる時間がない/秋元 康
- ¥1,365
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AKB48を思いつける人の頭の中はやはり面白い。
- ハッピー・リタイアメント/浅田 次郎
- ¥1,575
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最高な人生が、たいそうな給料をもらってテキトーに仕事する、こととはまだ思えない。セミリタイアとかって言葉にもまだ魅力かんじないし。
- これがC級グルメのありったけ―日本人の舌を揺さぶる/小泉 武夫
- ¥1,470
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小泉武夫先生の著作はかなり読んでいますが、どれだけ読んでも食べ飽きない。
- ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書)/川崎 昌平
- ¥777
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下流の宴を毎回楽しく見ているので知識補足。
- おやじの格差/倉田 真由美
- ¥1,260
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くらたまさん、再婚して元気なのでしょうか。
- 仕事は5年でやめなさい。/松田 公太
- ¥1,365
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読後、昨年に参議院議員に当選されてからの最新の活動を知りたくなってアメブロのブログを読者登録。松田さんご自身が次の成長を求めての現在の立ち位置なんだろうな、きっと。
応援しちゃいます。
■ 109/200冊
濫読再開。未読本の山から、まず手に取ったのはこの2冊。
- 日本男児/長友佑都
- ¥1,400
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- 心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣/長谷部誠
- ¥1,365
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カラダを鍛えに鍛えた長友がインテルで辿り着いた境地が、心を磨くこと。そしてキャプテン長谷部が重視するのが、心を整えること。
やはりフィジカルを鍛えた先にはメンタルを強化する必要があるのだろうなと想像。しなやかで折れないココロの手に入れ方求む。とりあえず、今はカラダをどうにかしたい。
それにしてもどちらの本も印税は全額寄付だなんて、素敵すぎる。Jリーグはチャリティマッチ実現までも早かったしやるな。
■ 98/200冊
新宿で開催されていた天野喜孝さんの個展に初めて行ってきました。FFや多数のアニメのデザインやイラスト、小説の挿絵を手がけてきた超有名な画家です。(一部には?)
(今回の新作は・・暗黒騎士とパラディンって・・名作FF4ですね)
勿論、妻は知るはずもありません。一方、自分はといえば、FFシリーズは勿論、吸血鬼ハンターDやアルスラーン戦記、そして今一気読み中のグイン・サーガなど、中学以来、なじみのある画風。入場無料ってどういうわけだろうなぁ・・・と不思議だったのですが、すぐに納得。
これは個展であると同時に、作品(版画が多いのかしら)の即売会も兼ねていたんですね。でも、限定300枚ぐらい刷られた作品が1点200~300万なんでビックリ。(そして結構売れている)
確かに大変美しく素敵な作品で、、ついつい自分も見入っていたわけですが・・・あぶなくお姉さん方に本格的に捕らわれる前に妻に引きずられて会場を後に。危なかった・・いつか手に入れたいものですが、多分今じゃない。
- カレーヌの邂逅―グイン・サーガ(42) (ハヤカワ文庫JA)/栗本 薫
- ¥609
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・・・恐るべき事に42巻まで読了。
1巻読み始めたのが4月10日だから・・・殆どの空いた(空けた?)時間読んでいる気が。止まりませぬ。
■ 95/200冊
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。